気ままな思いを

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「歩くと痛い」に注意

2009-06-05 | 医療関係


歩くとふくらはぎやももが痛い・・・下半身の動脈が狭くなり、足に血液が
行き渡らなくなる「閉塞性動脈硬化」、の最初の自覚症状だ。

症状が出たときには、すでに全身の動脈硬化が進み、心筋梗塞や
脳梗塞などにつながる恐れが高い。

危険をいちはやく見つける「動脈硬化の窓」、として注目されている。

閉塞性動脈硬化症は、「動脈硬化の窓」と呼ばれる。
足の症状は、全身の血管の状態を示す。
患者の半数は心臓、3割は、脳の動脈も細くなっている。

患者は50代以上の男性が多い。
糖尿病や高脂血症(脂質異常症)、高血圧が要因でこの病気になり、
心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす可能性も高いので、油断は出来ない。


自覚症状が最も出やすいのは、季節の変わり目、
と松尾循環器クリニックの、松尾 汎(ひろし)院長は指摘する。

「秋、寒くなっていくと、手足に冷えやしびれを、かんじるかもしれない。
自分が冷え性だと思う、男性は要注意。
サインを見逃さないようにしてほしい」と話す。


閉塞性動脈硬化症」を、「メタボのなれの果て」と呼ぶ医師もいる。

どういった症状の場合でも、減量や運動、食事など生活習慣病を、
改善することが治療の第一歩だ。


   
*** 朝日新聞・医療より抜粋にて ***

ご参考になさってください。


  

クリップアートより