昨年の秋以降の急速な変化(悪化)に、平常心でありたいと思う人が増えてきたのだろうか。
いや、先の予想が立たない時代に、少なくとも健康だけでも何とかしたい、心身のバランスを調整したい、と無意識に行動する人々がいてもおかしくない。
自分はいったいどこに立っているのか。
信じてたものが崩れかけて、今にも崩壊するかもしれない不安を抱き始めた人が増えてきたのかもしれない。
2009年、新しい年があけてから、街を歩いていて、電車に乗っていて、神社や寺に初詣にいって、そして野口体操のレッスンを行って、そんな空気が流れ始めていることに次第に気づかされる。
そんな時、2月で84歳になる母までもが、いままでにない緊張感を持ち始めているようだ。
「とにかく健康でいなきゃ」
今までにも増して、きちんと朝起き、三度の食事をきちんととって、夜はいつまでもテレビを見ていないで早めに就寝。
年寄りの意識まで覚醒させたこの危機は、正に未曾有の出来事だ、とより一層実感を深めている。
母の毎日の様子に、日常の暮らしのリズムを崩さないことがまず大事なのだ、と、戦争を経験した人の一つの知恵を身近に見せてもらっている気がする。
そこから導かれる解は、ひとつにコツコツと与えられた仕事を丁寧にする。
二つにいつどうなるかわからないのだから、今日を、今を、只管に大事にする。
つまり、今日の命を只管に生きる、ただそれだけ。
いや、先の予想が立たない時代に、少なくとも健康だけでも何とかしたい、心身のバランスを調整したい、と無意識に行動する人々がいてもおかしくない。
自分はいったいどこに立っているのか。
信じてたものが崩れかけて、今にも崩壊するかもしれない不安を抱き始めた人が増えてきたのかもしれない。
2009年、新しい年があけてから、街を歩いていて、電車に乗っていて、神社や寺に初詣にいって、そして野口体操のレッスンを行って、そんな空気が流れ始めていることに次第に気づかされる。
そんな時、2月で84歳になる母までもが、いままでにない緊張感を持ち始めているようだ。
「とにかく健康でいなきゃ」
今までにも増して、きちんと朝起き、三度の食事をきちんととって、夜はいつまでもテレビを見ていないで早めに就寝。
年寄りの意識まで覚醒させたこの危機は、正に未曾有の出来事だ、とより一層実感を深めている。
母の毎日の様子に、日常の暮らしのリズムを崩さないことがまず大事なのだ、と、戦争を経験した人の一つの知恵を身近に見せてもらっている気がする。
そこから導かれる解は、ひとつにコツコツと与えられた仕事を丁寧にする。
二つにいつどうなるかわからないのだから、今日を、今を、只管に大事にする。
つまり、今日の命を只管に生きる、ただそれだけ。