電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

果樹園で着雪による枝折れ被害が多発している

2011年01月25日 06時03分29秒 | 週末農業・定年農業
雪の中からつきでた枝は、雪中栽培ではありません。実は、先の大雪にともなう着雪によって、サクランボの枝が折れてしまい、その上に雪が積もっている様子です。上の方を見ると、ほ~ら、



ごらんのとおり。

雪の晴れ間を見て、果樹園を見まわりに出てみました。



やはり、何ヶ所か、かなり太い枝が折れて、地面に着いているものがあります。近づいて見ると、



さらに近づいて見ると、あーらら、





ぼっきりですね~。

こちらはプルーンですが、案の定、



かなりひどい被害です。桜の若木などは、もう根元から、



いやはや、粉雪ならばこんなふうにはなりません。これは、湿った雪が一度に大量に降ったことによる被害でしょう。当地はまだいい方で、先日、大雪で電車もストップした山形県北部では、たいへんな雪の被害が出ているのではないかと思います。もしかしたら、今年のサクランボ生産に、ある程度の影響が出るのかもしれません。

春になったら、樹木全体が枯死する前に、折れた太枝を伐採し、トップジン・ペーストで防腐処理をする必要があります。やれやれ。こんなふうに、早く春が来てほしいものです(^o^;)>poripori


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