２００８百姓開始！

昨日は、良い御湿りだった。
さて、晴天と寒風で、乾燥が続く時期、百姓は「まとまった雨」を焦がれる。
しっぽりと、雨降って、地面が湿る、そんな事態に「御」が付く。
いいおしめりだったな。いいことあるかも？




２月の下旬・遅れても３月初めには、昨年の作付け（その後の成長の記録）など参考に、春の計画を立てる。
何を作るかを決め・不足の種をチェック・畑の植え付けの（或いは種まきの）場所を決める。
多品種・少量・・・基本は「自家消費分」だ。
種類が多いと、世話は大変だけど、収穫の喜びはひとしおなのだ。

で、計画表・・・・そのうちパソコンで・・・と思いつつ、いつも鉛筆＆消しゴムでアナログなのだ。

このね、書いたり・消したりも、結構楽しい。



今年は３４種・・・・エゲレスから届いたズッキーニとインゲン・・それに、少しだけハーブを・・・なんて考えたら、増えてしまった！

まったくな～広い畑が欲しい！

農地は僕らは買えないので、ばあさん（母だ！）に購入を頼んであるが、良い場所が無いらしい・・・




３月は、ジャガイモ・春大根・里芋だけなので、休日にヘロっと出きる。
合間には、肥料を撒いて、耕すのが骨の折れる仕事だ。

本格的な種まきは４月から・・その仕立てた苗は、５月の連休で、一斉に植えるのだ。

本日は、その「種を蒔いた」ポットなど管理する、ビニールハウスと、苗場を作った。

ビニールハウスは、破れた箇所の張替え。
苗場はそのハウスの中に、棚を作り（通気性・土からの虫の侵入防止・飛んでくる虫の防止）防虫の網などで囲うのだ。棚の支えは酒のプラケースなのが、僕らしいと、女房は外野で語る・・・（たまには手伝えよ～～）

今年の工夫は場所の節約で、２段の棚を作ったのだ！

計画書ＮＯ８以降の、種を蒔いたポットがここに並ぶのだ。
ちなみに、家庭菜園仲間の数人の「苗」も作ってあげるのだ。
種を買う人はあちら・・作る人は僕だったりなのだ。仲間のおばあ達は、どうも苗作りがヘタなのね。



さて、仕事も終わって、畑チェック！
ふきのとうがね、旨そうに開きました。
すでに、天ぷらで、初物としてお腹の中です。



僕は、かねがな思っているのだ。
ふきのとうは、ウルトラの「ガボラ」に似てる！と・・・・



先週、芯を摘んだカキナからは、ワキメが盛んに伸び始めている。
たのしみだ～




本日の収穫だ。

京菜は後１度分が残っている。
ブロッコリーはこれから、どしどし育って、食べ放題が、４月まで続く。

やっと、楽しい春がやってくる。