電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

そういえば、年賀状でタックシール派が激減している

2011年01月19日 06時04分43秒 | 手帳文具書斎
今年の年賀状を整理しながら、住所録データの更新をしております。毎年のことながら、この作業が実は来年の年賀状のために重要な準備段階にあたります。転居や住居表示変更だけでなく、孫が生まれたなどの知らせもありますが、20年前はちょいとカッコよかった電子メール・アドレスの表記も、今ではごく普通のことになりました。

ところで、ふと気づいたことがあります。そういえば、いつのまにかタックシール派が激減している!

当方、一時タックシールをよく使いました。仕事上ではもちろん、年賀状でも、MS-DOS上のデータベース・ソフトから、ドットインパクト・プリンタで宛名と住所をタックシールに打ち出し、ペタリと貼り付けて宛名書きの労力からはだいぶ解放されたと感じました。それが、いつのまにタックシールを使わなくなったのか振り返って見ると、どうもいくつかの要因がありそうです。

(1) オートシートフィーダが標準装備された、安価なインクジェットプリンタが普及した。
(2) インクジェット専用ハガキが発売され、顔料インクが普及し、雪で宛名が流れてしまう心配がほぼなくなった。
(3) 年賀状ソフトや年賀状テンプレートなどが普及した。

そういえば昔は、プリントゴッコで賀状を作成し、宛名面にタックシールを貼って投函するスタイルでしたので、これらはプリントゴッコの衰微とも密接な関係がありそうです。
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