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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その1286 S.T.A.L.K.E.R.のMOD Lost World Originプレイ日記

2014-07-01 18:30:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.
S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Lost World Origin プレイ日記その2
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■Cordon
ゲームは何故か車に乗った状態で開始する。 場所はCordon南部のmilitary検問所の更に南である。



まず何をすれば良いのかがわからない。 このスタート時点ではタスクは何もなく、どこへ行けば良いのか、何をすれば良いのか、全く五里霧中という状態なのだ。

とりあえずは、車でも徒歩でも良いので北に向かう。 検問所のバリケード手前の青い小屋近くにいる、gaikinという兵士と話す。




尚、このMODでは双眼鏡を構えている状態では、会話ができない。 ボルトはOKである。 

又、AMMOはインベントリ下部に、30発単位で手持ちのAMMOを入れておかないと、リロードができない。 しかもアドオンなしでは装填数の確認もできない。 

更には、そのインベントリの升数が少ないので、あっという間に入れておいたAMMOを使い切ってしまう。 この升数の少なさはAMMO欄だけでなく、メインのアイテム欄も非常に少ない。 つまりアイテムを多量に持つことができないのだ。 どうにも不便なMODである。

まあ、マガジンを購入してそれに一々装填するよりはましだが、それでも使いにくいのは確かである。 急場で弾切れになったら、一々AMMOをドラッグしている間に死んでしまうではないか。

gaikinは兵舎の中にいるリーダーと話せと言う。 兵舎というよりズバリバラックである。

司令官はscientistsが端の近くで行方不明になったので、それを探して欲しいというのだ。 更にゾーンの最初の規則--沈黙を守れとも言った。 何故に話しをするなというのだろう?

再びgaikinと話して一緒に橋を調べることになった。 この橋はATPの西にある陸橋である。




尚、このマップは、lwc.scriptのDebugMode = true にしてあるので、色々な情報がわんさと入っている。 見た目は煩わしいが有益な場合もあるので、暫くこの状態で使って見ようと思っている。

陸橋下のトンネルにマーカーが有るのだが、そこは強烈なアノマリーがある。 ここでscientistsが失踪したとなると・・・

そのアノマリーの手前で待機していると、無謀にもgaikinがそのアノマリーに飛び込んだ。




これでタスク失敗となるが、これはスクリプト上必須の行動らしい。 これで「ストーカーキャンプ(ルーキーキャンプ)に行け」というタスクになる。 こうしてSidorovichと話すことになった。

尚、この時点からこれまで有効印の緑マークだったmilitaryとは、敵対関係になる。 迂闊に検問所に近づくと、問答無用で銃撃を受ける。

一つ不思議な現象がある。 このMODではscriptsやmiscなどに多量のキリル文字がある。 英訳ではその大半がそのままキリル文字となっている。 この状態でjpローダ経由でプレイすれば、ダメ文字CTDのakb握手会場状態となることは、必須の筈である。

なのに何故か、画面にキリル文字の文字化けが表示されまくっても、ダメ文字CTDは起きない。 これは実に不思議である。 通常ならこれだけの量のキリル文字が画面に表示されれば、間違いなくCTDが起きている筈である。

この理由は全く不明である。 MOD制作者が。プログラムやスクリプトでダメ文字に配慮したということは、ありえない。 大体ロシアや東欧のmodderは、ダメ文字というものが存在することすら、知らないだろうと思う。

ともあれ、まずはルーキーキャンプのSidorovichの所に行ってみよう。

ルーキーキャンプはこんな状態であり、これはLost Alphaのルーキーキャンプとよく似ている。 マップデータに同じBuild1935のデータを使ったからかもしれない。




このBuild1935のデータは、SOC開発途上の没データだそうだが、最近のMODにはよく使われている。 F.O.T.O.G.R.A.Fでもこのデータを使っていたようだ。 見慣れたゾーンとはひと味違った風情があるのが、使われる理由であろうか。

しかしバージョンが変わろうが何だろうが、Sidorovichだけは永遠に(タブン)Sidorovichである。




Sidorovichからのタスクは「night starを探せ」である。 お馴染みのタスクだが、このMODではマーカーもなければミニマップもないので、難易度は結構高い。

このMODでは、各種の制限が厳しい。 武器の攻撃力を上げても反映しない・ライトの電池は時間制限がある・ライトの照射角度が制限されている・重量制限が厳しいなどである。

以下以外にもかなり広範囲な制限があると思われる。 つまりはリアル指向ということなのだろうが、なんとも不自由で窮屈という感は否めない。 要はSOC版Misery2.1という感じである。

しかも、これらの設定の様式がこれまでのAMKのものとはかなり異なり、設定項目名や設定ファイルがどこにあるのかがわからないのである。

電池はバッテリとして売っているが、これをuseしてyesのボタンを押しても、変化がない。 これもおかしな所である。 バグなのか、それとも他に要素(別のアイテムなど)が必要なのか、現在調査中。

重量は約150キロが限度で、それ以上になると地面にぶちまける。 この対策は設定ファイルを調査中。

(注 これはその1に書いたように解決した。 食料の件も解決。)

武器の攻撃力は一定のリミットがあるのか、それとも別に設定ファイルがあるのかを調査中。

アサルトライフル(ABAKAN)にサイレンサやグレランが装着できない。 これはどうやらアップグレードしないと装着できないようである。 これまた面唐ネことである。

当面はSidorovichの所のスタッシュに、不要なものを入れておくしかないようだ。 と思ったのだが、Sidorovichのバンカーにはスタッシュがない! しかもバックパックにはRPG7は入らない!

全くなんちゅう不便なMODだ。 段々プレイする気持ちが薄れて行く・・・

アーティファクト捜しのタスクだが、タスク欄には全くヒントがない。 単に「night starを探せ」とあるだけである。 しかもマイナーなMODだからwalkthroughなどはどこにもない。

ミニマップはない、装弾数の表示はない、コンパスもない。 現在自分が向いている方角さえわからないのだ。

ないないないのないないづくしである。 それなのにバグだけは満載なのだ。 これだけはAMKの伝統に沿っている。 

これはいわゆる「くそリアリズム」という奴だろう。 なんでも現実に近ければ良いというのなら、ゲームそのものが不要だ。 ゲームは所詮ゲームで現実にはなり得ないからである。

これはやはりM専用のMODだ。 私はSではないが、それ以上にMではない。 

「嗚呼! ワタシって不幸なゾーンに生まれたのね。 もうこれ以上にMiseryな所はないわ。  ここでイノシシに啖われて死んで行くのね。 ああ、ミゼリーブル・・・」

というような趣味は全くないのだ。 なのになんでこんなMODに手を出してしまったのだろう。

プレイ開始直後でこれだけ不満の多いMODは、私のMOD経験でも始めてである。 Spectrum Projectがスクリプトエラー(又はこちらの進め方)で無念のリタイア、Shoker SWM_v2.1_VoWCEは短すぎてあっという間に終了となった。

しかし、両MOD共に面白いしプレイアビリティも悪くない。 しかし、このLost World Originはあまり面白くない上にプレイアビリティが悪すぎる。


S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Lost World Origin プレイ日記その3に続く。



業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その1285 S.T.A.L.K.E.R.のMOD Lost World Originプレイ日記

2014-07-01 08:38:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.
S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Lost World Origin プレイ日記その1
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このLost World Originについては、「業界最高年齢社長Halのゲーム日記 又々番外篇 S.T.A.L.K.E.R.のMOD Lost World Origin起動成功」 14/6/14でかなり詳しく書いたので、ここではその要約とした。

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Lost World Origin 本体ダウンロード
http://www.moddb.com/mods/lost-world-origin/downloads/lost-world-origin

英訳+fix
http://www.moddb.com/mods/lost-world-origin/downloads/translation-to-english-fix
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まずインストールそのままの状態だと
[error]Arguments : Can't find model file 'physics\stul\stul_1・ogf

のエラーが出て起動しない。

これはこのファイルに「stul_1(cに似た文字).ogf」というshift_jisでデコードできないファイル名が付けられており、 all.spawn、level.spawnでそれぞれこのファイル名を指定して読み込みを試みてしまう為らしい。

日本語版Windowsでの解決方法は「stul_1(cに似た文字).ogf」を「stul_1b.ogf」にリネームし、 all.spawn、level.spawnをそれぞれバイナリエディタを使い、ファイル中の16進数の「73 74 75 6C 5F 31 F1」という文字列を 全て「73 74 75 6C 5F 31 62」(stul_1b.ogf)に置換すれば良い。 

上記は以下の記事によるものである。

*Buid2205 #contents **概要 -Build1935 よりも改良
http://f44.aaacafe.ne.jp/~mediaact/pukiwiki14/diff/4275696C642032323035.txt

以下はこの記事により作製したspawnのパッチである。

アップロードサイトには間違えて2つアップロードしてしまった。 正しくはタイムスタンプ「06/14 17:17」の方である。 もっとも内容は同じで、readmeが違うだけである。 

http://ux.getuploader.com/hal800/download/4/lwo-jp-patch1.zip

もう一つ、上記の作業をやった後でも別のエラーが出る。

[error]Arguments : LUA error: ...ow of chernobyl\gamedata\scripts\bind_stalker.script:595: attempt to call field 'Update' (a nil value)

というものである。 bind_stalker.scriptのfunction actor_binder:update(delta)関数にある、

event("actor_update"):trigger({delta = delta})
lwc.Update() --これがnil valueになるようだ
end

これをコメント扱いにすると、起動はするが、セーブで落ちる。

lwc.Update(local obj or oPacket) にすると、起動・セーブは可能だが、今度は車やNPCが出現しなくなる。 これでは会話も出来ないので進行は不可能である。

その内にふと気がついた。 nil valueというのは、要するに渡された関数側から見て、受け渡す内容が見えないということではないか。 引数の内容が渡された関数側に伝わっていないのだろう。

その関数は function Update() function Load(reader) function Save(oPacket) の3つで、いずれもlwc.scriptでその内容が定義されている。

ならば、その3つをlwc.scriptに渡すのではなく、bind_stalker.scriptの中にlwc.scriptの関数の内容をそのまま書いてしまえば、引数などの受け渡しは起こらないだろう。

これがあたりだった。 これでNPCやアイテムも正常に登場し、セーブ・ロードも可能になった。 何故値が渡されないかは、全く不明のままである。 また、これで最後迄問題なく進行できるかも、現状では全く不明である。

この現象は私の個人環境によるものかも知れず、他の人には発生しない可能性もある。 よって、この現象が発生しない方には、以下のパッチは必要ない。

http://ux.getuploader.com/hal800/download/5/lwo-jp-patch2.zip

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このLWOでは左上のHUD(ミニマップ)がない。 あるものもあるのだがそれは旧バージョンで、現行バージョンではHUDはないようである。 これはやはり非常に使いづらい。 おまけに方位さえ表示されないし、マップ上でプレーヤーがどちらを向いているかも表示されない。 その上、AMMOの装填数も表示されない。

このMODはAMKの作だが、とにかくユーザビリティという点では、非常によろしくないMODである。 リアルさと使い勝手の良さは、同時に満足させがたいが、私の好みは完全に使い勝手優先である。

Metro 2033でも装填数の確認は、銃のグラフィックを目で見て確認してくれという不親切さであったが、こちらはHUDのミニマップがないこととあいまって、この上なく使いにくいMODになっている。

方位とAMMOを表示するアドオンがあるとのことで、探したらヒットした。 方位だけでもあるとないとでは大違い、これで大分プレイしやすくなった。

このアドオンのコンパスは、色が背景と紛らわしいので、paint.netで修正してみた。 大分見やすくなったと思う。

ついでにPDAマップでのプレーヤー位置(アイコン)が、周囲に埋もれてしまい大変見づらい。 これも修正してみた。 

但し、通常のMODのマップのようにプレーヤーの方向も反映するかと思っていたのだが、このLost World Originではプレーヤーの方位は表示されない。 これも使いづらい所である。



このMODには左上のミニマップもないし、コンパスもない。 メインマップにはプレーヤーの位置が表示されるが、どの方角を向いているかは表示されない。 プレイしづらいことこの上もない。 せめてコンパスでもあればと探したのが以下のアドオンである。

■アドオン コンパス表示

http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=ru&u=http://ap-pro.ru/forum/79-10250-1&prev=/search%3Fq%3Dstalker%2B%2522lost%2Bworld%2Borigin%2522%2Baddon%26hl%3Dja%26rlz%3D1T4GGHP_jaJP459JP459

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おまけ

■Lost World Origin 奇怪末坙{字化 lwo-jp01.lzh
■Lost World Origin 重量制限撤廃とぶちまけ防止+食料ぶちまけ防止 lwo-jp-patch3.lzh
■コンパス鮮明化+マップ上でのプレーヤー位置鮮明化 lwo-compass.lzh---------------------------
初期画面



ロード画面



開始画面
ゲームは何故か車に乗った状態で開始する。 場所はCordon南部のmilitary検問所の更に南である。


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このLost World Originでの主人公の名前は、「You」である。 つまりプレイしているあなた自身ということになる。 Marked OneでもScarでもDegtyarevでもないのだ。

この所、Spectrum Project・Shoker SWM_v2.1_VoWCEと、2つ続けて消化不良のゲーム終了となった。 面白くはあったがなんとも奇妙な感触で、奥歯に物が挟まったという感が強い。 

このLost World Originでは果たしてまともにエンディングにたどり着けるのだろうか。 期待が30%、不安が80%以上である。 合計数が合わないのは、その不安感ゆえである。

S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Lost World Origin プレイ日記その2に続く。


上段プレーヤー位置  下段コンパス  左ノーマル 右鮮明化





http://ux.getuploader.com/hal800/

上記3つの内、奇怪末ヘこの世のものとも思えぬ正に奇怪な内容なので、どうしても日本字(日本「語」にあらず)でプレイしたいという方専用である。

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初期画面



ロード画面



開始画面
ゲームは何故か車に乗った状態で開始する。 場所はCordon南部のmilitary検問所の更に南である。


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このLost World Originでの主人公の名前は、「You」である。 つまりプレイしているあなた自身ということになる。 Marked OneでもScarでもDegtyarevでもないのだ。

この所、Spectrum Project・Shoker SWM_v2.1_VoWCEと、2つ続けて消化不良のゲーム終了となった。 面白くはあったがなんとも奇妙な感触で、奥歯に物が挟まったという感が強い。 

このLost World Originでは果たしてまともにエンディングにたどり着けるのだろうか。 期待が30%、不安が80%以上である。 合計数が合わないのは、その不安感ゆえである。

S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Lost World Origin プレイ日記その2に続く。