入浴は、体に負担の少ない半身浴で、ぬるめの湯にゆっくりつかるのが、
体の芯から温まり、血行がよくなり、疲れがとれ、リラックスできます。
全身浴より、高い効果が期待できるのが、半身浴です。
浴槽の湯を半分以下にし、おへそのあたりまでつかる入浴法で、
ぬるい湯に、長くつかるのが基本です。
* 半身浴の効果
・ 冷えの改善
血液がゆっくり温められ、血行がよくなり、冷え性、
肩こりなどが改善し、疲労の回復も早くなる。
・ 足のむくみの解消
下半身のみに水圧がかかるので、心臓へ戻る血行がよくなり、
足の疲れ、むくみが解消する。
・ 心身のリラックス
心身の緊張をほぐす、副交感神経の働きが高まり、
ストレスが緩和し、心身がリラックスするので、寝つきがよくなる。
・ 美肌
体が十分温まるので、
毛穴が開き、余分な脂質、老廃物、汚れなどを落とす。
毎日ならもちろん、週2~3回でも効果があります。
ただし、発汗が多いと脱水症状になるので、
入浴前後にコップ一杯程度の、水分を補給しましょう。
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入浴には、疲労回復などの効果があるのですが、
肩までつかる全身浴は、体に相当な水圧がかかり、心肺機能にも
大きな負担となります。
特に体力がない人、心臓が弱い人などは、
体調悪化の原因にもなりかねません。
健康な人でも、夏バテぎみの時や、疲れがたまっている時などは、
長く入浴すると、逆効果になりやすいので、注意が必要です。
*** 「病気知らずの生活術より・抜粋にて ***
私は、肩までの全身浴ですが、お風呂に入る時は、
時間を気にせずに、ゆっくり入るのが、いいのかもしれません。
忙しいとつい、入浴時間も短くですが、半身浴の良さを思いますと・・・。
フラワーパーク・温室にて