館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ハナナライブは増田康記さん。

2023-11-17 05:07:53 | 音楽を思う


増田さんが来るのでは、行く以外の選択肢はなかった。

最近ハナナライブは充実?

それにしても、一定固定客がいるのか?毎回、ほぼほぼ席が埋まる。もはや、ハナナライブ、ブランドか?



前座のヒューマンファーマーズ。リーダーの曲中心でなかなか良かったぜ。



さらに前座の、雑魚塾・・・・先月出たらしい・・そして何かやらかしたらしく・・・リベンジ演奏だったという。



増田さんが始まる。

2年前ぶりかな?

病気になっていて、前回のステージは、破綻が多かった。そこら・・・今はどうなのだろうと、ドキドキしながら聴いた。

病気から来る視力の低下・・・・かなり痩せて、体力は?などなどドキドキは尽きないが・・・

ほぼ増田節復活だった。

選曲などもやっつけではなく、練られたものと感じた。

ギターもしっかりしていて、ちょっと安心した。歌い続けなければならない、フォークシンガーだからね。
テーマは、ウクライナやガザなど念頭に置いたものだったか?そして、そこを貫くものは「戦わない」だ。最後の1曲「軟弱もの」の掲げる「戦わなければ、滅びてしまうなら、滅びて行こうではないか!」だ。
笠木さんと自らの曲以外に、加川良の「教訓」やボリス・バインの「拝啓大統領殿」なども、、意表を突く選曲だった。

これは、俺の勝手な想像だが・・自分の今の体の状態など、客に話が出来、歌詞カードなんぞもかなり目に近い場所において(顔が隠れる、見栄えなど気にせず)と、自然体でステージに立ったのが、増田節の復活につながったのかもしれないな・・・・

あるがままで、歌うのでいいのだよな・・・彼など、それで歌になる。

少し残念だったこと・・?

ギターのチューニングがちょいと狂ったままだったことだな。

また、どこかで、一緒のステージを踏みたいものだ。

コメント (2)
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