S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Lost World Origin プレイ日記その2
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■Cordon
ゲームは何故か車に乗った状態で開始する。 場所はCordon南部のmilitary検問所の更に南である。
まず何をすれば良いのかがわからない。 このスタート時点ではタスクは何もなく、どこへ行けば良いのか、何をすれば良いのか、全く五里霧中という状態なのだ。
とりあえずは、車でも徒歩でも良いので北に向かう。 検問所のバリケード手前の青い小屋近くにいる、gaikinという兵士と話す。
尚、このMODでは双眼鏡を構えている状態では、会話ができない。 ボルトはOKである。
又、AMMOはインベントリ下部に、30発単位で手持ちのAMMOを入れておかないと、リロードができない。 しかもアドオンなしでは装填数の確認もできない。
更には、そのインベントリの升数が少ないので、あっという間に入れておいたAMMOを使い切ってしまう。 この升数の少なさはAMMO欄だけでなく、メインのアイテム欄も非常に少ない。 つまりアイテムを多量に持つことができないのだ。 どうにも不便なMODである。
まあ、マガジンを購入してそれに一々装填するよりはましだが、それでも使いにくいのは確かである。 急場で弾切れになったら、一々AMMOをドラッグしている間に死んでしまうではないか。
gaikinは兵舎の中にいるリーダーと話せと言う。 兵舎というよりズバリバラックである。
司令官はscientistsが端の近くで行方不明になったので、それを探して欲しいというのだ。 更にゾーンの最初の規則--沈黙を守れとも言った。 何故に話しをするなというのだろう?
再びgaikinと話して一緒に橋を調べることになった。 この橋はATPの西にある陸橋である。
尚、このマップは、lwc.scriptのDebugMode = true にしてあるので、色々な情報がわんさと入っている。 見た目は煩わしいが有益な場合もあるので、暫くこの状態で使って見ようと思っている。
陸橋下のトンネルにマーカーが有るのだが、そこは強烈なアノマリーがある。 ここでscientistsが失踪したとなると・・・
そのアノマリーの手前で待機していると、無謀にもgaikinがそのアノマリーに飛び込んだ。
これでタスク失敗となるが、これはスクリプト上必須の行動らしい。 これで「ストーカーキャンプ(ルーキーキャンプ)に行け」というタスクになる。 こうしてSidorovichと話すことになった。
尚、この時点からこれまで有効印の緑マークだったmilitaryとは、敵対関係になる。 迂闊に検問所に近づくと、問答無用で銃撃を受ける。
一つ不思議な現象がある。 このMODではscriptsやmiscなどに多量のキリル文字がある。 英訳ではその大半がそのままキリル文字となっている。 この状態でjpローダ経由でプレイすれば、ダメ文字CTDのakb握手会場状態となることは、必須の筈である。
なのに何故か、画面にキリル文字の文字化けが表示されまくっても、ダメ文字CTDは起きない。 これは実に不思議である。 通常ならこれだけの量のキリル文字が画面に表示されれば、間違いなくCTDが起きている筈である。
この理由は全く不明である。 MOD制作者が。プログラムやスクリプトでダメ文字に配慮したということは、ありえない。 大体ロシアや東欧のmodderは、ダメ文字というものが存在することすら、知らないだろうと思う。
ともあれ、まずはルーキーキャンプのSidorovichの所に行ってみよう。
ルーキーキャンプはこんな状態であり、これはLost Alphaのルーキーキャンプとよく似ている。 マップデータに同じBuild1935のデータを使ったからかもしれない。
このBuild1935のデータは、SOC開発途上の没データだそうだが、最近のMODにはよく使われている。 F.O.T.O.G.R.A.Fでもこのデータを使っていたようだ。 見慣れたゾーンとはひと味違った風情があるのが、使われる理由であろうか。
しかしバージョンが変わろうが何だろうが、Sidorovichだけは永遠に(タブン)Sidorovichである。
Sidorovichからのタスクは「night starを探せ」である。 お馴染みのタスクだが、このMODではマーカーもなければミニマップもないので、難易度は結構高い。
このMODでは、各種の制限が厳しい。 武器の攻撃力を上げても反映しない・ライトの電池は時間制限がある・ライトの照射角度が制限されている・重量制限が厳しいなどである。
以下以外にもかなり広範囲な制限があると思われる。 つまりはリアル指向ということなのだろうが、なんとも不自由で窮屈という感は否めない。 要はSOC版Misery2.1という感じである。
しかも、これらの設定の様式がこれまでのAMKのものとはかなり異なり、設定項目名や設定ファイルがどこにあるのかがわからないのである。
電池はバッテリとして売っているが、これをuseしてyesのボタンを押しても、変化がない。 これもおかしな所である。 バグなのか、それとも他に要素(別のアイテムなど)が必要なのか、現在調査中。
重量は約150キロが限度で、それ以上になると地面にぶちまける。 この対策は設定ファイルを調査中。
(注 これはその1に書いたように解決した。 食料の件も解決。)
武器の攻撃力は一定のリミットがあるのか、それとも別に設定ファイルがあるのかを調査中。
アサルトライフル(ABAKAN)にサイレンサやグレランが装着できない。 これはどうやらアップグレードしないと装着できないようである。 これまた面唐ネことである。
当面はSidorovichの所のスタッシュに、不要なものを入れておくしかないようだ。 と思ったのだが、Sidorovichのバンカーにはスタッシュがない! しかもバックパックにはRPG7は入らない!
全くなんちゅう不便なMODだ。 段々プレイする気持ちが薄れて行く・・・
アーティファクト捜しのタスクだが、タスク欄には全くヒントがない。 単に「night starを探せ」とあるだけである。 しかもマイナーなMODだからwalkthroughなどはどこにもない。
ミニマップはない、装弾数の表示はない、コンパスもない。 現在自分が向いている方角さえわからないのだ。
ないないないのないないづくしである。 それなのにバグだけは満載なのだ。 これだけはAMKの伝統に沿っている。
これはいわゆる「くそリアリズム」という奴だろう。 なんでも現実に近ければ良いというのなら、ゲームそのものが不要だ。 ゲームは所詮ゲームで現実にはなり得ないからである。
これはやはりM専用のMODだ。 私はSではないが、それ以上にMではない。
「嗚呼! ワタシって不幸なゾーンに生まれたのね。 もうこれ以上にMiseryな所はないわ。 ここでイノシシに啖われて死んで行くのね。 ああ、ミゼリーブル・・・」
というような趣味は全くないのだ。 なのになんでこんなMODに手を出してしまったのだろう。
プレイ開始直後でこれだけ不満の多いMODは、私のMOD経験でも始めてである。 Spectrum Projectがスクリプトエラー(又はこちらの進め方)で無念のリタイア、Shoker SWM_v2.1_VoWCEは短すぎてあっという間に終了となった。
しかし、両MOD共に面白いしプレイアビリティも悪くない。 しかし、このLost World Originはあまり面白くない上にプレイアビリティが悪すぎる。
S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Lost World Origin プレイ日記その3に続く。
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■Cordon
ゲームは何故か車に乗った状態で開始する。 場所はCordon南部のmilitary検問所の更に南である。
まず何をすれば良いのかがわからない。 このスタート時点ではタスクは何もなく、どこへ行けば良いのか、何をすれば良いのか、全く五里霧中という状態なのだ。
とりあえずは、車でも徒歩でも良いので北に向かう。 検問所のバリケード手前の青い小屋近くにいる、gaikinという兵士と話す。
尚、このMODでは双眼鏡を構えている状態では、会話ができない。 ボルトはOKである。
又、AMMOはインベントリ下部に、30発単位で手持ちのAMMOを入れておかないと、リロードができない。 しかもアドオンなしでは装填数の確認もできない。
更には、そのインベントリの升数が少ないので、あっという間に入れておいたAMMOを使い切ってしまう。 この升数の少なさはAMMO欄だけでなく、メインのアイテム欄も非常に少ない。 つまりアイテムを多量に持つことができないのだ。 どうにも不便なMODである。
まあ、マガジンを購入してそれに一々装填するよりはましだが、それでも使いにくいのは確かである。 急場で弾切れになったら、一々AMMOをドラッグしている間に死んでしまうではないか。
gaikinは兵舎の中にいるリーダーと話せと言う。 兵舎というよりズバリバラックである。
司令官はscientistsが端の近くで行方不明になったので、それを探して欲しいというのだ。 更にゾーンの最初の規則--沈黙を守れとも言った。 何故に話しをするなというのだろう?
再びgaikinと話して一緒に橋を調べることになった。 この橋はATPの西にある陸橋である。
尚、このマップは、lwc.scriptのDebugMode = true にしてあるので、色々な情報がわんさと入っている。 見た目は煩わしいが有益な場合もあるので、暫くこの状態で使って見ようと思っている。
陸橋下のトンネルにマーカーが有るのだが、そこは強烈なアノマリーがある。 ここでscientistsが失踪したとなると・・・
そのアノマリーの手前で待機していると、無謀にもgaikinがそのアノマリーに飛び込んだ。
これでタスク失敗となるが、これはスクリプト上必須の行動らしい。 これで「ストーカーキャンプ(ルーキーキャンプ)に行け」というタスクになる。 こうしてSidorovichと話すことになった。
尚、この時点からこれまで有効印の緑マークだったmilitaryとは、敵対関係になる。 迂闊に検問所に近づくと、問答無用で銃撃を受ける。
一つ不思議な現象がある。 このMODではscriptsやmiscなどに多量のキリル文字がある。 英訳ではその大半がそのままキリル文字となっている。 この状態でjpローダ経由でプレイすれば、ダメ文字CTDのakb握手会場状態となることは、必須の筈である。
なのに何故か、画面にキリル文字の文字化けが表示されまくっても、ダメ文字CTDは起きない。 これは実に不思議である。 通常ならこれだけの量のキリル文字が画面に表示されれば、間違いなくCTDが起きている筈である。
この理由は全く不明である。 MOD制作者が。プログラムやスクリプトでダメ文字に配慮したということは、ありえない。 大体ロシアや東欧のmodderは、ダメ文字というものが存在することすら、知らないだろうと思う。
ともあれ、まずはルーキーキャンプのSidorovichの所に行ってみよう。
ルーキーキャンプはこんな状態であり、これはLost Alphaのルーキーキャンプとよく似ている。 マップデータに同じBuild1935のデータを使ったからかもしれない。
このBuild1935のデータは、SOC開発途上の没データだそうだが、最近のMODにはよく使われている。 F.O.T.O.G.R.A.Fでもこのデータを使っていたようだ。 見慣れたゾーンとはひと味違った風情があるのが、使われる理由であろうか。
しかしバージョンが変わろうが何だろうが、Sidorovichだけは永遠に(タブン)Sidorovichである。
Sidorovichからのタスクは「night starを探せ」である。 お馴染みのタスクだが、このMODではマーカーもなければミニマップもないので、難易度は結構高い。
このMODでは、各種の制限が厳しい。 武器の攻撃力を上げても反映しない・ライトの電池は時間制限がある・ライトの照射角度が制限されている・重量制限が厳しいなどである。
以下以外にもかなり広範囲な制限があると思われる。 つまりはリアル指向ということなのだろうが、なんとも不自由で窮屈という感は否めない。 要はSOC版Misery2.1という感じである。
しかも、これらの設定の様式がこれまでのAMKのものとはかなり異なり、設定項目名や設定ファイルがどこにあるのかがわからないのである。
電池はバッテリとして売っているが、これをuseしてyesのボタンを押しても、変化がない。 これもおかしな所である。 バグなのか、それとも他に要素(別のアイテムなど)が必要なのか、現在調査中。
重量は約150キロが限度で、それ以上になると地面にぶちまける。 この対策は設定ファイルを調査中。
(注 これはその1に書いたように解決した。 食料の件も解決。)
武器の攻撃力は一定のリミットがあるのか、それとも別に設定ファイルがあるのかを調査中。
アサルトライフル(ABAKAN)にサイレンサやグレランが装着できない。 これはどうやらアップグレードしないと装着できないようである。 これまた面唐ネことである。
当面はSidorovichの所のスタッシュに、不要なものを入れておくしかないようだ。 と思ったのだが、Sidorovichのバンカーにはスタッシュがない! しかもバックパックにはRPG7は入らない!
全くなんちゅう不便なMODだ。 段々プレイする気持ちが薄れて行く・・・
アーティファクト捜しのタスクだが、タスク欄には全くヒントがない。 単に「night starを探せ」とあるだけである。 しかもマイナーなMODだからwalkthroughなどはどこにもない。
ミニマップはない、装弾数の表示はない、コンパスもない。 現在自分が向いている方角さえわからないのだ。
ないないないのないないづくしである。 それなのにバグだけは満載なのだ。 これだけはAMKの伝統に沿っている。
これはいわゆる「くそリアリズム」という奴だろう。 なんでも現実に近ければ良いというのなら、ゲームそのものが不要だ。 ゲームは所詮ゲームで現実にはなり得ないからである。
これはやはりM専用のMODだ。 私はSではないが、それ以上にMではない。
「嗚呼! ワタシって不幸なゾーンに生まれたのね。 もうこれ以上にMiseryな所はないわ。 ここでイノシシに啖われて死んで行くのね。 ああ、ミゼリーブル・・・」
というような趣味は全くないのだ。 なのになんでこんなMODに手を出してしまったのだろう。
プレイ開始直後でこれだけ不満の多いMODは、私のMOD経験でも始めてである。 Spectrum Projectがスクリプトエラー(又はこちらの進め方)で無念のリタイア、Shoker SWM_v2.1_VoWCEは短すぎてあっという間に終了となった。
しかし、両MOD共に面白いしプレイアビリティも悪くない。 しかし、このLost World Originはあまり面白くない上にプレイアビリティが悪すぎる。
S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Lost World Origin プレイ日記その3に続く。