過ぎてしまいましたが、8月7日は「鼻の日」だったそうです。
鼻の働きのこと、深く考えたこともありませんでしたが、
「嗅ぐ」以外にも、たくさんの働きをしているようです。
( ご参考になさってください )
* 鼻は「体のエアコン」
私たちが通常「鼻」といっている部分は、
医学的には、外鼻(がいび)といい、いわゆる鼻の穴のカバーです。
鼻の穴は、呼吸をするときの空気の入り口、左右の鼻の穴から
入った空気は、「鼻毛」によって細かいホコリを取り除き、
ここで取りきれなかったホコリや細菌は、鼻の奥にある鼻腔の粘膜に
からめ取られ、のどへ送られ、痰として排出されます。
鼻毛と鼻腔で、約7割のホコリや細菌が取り除かれています。
鼻腔は、気管支(肺につながる気道)に、冷たい空気が入らないように、
空気を温め、湿り気を与える、エアコンや加湿器のような働きもしている。
鼻の働きで忘れてならないのは、嗅覚です。
鼻腔の奥のほうにある嗅粘膜で、におい分子がキャッチされ、
その情報が、脳に伝えられます。
鼻の病気は大きく、「炎症によるもの」 「アレルギーによるもの」
「その他の異常に」 、に分けられます。
炎症による鼻の病気の代表的なものが、鼻炎です。
鼻炎には急性と慢性があり、急性鼻炎は俗に“鼻かぜ”と呼ばれます。
急性鼻炎を治さずに放置しておくと、慢性鼻炎に進行したり、
他の合併症を引き起こしたりします。
鼻アレルギーは、アレルギー性鼻炎ともいいます。
主な原因としては、ハウスダスト、ダニ、カビ類、草木の花粉などがあり、
鼻アレルギーが疑われるときは、
受診して、原因をつきとめることをおすすめします。
その他の異常には、最近、嗅覚異常が増えています。
ガスもれや、食べ物の腐敗に気づかない、日常生活にも影響します。
受診して原因を明らかにし、それに応じた治療が必要です。
*** class A Lifeより・抜粋にて ***
なんの実でしょうか。
ウオーキング道路にて。