中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

誰かケアプラン作って。

2007-09-24 00:20:22 | Weblog
78歳の実家の父親が認知症で、お嫁さんと母が面倒をみてくれています。
同じことを繰り返し言う、突然怒り出す、というくらいで、まだ徘徊や失禁ということは全くないので軽度なのでしょうが、世話をする身には、そこに居るというだけで、ストレスがかかるようです。

前はデイサービスにもお世話になっていたのですが、気に入らんというて、行かなくなってしまいました。とても、おしゃべりが好きな父なのですが、話ができる人がいなくて、一日ぼーっとデイサービスに居ることが苦痛だったようです。
日に一度近所の散歩に出る以外はずーっと家にいるので家族は気が休まらないみたいです。

父もまだらにボケているらしく、「わしって、ぼけてきたんやろかー」と時々母に聞くそうです。
「そんなん、ずーっと前からぼけとる!」
言うたらあかんって、言うてもしょうがないってわかってるんやけど、つい言うしもた。と、さっき母が電話で話してました。
「1分前にもおんなじこと聞いたやろ!」とか、つい怒鳴ってしまうようです。

介護してて一番辛かったのは、「これっていつまで、続くんやろー」って思うことだそうです。ほんとに先が見えないことが苦しい。。。

「徘徊するわけでもなし、失禁するでなし、ほっといたらええやん」と薄情な娘は言います。
明日は、こちらに出てくるので久しぶりに足揉みしようと思ってます。
でも、父は最近こちらに来ても、すぐ「いつ帰るのん?」って聞きます。
どこかに行くのは嬉しいようですが、すぐ帰りたい。
住み慣れた家の自分のいすが一番落ち着くみたいですね。
年が行けば行くほど、家がよくなるのかな。
だから、環境が変わったら認知がひどくなるってのもそうかも。

薄情な娘だけど、週に1度くらいは面倒みれるじゃろ。

半年前まで、お世話になってたデイサービスセンターにケアマネージャーがいなくなり、今ケアプランをたててくれる人がいません。
どこかに、おしゃべりな父に合うケアプランを作ってくれる奇特な方いませんかー。家族が介護に疲れたときのために、あちこちに事業所があるんでしょうが、いざとなるとどこへ行けばいいのか困っています。




コメント (3)
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