これは、10月2日の記録である。
1週間で、お山は少し黄色。
こんなメンバーで行ったのだった・・・
いつもなら、イグチ系のキノコが生えるA級ポイントも、キノコの形さえない。
こやつ、ヌメリスギタケモドキだけは、期待を裏切らない。
驚くべき不作・・・30年はお山に通っているが、こんな不作は初めての体験である。
過去の記録を紐解いた。
15年前には9月の15日前後に盛んに生え始めたようだが、昨今は、10月に入ってであったから、15年前よりは、お山は明らかに温かくなっているように思う。
写真・信州を代表する「ハナイグチ」。地元ではジゴボウとかジコボウとか呼ぶ。北海道ではラクヨウ・唐松の林の代表的食菌である。
まだ、生え始め・・・そして個体数は驚くほど少ない。
少ないながらも、種類は先週より増えてきた。
ムラサキシメジ。旨い。
ハタケシメジ。超A級の食菌である。
ムキタケもかなり大きくなってきた。
お山にジャガイモが捨ててある!と、思ったら、ホコリタケの群生であった。
これだけの群生はめったにお目にかかれない。
ナナカマド・ツタウルシ・ヌルデの赤が、お山を飾る。
同行はぼうずとHベーベーだったので、2軒で分けた。
先週の3分の2ほどだ・・・・悲しい・・・・
旨い、キノコ汁を食べた。
今年は稀に見る不作だ。