ランシモ

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ペリー&ハリス展

2008-06-21 12:07:06 | 日記・エッセイ・コラム

江戸東京博物館へ行ってきた。

2008年は1858年に日米修好通商条約が結ばれて150年。

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ペリー来航(黒船)から、日米和親条約の締結、そして日米修好通商条約と、一連の推移は近代日本への一大転換期だった。その後に明治維新となり江戸時代が終わったのだから、世界の流れに日本も押し流されていった、ひとつのターニングポイント。

入場券は南蛮連合のカツオさんからいただいた。

今日で終わりなんで出社前のいっときですね。

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写真はクリックすると大きく

鎖国していて世界の産業革命を知らない国が、文明の利器と威力に仰天したのもしかたなし。

江戸の政府は(自国を日本と呼んでいたのかしら??)近代的な大筒を1個だけ米国に所望して、もらった大筒を研究して、すぐさま1ヶ月で同じ物を作り、ペーリー監督らを驚かせたのは、、、ものづくりニッポンの面目躍如!

英国、ロシア、オランダと開国を迫る国がひしめき合う中で、米国を選んだのも先見の明でもあるのかしら?

条約文には英語が書かれていて、読めなかった全権大使がサインしなかったのは、さすがに武士かな。

150年前というと、5世代前の日本かな、世界はこんなものだったんですね。ひいおじいさんよりチョット前あたり、、、産業革命前の時代。蒸気船を通り越して帆船の時代、士農工商が厳しかった時代、、、たいへんだー。

環境は激変したけど人の進歩はドウだったんでしょう。考えること、、、幸福と不幸、、、意外に同じよう??

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2 コメント

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ペリー提督が90年以上前に掲げた星条旗を、マッカ... (カツオ)
2008-06-23 14:34:20
ペリー提督が90年以上前に掲げた星条旗を、マッカーサー元帥がわざわざ文書館から持ち出し、1945年、ミズーリ号に再び掲げたってのも、米国が日本をどう見てたかという証しになると思います。その本物を見れたのは嬉しいかぎりでした。
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カツオさん (shimo)
2008-06-23 16:36:30
カツオさん
ペリー提督の掲げた星条旗だったんですね。
なぜ、当時の日本政府がアメリカを最初の条約提携国に選んだかがいい。
アメリカの誠意と言っていいのかな。
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