ランシモ

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ミミガタテンナンショウ*変わった草花

2019-05-28 13:18:57 | 植物

高尾山の1号路を登り始めたら、ナンテンのような実をつけた植物を見つけた。

なんだなんだと立ち止まって話していたら、通りすがりの方から高尾山の植物図鑑をいただいた。

ミミガタテンナンショウという学術名だそうだ。

テンナンとナンテンは語呂がひっくり返っているけど、実の姿が似ている。

ナンテンは樹木の実だし、これは草の実だから変だなと感じたしだい。

きっと真夏になると赤くなるのじゃないか?

これが花で、実がなったのが先程のもの。

そう言えばこの花は、4月に陣馬山から藤野まで抜けたときに見かけました。

これこれ、不気味な草花だな、と思わず立ち止まって観察していた。

明るい所に生えていなくて、うっそうとした森の中の暗がりに咲いていた。

その薄暗くて陰気な場所のイメージもあるけど凶悪そうでしょ。

ふくらんだ花壺で、昆虫でもパクと食べそうでしょ。

もぐもぐ昆虫を食べる食虫植物かと思った。

本当はどうなんでしょうねーーー。

栄養分の少ない暗がりに生える草だから、栄養分を昆虫で補給しておかしくない。

コブラが鎌首を持ち上げた感じです。

ハエやコガネムシが花の縁にとまったら、ツルっと滑って中に落ちて、そこにはドロドロした昆虫の体を溶かす液体が入っている。ミミナガテンナンショウは、うま・うま・と昆虫をいただく、、、なんてことになればすごいなーーー。

想像ですよ~~~!

それで、たっぷり栄養をもらったら、いっぱい実をつける、、、とさ、ほんとかなーーー。

高尾山口に付いたら、駅の脇にある観光協会でこのパンフレットをいただくと良い。

いろんな情報や、割引券が付いています。

高尾山系ではよく見かける花です。

冬になると「しもばしら」という面白い花が城山周辺で見られます。

春先はこれかな!

2016年7月 真っ赤なキノコの一家を見つけた

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d4717436a36f73b4ed277f81d078d155

あかちゃんキノコと母さんキノコ。

丸くて実にキレイだった。

ただ、白い鞘みたいなのが口を開けて不気味だなーーー。

なにか良からぬことを考えている娼婦みたいだ。

赤いキノコで男をだまして、近づいたらパクっと食べそうでしょ。

 

コメント
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