萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

断食明けの晩飯

2007年02月27日 | 酒食・グルメ?


本日は断食明けの日。朝はお粥を炊いて、しばし、至高の時を味わう。昼は出先の街でひれかつ定食を食う。またうまし。とかくに断食明けは食い物がうまい。

 20時半まで仕事して、大宮駅についたのが、21:45。ちょいと一杯ひっかけて帰ろうと思い、店を物色。寿司屋に決めた。わりとよく行く「がってん寿司」だ。言わずと知れたチェーン店だが、回転寿司ではなく、職人がちゃんと握ってくれる方の「がってん」だ。ここの蟹みそが好きでよく来るようになった。

 蟹みそと白身魚の三点盛りを肴にビールと冷酒で夕餉をはじめる。〆に「中トロ」「こはだ」「いくら」「初鰹」などの握りをたのむ。周りをみるに、箸で寿司を食べている人が多い。これは邪道ではないか。寿司は手づかみで食うに限る。
子供の頃からの小生の持論であるが、

食いモンは手づかみが一番うまい。

のである。

 オフクロが作ってくれた「からあげ」や「さつまいもの天ぷら」などは揚げたてのやつをツマミ食いしたのが一番うまい。その後、食卓に出たのを箸でつっついても、一味も二味も落ちている。

 おにぎりやサンドイッチのうまさもこれと無縁ではないと思う。ましてや、フォークやナイフを使ってシズシズと食すのは本来のうまみを三味は落としているのではないか。ナイフ、フォークを使って食べるステーキよりも、手で掴んで食べる骨付き肉の方がうまく感じるのは小生ばかりではあるまい。

 インドでも現地の人はカレーを手でうまそうに食べる。ライスとカレーを指でかき混ぜて食べる。どう見てもスプーンで食うよりは様になっている。

ということで寿司はオシボリで指を拭き拭き手で食べる。これがやっぱりうまい。


本日の歩き15,416歩、13.4キロ
コメント
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