館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ジーン ハリス・僕の育った音楽・Hの仲間達その19。

2009-01-16 07:25:07 | 僕の育った音楽


まさに一世を風靡した「スリー サウンズ」のリーダー、ジーン ハリスであった。そのサウンド、今聴いても粘っこいブルースに参ってしまう。

1958年のデビュー作「イントロデューシング・ザ・スリー・サウンズ」から、62年の「ジーン・ハリス・オブ・スリー・サウンズ」迄の4年間に9枚のアルバムを残している所辺り、人気のほどがうかがえるものね。

その、ハリス。

70年代の後半から、何故かJAZZの一線を退き、姿を消す。

どうしたろう?と思っていたら、ベースのレイ ブラウンと出会い・引っ張り出され、コンコードレーベルと出会い、また、水を得た魚のように活躍し始めた。
うれしいかった!

相変わらず、鍵盤をいっぱい使って、ダイナミックそして、粘っこいブルースは健在だった。華麗にして、豊かなフレーズも感動!元気をもらえるピアノだ!
仕事が大変な今、とっても気分転換になります。

今、仕事・・・大変な貴方!どう?ジーン ハリス!

引っ張り出された80年代。

その、レイ ブラウンとのコンサートがあった。

天才レイが、天才ジーンをステージに呼んだ。

「こいつを田舎から引っ張り出すのに、結構金がかかったぜ!」などと、笑いをとっていた。

レイさん!引っ張り出したあんたはエライ!

写真・引っ張り出されて、出したジーンの名盤です。
コメント (4)
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