館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

2024真夏の蔵王・1.5日の天国・初日。

2024-08-07 03:55:43 | 山菜・きのこ・釣り
百姓・旅(特に沖縄)・山菜・キノコ・釣りは、振り返りをする俺にとって貴重なきろくなのである。
それでも、興味がある方がいらっしゃったら、お付き合いください。



秋田や山形は豪雨被害と言うのに、奥羽山脈を挟んで太平洋側は雨がない。蔵王の天気はいつもチェックしているが、6月7月とまとまった雨、沢が増水するほどの雨は降っていない。7月に入った仲間から、沢が異常な渇水状態で、ほとんど釣れなかったと報告があった。
数週間、雨曇りの予報が続いていたが、1ミリ程度の雨では、木々が濡れる程度だったようだ、驚くほどの渇水だった。
いつものこの時期の沢の水位と比べると、15センチは低い。





それでも、それなりに水がある沢を選んだが、厳しかった。朝5時出発、9時には竿を入れていた。気温は31度、森の中は木々で日陰、しかもしょっちゅう足は沢の中・・・汗もかかない涼であった。38度の酷暑の館林からの解放だった。

必死に、水のない沢に挑む弟子。虫に刺されると体質的に腫れるので、顔には虫よけマスクで、見事に怪しい姿だ。
だが・・・沢登用の高い(俺の着ている作業服の5倍はする)、動きやすいが体にぴったりの上着だから、蚊は上着の上から刺しまくっていたぜ!アハハ!

しかし、3年目、上手になったか?魚体は小さいが、イワナをゲットの図だ。



ポイントの見極めは出来るようになった。アプローチがまだ覚えきっていない。あと1m後ろが理想。
それは、竿の振り方が未熟なので、ついつい入れたい場所に近づいてしまうと言う事だから、竿に並行に餌と道糸を揺らせる技術の習得が大事だ。
これが出来ると、ほとんど教えるものはないとこまで来たかな。あと細かい「きずき」は経験値を上げる以外にないかな・・・

根性は、師匠の俺より、有るかも・・・・・





朝飯はコンビニ・・車中で食べた。昼飯はおにぎりを握ってきた。美味しい「つや姫」に焼きたらこ!



途中、釣れない時間が2時間ほど(こうした事態はよくある)・・いやになりかけたころ、またイワナが遊んでくれる。



おやつは、羊羹。



俺も、ほどほど竿を振った。お山の中、開けた場所は気持ちが良いぜ!



俺は結局、12回の当たり・2匹バラシ・4匹はリリースサイズで、お持ち帰りは6匹だった。
この渇水の状態では、善戦かもしれない・・・



なんと!弟子も、やや怪しいサイズも混じるが、6匹だった。釣果を見ても、進歩が見える。



着替え、ペンション「どんぐり」・・・・・駐車場で乾杯だぜ!!のどが渇いて、旨かったなぁ・・・・・





風呂に入り、泡盛タイム。

この弟子は、呑めるので、その点は褒める。

あ~だ、こ~だと、反省会をしながら飲むこの時間が、何より愛おしく、このために来ているのだ。

沢を登りながらの釣りは、老体には年々厳しくなっている。さて・・あと何年こんなハードな釣りが出来るだろうか?

しかし、どっぷり疲れて、風呂そして泡盛タイムは、至福なんだよなぁ・・・・

こうして、夕闇・・・どんぐりの美味しいステーキを食べて、爆睡した。

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2 コメント

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Unknown (堀井)
2024-08-07 06:00:16
このブログは興味を持って読んでます。ブログなんて基本日誌です。自分もそれで書き始めたら、いかに書くかも大事に思えて…。
特にがんとなってからは言いたいことや書きたいことを遠慮なく書こうと思う様になりました。いつまで生きられるかわからないし、しばらくは他にやることもないので…。治療がうまく進めば徐々に外のこともできるでしょう。
弟子さんの成長ぶり、師としては嬉しいでしょうね。いい関係だな。
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堀井さん (オ サム)
2024-08-07 06:03:45
そうよ!
なに、はばかることがあろうか!
でし・・・・根性だけで、釣りをしているのだ・・・
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