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食と生活の今、読書

2015-05-29 19:08:36 | 本と雑誌

全国85誌の新聞記事の切抜きを集めた。

食品の添加物とは何か。

日本の添加物は世界一だという。見栄えや保存、味を大事にする国民性によるというが、、、。

大雑把に添加物の効力は、

①製造、調理の手間を省く:美味しい料理を作るには時間がかかりますが、時間をかけずにさじひとつで美味しくできたら便利でしょ。魔法の粉なんかができてきます。

②味付け、保存が楽:いろいろな粉をブレンドして、理想的な味を作り出す。材料の味じゃなく、もはやブレンドした粉の味。常温保存できるようにPH調整剤をいれたりします。

③消費者好みに着色、発色:日本の消費者は自然な色より、鮮やかな発色のほうが好き。彩り豊かになって、いかにも豊かな食生活だと思いたいわけ。

④「おいしい」味をつくる:強いうま味があるうま味調味料で1口目に「うまい」と思わせる。食品の開発担当者は味を組み立てていく。添加物の配合が決まれば、あとは機械がやってくれるので、安いのなんの。元の材料によらないので最終コストは激減。

ジャムをみれば、原材料のイチゴを煮詰めて作ったジャムは、1瓶575円しました。ところが、イチゴの性質を添加物で置き換えていくと、同量で150円になりました。つまりイチゴジャムとはいっても、水あめと砂糖、ブドウ糖、グルカ剤を食べさせられているということ。

高いものには高い理由があり、安いものには安い理由があります。

それが安全に関係ないなら良いけど、長い目で健康を害するならば大問題。

そう言えば、スタッフが某国の大コーヒー園の取材に行ったら、研究所のようなところに、大きなビンがいくつもあり、なんと各ビンにはコーヒーに香りをつけるフレーバーが入っていたという。本来持っている香りだけじゃなく、香り付けをほどこすコーヒー豆もあるということです。スタッフは仰天していましたが、、、。


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