小平に借りている畑の見回りです。
畑に着くなり、吉野園長さんに見つかり「こらぁー畑のくさとりをしろーーー」
見つからないように、腰を低くしてほふく前進したが、さすがに60年のキャリアはごまかせない。
あっという間に見つかってしまった。
この時期は作物の成長が早いけど、雑草もそれ以上にジャンジャン伸びていきます。
1週間前に草取りしたのに、私の区画だけもう雑草が大きく茂っていた。
雑草の成長が早いなー。
皆さんは小平市民で近いから頻繁に行けるけど、新宿からは1週間に1回ぐらいしか見回りできません。
たった30㎡の雑草取りに、この炎天下、30℃を超える日中に2時間も腰をかがめて汗だくだった。
ジャガイモの花がそろそろ終わりかかっている。
ジャガイモの花は、このごトマトのような実をつけます。
ところが、その実はトマトそっくりですが青酸があって毒の実なんです。
青いトマトと思って食べちゃ危険です。
それでジャガイモは根っこにできる芋部分を食べます。
これはナスの花。
これから7月、8月にかけてナスがいっぱい採れることでしょう。
うまくすれば2株から200個以上採れるそうですが、たぶん私たち素人は欲が深いので100個も取れたら上出来です。
吉野園長さんの話では「欲が深い君らは、無駄な枝を剪定しないから、かえって実が小さくなったり、数が少なくなるの!」
私らは、枝をいっぱい伸ばして葉を多くつけて、実をいっぱいつけてもらおうと考えるが、、、そりゃ君、枝葉だけ多くして、実を大きくしないで枝葉を育てているのかい?と毎年嫌味を言われます。
毎年、毎日のちくりちくりで、ずいぶん心が強くなった。
作物の育て方は、、、全く進歩しませんが。
やっぱり、欲が深いんでしょうねーーー。
これはトマトの花。
ナスや甘長、ジャガイモ、里芋、とうもろこし、などは毎年のように大豊作ですが、トマトは簡単のようですが大豊作になったことがない。
全くもって、トマト栽培は下手くそです。
ジャガイモの葉がきれいだった。
芋類は誰でも作柄に差が少ないです。
手がかからないからでしょう。