m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

古代体験・まほろばの郷

2008-05-26 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


岡山の日生諸島の一つ、鹿久居島にある「まほろばの郷」へE家と合同旅行へ。
GW明けに行く予定だったが雨のため変更したにもかかわらず又この日も雨・・翌日は止むだろうか?と期待をかけ、出かけた。
海は大荒れ、日生から鹿久居島へ渡るフェリーは転覆するのではないか?!というくらいの大揺れで悲鳴あげっぱなし・・(私だけ;)
雨のため船着場まで宿の方に迎えに来ていただき、なんとか無事宿へたどりついた。





今回の旅の目的は古代人になりきって過ごすこと。
ここは縄文式の竪穴式住居や高床式住居に泊まれて古代体験ができるのだ。





最も泊まってみたかった竪穴式住居は風呂がない、ということで高床式住居へ泊まることに。





やってきたこの日は小雨がパラつき、天気は遅れているのでもしかして明日も雨かも・・
とのことでせっかくなので今日出来ることをやっておこう、と雨の中、まず展望台までハイキング。途中、雨も本降りになってきて、もう何かの修行をしているかのように・・
そして半分やけくそになってそのまま潮干狩りへ。
雨の中宿の方にも付き添ってもらい、潮干狩りで今日の食料をゲットしなければ!と奮闘するが・・
どこを掘ってもあさりは出てこず・・
水遊び好きな子どもたちはカニや巻き貝なんかを拾いながら楽しそうにしていたが。





古代から人が住んでいたということでここの海岸には平安や鎌倉時代の土器の破片があちこちに落ちている。
壷の渕らしき破片や、網目模様の入った破片などを拾う。





そして潮干狩りから戻ってきた私たちは囲炉裏に火を入れるために火起こしを。
マイギリという道具を使って火を起こす。





火種に火がついたらまず燃えやすい松の葉に火を移し、竹筒で空気を送り込む。
大きな炎が上がった!
この後は小さな木の破片を折ってささくれたところへ火を移し、更に大きな薪へと燃やす物を徐々に大きくし、火を大きくしていく。





夕食は自炊で味噌仕立ての「まほろば鍋」
皆で囲炉裏を囲んで鍋をつつく。
念願だった囲炉裏端でご飯を食べることができて感激~~
でも異常に煙が上がって部屋中煙に包まれて目がしみる・・





どうなることかと思っていた天気も翌日はなんとか雨も上がってくれてよかった!
朝から皆、古代人になりきるために「貫頭衣」に着替えて活動開始。





海へ出てカヌーと釣りを楽しむ。





お昼の食料を釣るのだ~と意気込むがつれるのはフグばかり・・
釣られて怒るフグの顔がかわいい。





天気もようやく持ち直し、午後から昨日と違うコースで散策。
昨日は霧に包まれて見えなかった景色もくっきりときれいに。
所どころに点在する宿泊棟の高床式住居。









森の中はシダ類が生い茂る。





前日とはうって変ってきれいな山の緑が見れてよかった~
2日間ほぼマンツーマン状態で付き合ってもらったまほろばの方と船着場でお別れし、鹿久居島を後にしたのだった。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする