マメでガーデニング好きな義父に代わって庭をなんとか維持していかなければならなくなった私たち。
植物は食べれるものくらいしか育てたことがない私なのでガーデニングの重圧が重くのしかかってきた。
近くの園芸ショップにとりあえず相談してみて、それほど手を加えなくても維持できるように、自分の好みも取り入れて
レンガ花壇などを取り入れたプランを立ててもらったところ、恐ろしい見積もりが上がってきた・・
庭にそんなお金はとてもかけられない~
これはもう自分で花壇を作るしかない、と決心。
以前一度訪れ、目をつけていた尼崎にある「古レンガ屋やまぼうし」へ行ってきた。
ネットで下調べをしていたこのアンティーク耐火レンガ(マロンブリックチムニー)が
実際に見てみると、この写真よりシックでいい感じだったのでこれに決定。
まずは庭の中の最も目立つ箇所にこのレンガを使った花壇を作ることにした。
もうレンガを車に積んで持って帰りそうな勢いで行ったのだけど、寸法を測る箇所を1か所失念していたため正確な個数がわからず
この日は断念;
しかし他にも魅力的な素材?がいろいろあって、ガーデニング視点で見てみると使ってみたいと思わせるものがいろいろ。
このフランスのアンティーク瓦は・・
こんな風にさりげなく多肉植物を入れたらいい感じ。
植木鉢として売られてる瓦はモルタルで土止めが付けられて、底には水を抜く穴が設けられるなどの加工がされてる。
耐火レンガなどは製鉄所の溶鉱炉に使われてたものだけど、最近よく見かけるこの穴の開いたものは溶鉱炉の空気穴として使われてたものだそう。
こうして使うとかわいいなあ。
7つ穴のはよく見るので私はあえてこの4つ穴の不完全形のものを二つとフランス瓦を1枚購入。
も一つ、パレットに載っていて気になったこの波型のれんが。
いい感じの汚れ具合?に惚れて庭のオブジェとして購入。
レンガを含めて溶鉱炉のリサイクル品、本来なら廃棄物といえば廃棄物なのだろうけど、そこそこのお値段はする。
その中、袋に詰め放題800円、というのをお店のおじさんが教えてくれた。
欠けたものや半端ものなどばかりだけど、庭にちょっと並べるだけでも雰囲気が変わるので、
人気の商品だとのこと。
私も袋詰めにチャレンジしてみることに。
こういうのは血が騒ぐ・・
袋の口が閉まらなくてOKとのことだったので、
思い切っててんこ盛りに盛って最後に欠けのフランス瓦をかぶせてみた。
そしてこれが戦利品。
欠けていてもどれもこれも存在感のあるレンガたち・・
これは鉄が絡みついて独特な赤い色合いが出ていたレンガ。
これも溶けた鉄がいい景色を醸していた。
庭の一か所は定型のレンガでなく、こんないろんな形、風合いのものを組み合わせて作る花壇もいいかも~
と妄想は限りなく膨らむばかり・・;