中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

鏡を見たら、笑えるで!

2010-01-14 23:43:37 | Weblog
「脊髄小脳変性症」の方の足を揉んでいます。

どんな病気なのかと、本を色々読んでみたら、かなり大変じゃないか。      
院長先生に質問表を出したら、重点反射区と週に一度揉んでねというアドバイスがきました。

いつも、それで結果どうなるのかというのは書いてない。
末期がんの方について質問した時も、「球麻痺」の方の時も「私も揉んだ事があります」とだけ。
その方は、改善したのかどうだったのか、結論は書かれていません。

「脳に反射して改善していく足揉みなので、脳が死んだ状態、つまり脳死になったら揉んでもダメです。
それ以外は、たとえ植物状態で意識がなくても、足を揉んだら何がおこるか分りません。
だから、療術師はどんなことがあっても、絶対に諦めてはいけません。」
と、院長先生に言われました。

どんなに難しい症状でも、院長先生でも、揉んだ結果は分らないということなんでしょうね。
ぱくちゃんが揉んでる方も、まだ今は軽い状態ですが、このまま現状維持してくれるのか、徐々に進んでいくのか未知です。
だから、私は私ができることを最善をつくしてやるだけ。
とりあえず、週に1度の足揉みは了解していただけました。
何ヶ月、何年続くか分りませんが、これから毎週決まった曜日に通うことになりました。
頑張るぞー!


「余命○年」って、癌になったら最近は、余命宣告まできっちりされるのが当たり前になりましたが、この余命ってのが、ホントに幅がありますねー。

昨日の足揉みの肝臓がんの70代女性。
一昨年の9月に、かなり衰弱された状態で、「余命半年から1年」と宣告されました。
その通りだと、去年の9月頃にはもうお参りされてるはず。。。

が、今はお元気ですよー。
確かに夏ごろは、弱っておられたそうですが、今は普通。
週に3回通ってた点滴注射も、今は週に1度になりました。

まだ、足揉みは3回目が終わったところなので、足揉みの効果だけとは言い難い。。。
初めてお会いした時は、腹水が溜まっていたので大丈夫かなと思ったのですが、徐々に引いてる様子。
これからも、毎週来られるので回復を楽しみにしています。
「余命宣告、はずれー!」のケース。

そうかと思うと、人間ドックに入って、「癌の疑いあり」と言われただけで、気に病んで亡くなってしまったという話も聞きました。

癌ほど、気持ちに左右される病気はないのかもしれません。
「笑いが、何よりの薬よ」
昨日来られた看護師の方もおっしゃってました。

何か楽しいこと、嬉しいこと見つけて毎日笑って暮らそ!
えっ?何も笑うことがない?

鏡を見てみなはれ。ほれ!
面白い顔が写ってまんがな。
えっ?これ、あんさんの顔?

しっつれいいたしましたー!自分と同じに考えてましたー!


コメント (2)
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