月桃(ゲットウ)という植物は、僕にとって沖縄らしい植物。
しかも、その花、可憐で美しい。
沖縄で、まんじゅうや餅(ムーチー)といったら、この葉で包まれ、蒸され供される。
匂い付け・殺菌などの効果なのだ。
ちょっとした荒れ地には、必ずといっていいほど生えていたりする。
植物検疫の対象ではないので、種を拾って播いたのが5年前・・・結構発芽率は悪いが、芽が出て育った。
こちらは初代・・・3年前のブツは、料理上手なウッドランドのAさんが、料理に葉を使いたいと、養子にでた。
2年物は、まだ小さな鉢だ。
花は咲かないなぁ・・・咲かないかなぁ・・・まあ、気候的に難しいのかなぁ…
などと、思っていたら、今年!!!
大きな枝の先端に、明らかに葉とは違うふくらみを発見・・・・・
以下、その記録を追ったものである。
ふくらみは3つ・・と思っていたが、現在4個目を確認した。
一番大きなふくらみは、3日後に、咲き始めた。
ふくらみは2つのさやに包まれ、さやが2つに割れた。
ついに全貌が明らかになる。
2つ目も、咲き始める。
3つ目も、さやが割れ始める・・・ここまで5日。
数日後、揃踏み。
アップだ!
いや・・・うれしい!!