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北海道の旅2016【北海道大学植物園の近代建築】

2016-09-29 | 北海道の旅2016


朝食で家族と合流した後、皆で北大植物園へやって来た。
ここは植物園ながら園内には重要文化財建築物がいくつもあるのだ。
正門を入ったところに建つのは植物園門衛所。
明治44年に建てられたもので、それまで温室と博物館以外は自由に出入りできた植物園の入場料を導入するために
新築されたという。





明治34年に札幌農学校動植物学教室として建てられたもの。
現在、植物園の創始者、宮部博士の遺品を展示する宮部金吾記念館となっている。





玄関のたたきには色とりどりのタイルが貼られているのだけど、その上をスロープが渡されてて残念ながら
端っこの方しか見えず。









さすがに植物園なので緑がいっぱい、マイナスイオンがあふれてる。
しかし、木陰は多少マシだけど、かなり厳しい暑さだった。













明治34年に建てられた博物館倉庫。
博物館の収蔵庫として建てられたもの。





博物館管理のために明治34年に建てられた博物館事務所。





明治36年、札幌農学校に建てられた便所で、大正7年に博物館事務所付属博物館便所として移築されたもの。





手前の建物は明治32年に建てられた、英国聖公会司祭でアイヌ研究に取り組んだJ・バチェラーの旧宅を移築したもの。





そして博物館本館は明治15年に開拓使の博物館として建てられたもので、
日本で現役最古の博物館建築だそう。









ここは建物のみならず展示室のガラスケースまでもが重要文化財指定になっている。
入ってすぐにある五角形のショーケースには迫力いっぱいのヒグマの姿が。




レトロなショーケースには珍しい動物たちのはく製がたくさん並んでた。








館内にある階段。




ついつい建物ばかりのせてしまったけど
高山植物園やロックガーデン、温室には食虫植物などもあったりと、一通り楽しめた。

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