うだうだ愚痴を言ったり、アップダウンがきついとわめいたり、宿のサービスが酷過ぎると嘆いたり…
でも、お四国の遍路は魅力が一杯!
やっと四国の西南端:足摺岬までやってまいりました。
この案内標識、とても違和感を感じますでしょ。足摺岬に掛かるといきなりこの標識が出てきます。
これまで何種類か紹介してきた“遍路道保存協会”の、案内標識と全く異なる標識がしゃしゃり出てきます。
それはさておき、37番:岩本寺から長旅の末、やっとたどり着いた足摺岬先端にある38番札所:金剛福寺、山門に掲げられた額には「補陀落東門」と記されています。
寺の縁起には、嵯峨天皇から勅命を受けたと書かれていますが、なぜ足摺が補陀落東門なのでしょうか? 地理的には室戸岬が東門であり、足摺は西門ではないでしょうか?
地理に強い皆さんにお伺いします。正解は?
補陀落東門:足摺岬から、遥かな南にあると信じられる補陀落浄土へ、ここに向かう船旅の様子がこの形で残されています。
5月6日:今日の出来事
今年初めて、備前市にある国宝:閑谷学校へ出かけました。何カ月振りかの観光ガイドです。
閑谷学校の正門:鶴鳴門、どっしりとして、落ち着いた風情があります。
学校のシンボル:孔子廟(聖廟)、楷の木も葉が茂る前で講堂の全容がくっきり
国宝の講堂です。説明の必要はないでしょう。 美しい!
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