増田さんが来るのでは、行く以外の選択肢はなかった。
最近ハナナライブは充実?
それにしても、一定固定客がいるのか?毎回、ほぼほぼ席が埋まる。もはや、ハナナライブ、ブランドか?
前座のヒューマンファーマーズ。リーダーの曲中心でなかなか良かったぜ。
さらに前座の、雑魚塾・・・・先月出たらしい・・そして何かやらかしたらしく・・・リベンジ演奏だったという。
増田さんが始まる。
2年前ぶりかな?
病気になっていて、前回のステージは、破綻が多かった。そこら・・・今はどうなのだろうと、ドキドキしながら聴いた。
病気から来る視力の低下・・・・かなり痩せて、体力は?などなどドキドキは尽きないが・・・
ほぼ増田節復活だった。
選曲などもやっつけではなく、練られたものと感じた。
ギターもしっかりしていて、ちょっと安心した。歌い続けなければならない、フォークシンガーだからね。
テーマは、ウクライナやガザなど念頭に置いたものだったか?そして、そこを貫くものは「戦わない」だ。最後の1曲「軟弱もの」の掲げる「戦わなければ、滅びてしまうなら、滅びて行こうではないか!」だ。
笠木さんと自らの曲以外に、加川良の「教訓」やボリス・バインの「拝啓大統領殿」なども、、意表を突く選曲だった。
これは、俺の勝手な想像だが・・自分の今の体の状態など、客に話が出来、歌詞カードなんぞもかなり目に近い場所において(顔が隠れる、見栄えなど気にせず)と、自然体でステージに立ったのが、増田節の復活につながったのかもしれないな・・・・
あるがままで、歌うのでいいのだよな・・・彼など、それで歌になる。
少し残念だったこと・・?
ギターのチューニングがちょいと狂ったままだったことだな。
また、どこかで、一緒のステージを踏みたいものだ。