戦後ゼロ年の島は、どこを歩いても、戦争にぶち当たる。島から本土・日本を眺めると、悲しいほどの腐敗や傲慢・弱いものへ更に石を投げる如き様が見えてくる。
ヤマトンチューで有ることが、時々、恥ずかしくなる。
話はさておき、俺は、島の食べ物はほとんど好き。
ダメなのは「ヤギ汁(ヒージャー汁)」・・・ヤギは刺身は旨いけど、汁はだめ。
そしてまだ食べたことはないが、ウミヘビの汁(エラブ汁)は食えそうもない。
だが、他は、美味しい。
ステーキは有名だが、ほとんどアメリカンビーフで、美味しくないのだが、「県産牛」とある店ではそ奴を食べる。
殊の外美味いぜ!
それでも4・5日居ると、本土が恋しくなる食い物がある。
最近は、ホテルにあらかじめ送っている。
その1・・・漬物がない。ここらなら、コンビニに行ったって、たくあんや白菜の浅漬け・小茄子の塩漬けなどなど、漬物が買えるが、沖縄にはこうした本土の漬物はほとんどない。温かい気候が、この漬物を拒み、本土のような漬物文化は育たなかったのだろう。
その2・・・堅焼き煎餅など煎餅がない。コンビニにも無いのだ。
その3・・・醤油がない・味噌が甘すぎ。カツオや昆布・豚そして島まーす(塩)などの出汁で食べる文化なので、食堂にも醤油が無いのがちょいと困る。俺は醤油男なのだ。昔天ぷら買って(沖縄の天ぷらはフリッターに近い・塩でほんのり味が付いている)醤油で食べたくて、コンビニに行ったら、極小瓶の醤油があって買った。天ぷら食べて、ふと醤油のメーカーを見たら、正田醤油(館林のメーカー)だったぞ。最近は寿司などについてる小袋の醤油をもって行っている。
沖縄から帰った夜・・・・白菜漬け・沢庵で、卵かけご飯をたらふく食った。
24日の2m圏内接触者。
*ファミマべーべー・・・・2名。
*濃厚接触・・・・女房。