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【バルセロナのガウディ建築・グエル邸&町歩き他】ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019

2019-12-11 | ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019
カタルーニャ音楽堂の見学の後は歩いてグエル邸へ向かう。
スグラフィトが美しい建物。


この建物はブツブツが気持ち悪い・・
拡大してみたら、目玉のようなものが無数に貼り付いてる。
これは何?アート?!


建物と建物の間からカテドラルの尖塔が見える。


カラフルな波打つ屋根が目を引くサンタ・カタリーナ市場。
150年の歴史のある市場が、元の建物を生かし、再生されたそう。
波打つ屋根には30万枚ものセラミックタイルが貼られている。
あまり近づき過ぎると、屋根が見えないので、この辺りから。


屋根の拡大・・ヘキサゴン型のタイルが貼られてた。
カラフルな色彩は野菜や果物を表現してるという。


いい感じの路地もあちこちに。



生ハムの店。
生ハムの塊、初めて見た。



通りの照明も凝りに凝っている。


クマが可愛くて思わず撮ってしまった。
BIMBOはメキシコ発祥の世界最大のパンメーカーらしい。


そしてグエル邸へやってきた。
この日はグエル邸の無料開放日で、逆に事前予約することができず、
ダメ元でやってきたが、やはりもういっぱいで入ることはできなかった・・残念・


グエル邸はガウディの生涯のパトロンであったグエルの住宅として1888年に建てられた。


ファサードは放物線を描くパラボラアーチが二つ並ぶ。


その間には鉄細工の複雑怪奇な装飾と共に鷹が取り付けられている。


入口の門の上部にはグエルのイニシャルGをデザインした装飾を中心に
うねる曲線で装飾され、


門のグリルのパターンも三種類あって、凝ったものだった。
祖父や父が鍛鉄屋であり、鉄に親しんでいたというガウディならではな
自在な鉄表現があちこちで見られた。






一階は馬車を入れるガレージ、二階、三階は吹き抜けの
グエルの住居になっていて、トリビューンと言われる出窓がつく。
写真で見ると、内部はネオ・アラブという装飾が使われ重厚感のある不思議な内装になっていて、下から見えない屋上には、粉砕タイル(トレンカディス)で装飾された煙突群があるよう。
見たかったなあ。


そのグエル邸の向かいにあったホテルのエントランスホールをふと覗くと、
こんなにぎやかな噴水が。


粉砕タイルが貼りつけられた噴水





噴水の背面にあるらせん階段の手摺も素敵なデザイン。


ホテルの受付カウンターも優雅な曲線を描いてた。


そしてすぐそばにあった果物屋さん。
フルーツが食べたいと思ってたので、セールになってたこの二色入りのブドウを購入。
流しを借りて洗わせてもらい、食べると、めちゃ甘くて美味しいブドウだった。


ライトブルーのファサードが美しかった建物。


近寄って見ると、なんと壁面は細かいモザイクタイルで描かれていた。





お土産屋さんの床タイル





このショップはグエル公園近くで見た建物。
粉砕タイルで装飾されていた。





この後はドメネク・イ・モンタネールのホテル・エスパーニャのレストランを見学させていただくことに。
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