S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Lost World Origin プレイ日記その8
--------------------------------------
X-18にて文書その1と鍵その2を取得、引き続き探査をしている所からである。
■X-18続き
このX-18は、数あるS.T.A.L.K.E.R.の地下研究所の中でも、不気味さでは第一という呼び声が高い。 バニラの通常モデルX-18でも充分不気味だが、このLost World Originで使われているbuild1935のX-18は、バニラのものよりずっと複雑である。
しかもLost AlphaのX-18に比べても、枝道が追加されていたり、天井や床に穴が開いていて入れたり、更に複雑で迷いやすく魔界という感がある。
このX-18があるだけでも、Lost World Originを投げないで良かったと喜んでいる。 願わくばずっとこの調子で楽しくおっかない探査ができますように・・・
しかし、幾ら探しても他の文書も鍵も見つからない。 念のためTabを押してタスクを確認したら、「Barkeepに文書を持って行け」になっていた。 つまりこのX-18での探査は終了していたのである。
アイテム欄をよく見ると、文書がkey1、鍵がkey2となっている。 つまりこれでOKということらしい。 又々でました得意技「早合点+うっかり」の合わせ技である。
ともあれ、ここを出てBarに戻ろう。
■Dark Valley
折角Dark Valleyに来たのだから、襤褸布の顔を見ていこうと、北部Bandit基地に行ってみた。 しかし襤褸布はおらず、こんな代役がいただけである。
■Bar
このMODの目的というかテーマはなんなのだろうか。 やたら制限や制約が多い割には戦闘が少なく、特に対人戦が少ない。 なので制約の中での戦闘がテーマということでもないようだ。
といって探索がメインということでもない。 現在の私の進行状況は序盤と思われるが、X-18以外には探索という程のものはなかった。
それではストーリーが主なのか。 これもそうとは言えなさそうだ。 現在迄のストーリーは、淡々と進むという感があり、ストーリーという程のものでもない。
武器やアイテムが豊富にあり、その取捨選択を楽しむというのともちょっと違う。 武器やアイテム類の数はごく普通であり、種類が多いということもないし、特殊な武器やアイテムも殆どない。
現在の私のプレイでは、重量制限や汚染制限はとっぱらっているので、現状ではアイテム類の所持に苦しむことはない。
しかし、無改造だと食料も満足に持てず、餓死の連続でにっちもさっちもいかない。 Cordonを出たあたりで面唐ノなって投げ出す人が多いのではないか。
となると、このLost World Originの楽しみ方は、Mに徹して不幸な身の上をひたすら嘆く、ということになるのだろう。 なんとも不思議なMODである。
Barkeepと話すと「Sakharovに会え」というタスクになる。 無論Yantarへ行くのだが、その前に睡眠をとらなくてもいいものか。 何故にこのMODではベッドも寝袋もないのだ? 妙なMODである。
後「Fangを助けろ」が依然としてあるが、これが漠然とし過ぎていて、何をすればFangを助けられるのかがわからない。
tasks_lwo.xmlを見ると、「string id="ros_fang_exoskeleton_quest_title」とある。 となると外骨格を調達しなければならないのだが、それは特別なクエストアイテムの外骨格なのか、それとも外骨格ならなんでもよいのか。 そのあたりもわからない。
念のためBarkeepから外骨格を購入してFangと話したが、やはりそれではだめなようだ。 わからん・・・
しょうがない、このFangを助けろタスクは棚上げにして、まずはYantarに行ってみよう。
■Yantar
このLost World OriginでのYantarは、バニラのものとは全く違う。 Lost Alphaをプレイしたことのある方なら、「ああ、これか・・・」と思う筈である。 build1935のYantarはこんなものだったのだ。
右下のおピンクマークがプレーヤーである。
こんなさびれ果てた建物が並ぶ無人の郷なのだ。
このような工場風の建物もあるが、全て無人である。 ここにいるのはゾンビとミュータントのみ・・・
さてさて、Sakharovはどこにいるのだろう? 例によってマーカーもないし、彼がどこにいるという情報もない。 Lost AlphaではCordonにいたのではなかったか?
それにしても、Lost AlphaとLost World Originでは、同じbuild1935モデルを使っているのに、内容や条件の設定がまるで異なる。
プレイアビリティもその他の条件も至れり尽くせり、最高の状態でプレイ出来るLost Alpha。 しかもストーリーは完璧に面白い。
こなたLost World Originはプレイアビリティは最悪、ストーリーはあるのだかないのだか今の所見当がつかない。 まるで正反対、天と地の違いがある。
このあたりは、ゲームデザイナーの能力の違いではなく、完全に考え方の違いだろう。 どちらが正しくどちらが間違っているということはないにせよ、プレイのしやすさには大変な違いがある。
それはさておき、Sakharovを捜さなければならない。 このYantarにはそもそも人間が居ないので、他をあたるしかない。 いそうなのは・・・ やはりCordonか。
■Swamps
Swampsを訪れてみた。
これはCSのマップとほぼ同じである。 違うのは人がいないこと。 これほどどこへ行っても人がいないMODも珍しい。
■Yantar
CordonにもSakharovはいなかった。 Yantarのマップ(debug=trueのもの)をよくよく見たら、北西の外れにecologのマークがある。 ここだった。
しかし、これは通常のdebug=falseではどうやって探すのだろう? 一つずつしらみつぶしに建物を探せということなのだろうか。
超お馴染みのKruglovもいる。
彼からはこのあたりの情況など聞くことが出来る。 又他にオーダーの武器・スーツを扱うトレーダーもいる。
それは後回しにして、まずは研究所に入ってSakharovと話そう。
S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Lost World Origin プレイ日記その9に続く。