館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

第60回群馬県母親大会のロスト!

2022-06-30 04:20:18 | ロスト シングアウト


我がフォークが地元で使われるのは、冥利と言うやつだ。



地元の母親大会は、常連だが、群馬の県の大会とは、恐れ多い。地元大会なら、小ホールなので、音響は自前あるいはボランティアの方のセットで十分だが・・・・さすが、1000人規模となると、プロをお願いしないと客席には届かない。「僕らはギャラは不要だが、音響で大金がかかるから」と・・・声がかかったとき辞退したが、マジな話、いつも使ってくれている地元「館林邑楽母親大会」の毅然とした申し出は嬉しかった。
運営主体は「県の実行委員会」だが、今までにない前座への大金に、異論もあったようだが、頑として館林の委員たちはロストを押してくれ、出演の運びとなった。(実際メインの松元ヒロさんの経費とほぼ同じにロストの音響費はかかったようだ。音響氏は友人のプロを紹介した・・彼は相当値段を頑張ってくれたようだ・・)

そんな事情はややプレッシャーであったが、ロストの迫力で客に迫る以外に無いのだと、腹を決めた。
「おばぁ・・達を、泣かせるんだ!」が、我がテーマとなった。



楽屋に友人たちが訪ねてくれた・・の図。ウッドランドの荒居さんご夫婦は、佐野の名店「ロゼーヌ」のシュークリームつきであった。
選挙で忙しい、TKさんが来てくれたのは、懐かしかったなぁ・・20年ぶりくらいだろうか・・相変わらずお美しかったぜ!



やっぱり女性は大したもんだ。こうした取り組みを黙々とこなす姿が、あちらこちら、目につき、感謝であった。
男・・男社会はだめだねぇ・・・とつくづく感じるこの頃だ。
仕事だなんだと逃げて、社会に面と向かわないと、最近つくづく思うのだ。



我々のギャラ弁当!初めて食べるお店の弁当だったが、まじに美味かった。ストライク!だった。



前日に、直前練習だったが、珍しく(我がボーカルは本番近くなると強くなるのだが・・・)ボーカルの破綻が起こっていた。
出を間違う・・・・歌が走ってしまう・・・近年にないやばさだった・・・

当日リハーサルも、まだ、破綻は少し続いたが、まぁ・・彼女たちは本番に強いからな・・と、なんとなく漠とした安心感で本番が始まった。



ロストの音響をあかんべ山で20年近くアシストしてくれたT氏だ。さすが、ロストのボーカルが前に出る、前に出る。
快調な滑り出しで伴奏していて楽しかった。「迫力」そして「気迫」さえ感じるロストボーカルだった。
MCの僕も、話すことへのお客さんの反応がしっかり返ってくるので、うれしかった。

「までいな村」・・・やはり、泣かせたかも?

原発・沖縄・戦争・・・・・そのテーマに、正面から向かいあって、ロストらしいパフォーマンスが出来たように思う。
もちろん・・リハーサルから続く、破綻はあったが、それも愛嬌だったか?



それにしても60回の年々の積み重ね・・・分科会がコロナで出来なかった分、各テーマに合わせて、福島原発・ジェンダー平等・食の安全と発言が設けられた。



そして今大会のメインの企画・・「松元ヒロさん」だ。記念講演である。テーマは「笑いとばして 忘れない 諦めない!~『憲法くん』を演じ続けて~」であった。

僕は2度目の観戦。

見事な迫力・観客をわしづかみにするパフォーマンスはあっという間に2時間だった。

幸せだった。すごい男だねぇ・・・

PS:ロストリハが終わって、ステージにヒロさんがやってきて、雑花塾のO氏やS氏などのつながりでロストを聞き及んでいたようで、固い握手やツーショットなどプチ交流が出来たのもうれしかったなぁ・・・

母親大会を取り組んだ皆さん、そして僕らをここにいざなった「おばぁ・・」の皆さん、ありがとうございました。僕らは、この地域で僕らを必要とする集まりがあれば、可能な限り手弁当で出向き、歌います。


29日の2m圏内接触者。

*立ち話・吉・高・石・横・田・5名。
*打合せ・永・中・松・新・4名。
*やまやべーべー・・・・・1名。
*濃厚接触・・・女房。
コメント (3)
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