中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

何か飲んでます?

2022-12-09 02:42:05 | Weblog
もうお一人、楽しみな88歳、きみちゃん、足揉み歴半年。
ただし、最初から、毎週揉みですから、もう30回近くになります。

糖尿病の数値、HBA!Cが9だったのが、今月の検査で、8まで下がっていたそうな。
で、先生が、「何か飲んでます?って言われたの。次に、食べるものが変わったとか。。。って」
「何も飲んでないし、食べ物も変わってません、て言うといた」ときみちゃん。

「足揉みのせいですよ」って言うと、へ?というお顔をされたので、説明不足だったのか~と思い直し、「足を揉んで、脳を刺激してるんです。刺激されたMさんの脳が、自分で自分の身体を元に戻してるってことです」

初めにちゃんと説明したつもりが、きみちゃん、やっぱりマッサージのようなものだと思っておられたのかな。
で、多分、次にきみちゃんは、それなら薬を減らしてくださいって言うたのね、先生に。
「せんせ、減らせる薬は、ないって言うたったわ~」
1日、10錠以上は飲んでるのに、減らせへんて、ホンマでっか!
「先生が、長生きしてくださいよ~って言うから、困るわ、言うたら、いや生きられますよって言われた」
「子供さんたちは、皆さん、お母さん長生きしてよ~って言われるでしょ?(そう言いたくなるきみちゃん)」
「ま、そう言うてくれるけどな~」と嬉しげ。

23年前に脳梗塞を起こし、その10年後に左腕骨折で、左手がほぼ使えなくなって、左手の指が極端に小さかったのですが、今では、どんどん戻っています。
今日は、順番に指を折ってみた。
「これだけ動けば、何でもできそうですね。これから、使えば使うほど、動くようになりますよ」

88歳のきみちゃんの指、10年以上使われることのなかった指が、いつか元通りにサクサク使えるようになる日を、楽しみに通っています。
あと、杖をついて、やっと歩けている今の現状も、どこまで回復するでしょうか~。
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余程、参ってた?

2022-12-09 02:20:29 | Weblog
クリちゃん、75歳、足揉み歴10ヶ月。

友人宅で、一緒に足を揉んでいます。
クリちゃんの足揉みが終わって、お友達を揉むのですが、その間、大抵クリちゃんはビデオを見ておられます。
クリちゃんは、四国八十八箇所参りをするほど、お元気です。
スタート時は、足が冷たくて固く、「腰も弱いんです~」などと言われてましたが、今では足もポカポカ、ふくらはぎの硬さも和らいできました。

月に2回のペースですが、3週間空いたり、続けて2週間になったりと様々です。
今回は、先週も揉んで、2週続きの足揉み。
先週は、足も温かく、何の問題もなかったので、当然今週も同じだろうと思っていたのですが、足に触ったとたん、冷たい。なんで~。

「何か、お忙しいことありましたか?しんどいことしたとか」とお聞きしても、「別に。。。」
でも、思い出してくださった。
「そうそう、金曜日(足揉みはその三日後の月曜日)にコロナワクチンの5回目をしたの。
その次の日、なんだかしんどくて。でも、熱とかは、なかったのよ。
でも、その日、一日だけですぐに元気になったの」とおっしゃった。

揉み続けて、ほぼ終わりになる頃、「すごく眠いんだけど~」と。
「はい、うちに来られる方は、大抵途中で寝てしまわれますよ」とお返事しました。
が、足揉み後は、いつもビデオを1本最後までしっかりみておられるクリちゃんが、ふと見ると、机に突っ伏したまま爆睡。
「完全に寝てるよ、彼女」とお友達。ホントに!

ふと、気がついた。
ワクチン翌日、体調不良だったと言われた。
すぐに戻ったとおっしゃったけど、実は、身体の深い所で、何かをまだ修復中だったのではないのか。
それが、足揉みで刺激されて、超加速度修復になり爆睡となった。
人は、寝ている間に身体の修復をするって書いてありました。

脳はクリちゃんを寝かせて、その間にどこかの何かを修復したのに違いない。
今度、会ったら、その後の様子を聞いてみることにしましょう。

今回のコロナワクチンは、突貫工事で作られたものだから、製作者の皆様もその全容が掴めていないかもしれません。
しかし、脳は、必要な事と物を絶対に知っている。
入ってきたワクチンのいる、要らないを仕分けしてたのかな~。

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宮ちゃんのペット達。

2022-12-09 01:35:31 | Weblog


何が入っているのかと言いますと、カタツムリです。

足揉み歴、半年の宮ちゃん85歳。
エレベーターの無い、集合住宅の5階にお一人暮らし。
お花が好きで、部屋の中にいつもお花を絶やさない宮ちゃんに、夏、庭のアナベル(白い紫陽花)をお持ちしました。
最後のひと枝になるまで、花瓶を変えて飾ってくださって、挙句「これ見て!紫陽花の葉っぱにくっついてたの」と、ケースに入った、小さな小さなカタツムリを見せてくださいました。

へ~、そんなものがいたのですか。
葉っぱをケースに入れて、飼われていたので、子供の小さい頃の「カタツムリ」の本を持っていきました。
「食べるものとか、育て方が書いてありますよ。冬には冬眠もするって」(そんなこと知らんかった)。
2週間に一度、足揉みにお邪魔するたびに、こんなものをやったよ、とかこんなに大きくなったよ、とかお話しされてたのですが、寒くなりかけた頃、「冬眠したみたい。動かなくなったの」と。
そ~なんや、やっぱり冬眠するのかと忘れておりました。

ら、先日、「これ見て!」と出してこられたのが、この写真。
うじゃうじゃ、入っております。
宮ちゃんは、毎日路線バスで、リハビリに通っておられます。
「帰り道にね、木を切ってシートがかけてあったんだけど、そのシートの上に、カタツムリが沢山出てきてたの」
きっと、木の中に住んでたのが、木が倒されて、なんやなんやとゾロゾロ出てきたんやね~。
で、10個程、拾って持って帰ってきたと。

そしたら、驚くなかれ、今まで冬眠していた元我が家のチビカタツムリが、起きて一緒に活動し始めたそうな。
写真の一番手前の2個のうちの左、殻に白いものがくっついてる子。

白い殻は、卵の殻で、カタツムリの餌になるからと、宮ちゃんが潰してお皿に入れてやってるものだそう。
「きゅうりが一番すきなんよ。後は、柿もやった。トマトも食べるよ」
で、「これ見てー!最初、ケースに紙で蓋をしてたら、その紙も食べてしまうの」

その写真がこれ。



分かります?所どころ穴があいてるでしょ?
カタツムリが食した痕。
以前、テレビで、ガードレールに生えた苔をカタツムリが食べた痕が出ておりましたが、それは綺麗にまるで、新品のようになっていました。
「カタツムリは歯があるのよ。その歯で、何でも食べるの」と生き生きと話される。

昔は、シャム猫を飼っておられたそうで、玄関にはご主人が撮されたという綺麗な猫ちゃんの大きな写真が飾ってあります。
80代の今では、大きなペットは飼えませんが、このカタツムリ達は毎日、宮ちゃんと楽しい会話をしていることでしょう。

宮ちゃんは、コロナワクチン後にかかった帯状疱疹の後遺症で、神経痛が残って足揉みが始まりました。
その神経痛も、今は、たま~にチクッとする程度で、気にならなくなりました。
何十年も前にリウマチになりましたが、その痛みは足揉みスタートの前にすでに無くなっており、今は一番軽いリウマチ薬を飲まれています。

「この間、血液検査したら、リウマチ良くなってるよって先生に言われました」と。
それより驚いたのが、足の指が曲がったり、変形があったのですが、それがほぼ、元通りになっています。
「指がまっすぐになってるでしょ。私の友達は、リウマチでも一番強い薬を飲んでるけど、それでも痛くて、指も曲がってしまってるのよ~」と。

足揉み歴半年で、神経痛の痛みが和らぎ、変形した指が戻る。
本当に、人の身体と言うのは、何という復元力、治癒力を持っているのか!と驚くばかり。

行きつけの70代の酒屋のご主人が、同じく帯状疱疹の神経痛で3年ほど、病院や鍼治療に通ってるそうな(3年ってことは、やっぱりワクチン後遺症かな?)。
でも、全然、よ~ならへんのや。。。と寂しそうなので、長いお付き合いですが、初めて自分が足揉みをやってるってことを告げました。
神経痛が無くなったケースもお伝えしましたが、さてさて、足揉みとのご縁がありますかどうか。。。

自宅で毎日顔を見てても、ご縁のない我が家のおっちゃんのようなケースもありますでな~。






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人より自分を大事にね!

2022-12-09 01:08:29 | Weblog
足揉み歴6年目、せっちゃん、83歳女性。

6年前、脳梗塞の発作の後、リハビリが終わった頃に足揉みスタートしました(半年位経ってたかな)。
最初は硬かった身体も心も、今ではすっかりほぐれて、とても柔らかい雰囲気になっておられます。

月に2回の足揉みでお元気なのですが、今日は、3時からの足揉みの前に、美容院へ行こうとお出かけされた。
以前、足揉み後に、車で送ったことがあるのですが、今のせっちゃんの足なら10分程度で、行けそうな場所。

「それがね~、半分位行った所で、苦しくて歩けなくなってしまったの。。。」
美容院へ連絡して、お迎えに来てもらったそう。
「美容院に着いて、マスクを外させてもらったら、やっと楽になったわ~」って、
「外を歩くときに、マスクをされてたのですか?
それは、マスク酸欠ですね。外では、マスクしなくても、大丈夫ってテレビでも言うてるでしょう」

せっちゃんが通ってる、デイサービスでも、車に乗り込む時にマスクをつけてないと「マスク!」って言われるそうです。
確かに、車から眺めていると、どなたもこなたも、老いも若きも、周りに人がいようがいよまいが、歩きでも、自転車でも、ほぼ全員がマスクをされています。

一体、何のまじないじゃ!
え~加減に、やめんか!あんさんの肺が苦しがってるって!

前にも書きましたが、肺が苦しくなると、どうやら背中が凝るらしい。
近頃、胸椎の反射区が固まってる方が多いです。
外では、ほとんど感染のリスクはないと思われるので、人目より自分の肺を大事にしてあげてね。
私は、ほとんどマスクをすることがないのですが、先日のコンサートホールでは、マスク必須だったので、途中ひどく苦しかったです。
ホールを出てすぐにマスクを外したのですが、周りの皆様は全員、マスクをつけておられました。

一体、何のため?
自分が感染しないため、誰かに感染させないため?
それなら結構ですが、人に咎められたら嫌だから、という理由は無しよん!

あなた自身の身体が、一番、大切なんだから!

ついでに、せっちゃんには、足揉みの直前というのは、一番、免疫が下がってる時だから、できたら足揉みの直後に行かれたら、大丈夫だったかもしれませんね、とお伝えしました。


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ニンジン、食べた!

2022-12-09 00:28:28 | Weblog
11月5日のブログに書きました、午年うまれの私のニンジン。

12月3日の土曜日、三木市の第九コンサートに行ってきました。



右から二人目が三ツ橋指揮者、とソリストの4人様。
オープニングが、「大地讃頌」だったのですが、ほんの数分で身体がゾクゾク。。。
え~わ~、やっぱり来て良かった!と満足感てんこ盛り。

三木市までは通ったことのない道を、ナビちゃんと友人が書いてくれた地図を頼りに出かけたのですが、自動車専用道路を下りた信号で、早速、ナビちゃんがたわごとを。。。
「信号を姫路方面へ右折」って、今、姫路から来たんでっせ。
信号機の横にでっかい字で、「三木市←」って左へ曲がれって書いてあるよ~。
友人の地図をもっと真面目にみとくんだった。
ナビちゃんの言うとおり、姫路方面へ右折して、川沿いに土手を進んでいると、「今度は斜め右」とあぜ道みたいな坂道を下りろと言う。
下りた坂道の先には、狭い道路の両側に家が並んだ住宅街が続く。
「道なりに7キロ」って、ホンマに、これしか道、ないのー!

何とかコンサートホール、三木市文化会館にたどり着き、開演までの時間を一人過ごしておりました。
渡されたパンフレットを見たり、舞台の上で練習しているのか、数人のオケの人たちを眺めながら、楽しいひと時。

で、いよいよ始まったコンサート。
「大地讃頌」をゾクゾクしながら聴き終わり、続いて第九。
三ツ橋さんて、こんなに小柄な女性だったんや~。
姫路で見ていたはずなのに、小柄という記憶がありませんでした。

そ~やろね~、冒頭からすごい迫力やったもんね。
一番好きな第二楽章では、思わず、指が動いてしまう。
厚かましくも、自分が指揮しているがごとく。。。
第三楽章の中頃、オーケストラが力負けしてるのか、三ツ橋さんが「もっと、もっとー!」と叫んでいるように見えました。

マスクして合唱している皆様も、大変だったでしょうに。
いつか、また三ツ橋さんの指揮で、マスク無しの大合唱でコンサートができますように。

夕暮れ時の渋滞の帰り道、スーパーで買い物しながら、日常の自分にリセットする。
毎日の足揉みも大好きな事だけど、時々は、こんな楽しみニンジンも吊るしておきましょう。
さて、11日は、姫路で小ぶりニンジンを吊るしております。

皆様も、緩急入り混ぜながら、寒くて冷たいシーズンを元気でお過ごしくださいね~。




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