もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

湯築城跡

2023年03月06日 | 歴史探歩

松山市の史跡としては、現存天守が残る松山城が有名だが、もう一方のお城を訪ねた。

全国に名だたる名湯:道後温泉近くにそれは存在する。

 

城跡全体を俯瞰する場所が近くに見当たらないので、資料館の模型で代用する。
説明では中世築かれた平山城とあった。

 

路面電車道後温泉駅側は搦手側(西側)にあたるようだが、お堀と土塁に囲まれた内側がこの光景。
上級武士の館があった場所で、排水溝や土塀などが復元されている。

 

平山城と言われているが天守はなく、豪族の館跡の感じ。

 

これは内堀で写真の右側に外堀が穿たれていたようだ。

 

大手側(東側)の山腹は、急傾斜の自然巨岩で構成されている。
現在は綺麗に剪定された松などが植えられている。

 

これは明治初期まで使われていた湯釜(湯口)。
蓋部分に描かれているのは弘法大師だろう。

 

現在は道後公園として市民の憩いの場所となっている。
搦手側入り口付近にある懸崖の松。

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