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多度津の町歩きその一

2018-07-12 | 建築巡り・街歩き【その他】

合田邸の見学を終えた後は、合田邸ファンクラブの方に途中まで町を案内して頂くことができた。

合田邸と同じく本通にある清水温泉は大正時代に建てられた銭湯。

30年前に閉鎖され、この度カフェとしてオープンされたとのことで、私たちはちょうどその準備されていた時に訪れた。

 

 

 

 

半年かけてリノベーションされたという銭湯は30年も閉鎖されていたとは思えないように

美しくよみがえっていて、

 

 

ロッカーなど銭湯時代の名残もあちらこちらに残されていた。

 

 

準備中ということで中までは入ることはできなかったのだけど、浴室の湯船がそのままカフェの椅子になるなど

楽しそうな演出がされているようだった。

実際に座って頂いたら、お風呂に浸かりながら、お茶してる感じに・・

後ろの壁画は新しく描かれたものだそう。

 

 

今は藝術喫茶清水温泉としてオープンしてるそうだけど、どんなカフェになったのか?

また機会があれば見に行きたいなあ。

 

 

清水温泉の向かいくらいにある「お惣菜処てつや」は築108年の古民家をリノベーションしたお店。

 

 

この日はここではたしかランチできなくて、別のお店を紹介して頂いたのだけど、

建物の中を少し見せて頂けた。

台所のある吹き抜けの空間には太い梁が見えた。

お店の名前になっている「てつや」は代々多度津の商人で、幕末までは鉄の原料問屋と刀鍛冶を

営んでいたという。

 

 

黒漆喰塗の建物は元酒屋さんの建物のよう。

 

 

立派ななまこ塀のある蔵。

 

 

屋根の上にこんな漆喰装飾のある家も。

 

 

 

 

 

 

他にも合田邸の近くにはこんな集合住宅っぽい建物も見かけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元喫茶店らしき建物は

 

 

ガラス質っぽい緑のタイル貼り。

 

 

ここのショーケースの中がとんでもないことに・・

 

 

メルト状態のパフェたち・・

 

 

天辺にこんなレリーフの付いたタイル貼りの洋館も。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこちらは築90年の空き家を再生した宿、香露軒。

こちらも見学させて頂いた。

 

 

戦前まで料亭として使われていたのだそう。

 

 

床の間や書院の欄間など凝った造りも見られた。

 

 

 

 

 

 

自炊もできるキッチンのついたダイニングは新しく改装されたものに。

 

 

 

二階のベッドルーム。

 

 

この後は、お昼の予約をしてくださっていたお店へ伺いランチタイム。

リーズナブルで美味しかった!

食後は多度津町歩き後半へ。

  

 

コメント
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