夜のうちに札幌へ移動。仙台空港を夜8時に出て、9時過ぎには千歳空港に着く。所要時間は新幹線「はやて」の仙台~大宮間とほぼ同じだ。ウトウトしている間に着いてしまう。
千歳からJRに乗って、札幌のホテルに着いたのは10時過ぎ。チェックインして、飯でも食おうと外に出るが大抵の店はもう閉まっている。ホルモン焼き屋などは開いているが、この時間で一人でホルモン喰うのもなぁ。などと物色していると、行列のできているラーメン屋を発見。今日の締めはあそこにしようと決めて、開いているホテルの近くの居酒屋で軽く呑んだ。まあまあの店であったが、結構いい値段だ。また、来るかどうかは微妙な所だ。
帰りに先刻のラーメン屋へ行ってみると、もう行列はできていない。ラッキー!と思ってカウンターに座り、味噌ラーメン(上の写真)をオーダー。行列ができるぐらいなので、期待していたのだが、味の方はイマイチだった。塩味が濃いし、油も多い。味噌の風味が感じられない。麺もツルツル感はあるのだが、歯ごたえが無い。後から入ってきた常連と思える若者が「味噌ラーメン。ラード少な目ね。」と注文していた。やっぱ、油がくどいのか。
そういえば、首都圏でも若者に流行っているラーメン屋の味付けは濃いのが多い。ま、新陳代謝が小生などとは違うから、それでもいいのかもしれないが。それにしても、並んでまで食べるラーメンではなかったような気がする。
もっとも、“並ぶ”という行為に対しても、小生の年代と若い世代では違うようだ。小さい時からディズニーランドなどで慣らされているからか、彼らは並びなれている。むしろ、旨かろうが、まずかろうが、ラーメンは並んで喰うもんだ、と思っていそうだ。今後は並んでいる年代を見極めてから、店の良し悪しを判断する必要がありそうだ。
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