羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

リポートのブラッシュアップ法

2009年12月22日 18時54分25秒 | Weblog
 今週末まで、年内最後のレッスンや授業がはいっている。
 今日も一つのクラスが終わった。通年で履修してくれた学生が殆どのクラスだ。
 やはり通年で単位を履修する意味はある。
 実技がよくなるだけでなく、それ以外の野口体操への理解が深まってくれる。
 しかし、ようやく入り口に立ったところだ、と言える。
 中には昨年前期を受け、今年は通年で履修する学生がいてくれることは嬉しい。
 
 当然のことに、学生同士の関係もよくなり、私との関係も気心が知れた感じだ。各クラスに漂う雰囲気は、程よい近しさ程よい親密さが、自然に発生してくるようだ。

 さて、本日は座学だった。
 内容はと言えば、リポートの書き方で‘これだけは大事にして欲しい’といった話を中心に行った。
 一つ目は表題と副題のつけ方、二つ目は記号扱いの配慮、三つ目は引用の仕方と表記の問題、そしてメインは‘接続詞’の意味と使い方の注意だ。
 
 自分でも驚くのだけれど、野口体操に関して、十数年の間に単著と共著をあわせて六冊の本を書いてきた。すべて似たような内容ではない。
 最初は柏樹社の編集者に出版の‘いろは’を教えてもらった。それから岩波書店、春秋社、朝日新聞出版、と次々に編集者に恵まれたことは、運がよかったとしか言いようがない。
 本日は、そうした関係から知りえた‘ブラッシュアップ法’を学生に伝授した。
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