萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

奥武蔵散策

2007年02月25日 | 山と温泉


久々に奥武蔵に行ってきた。学生時代に顔振峠から刈場坂峠までの奥武蔵グリーンラインと呼ばれる峠道をよく自転車で走った。2年前に新調したランドナー(プロフィールの写真の自転車)で一度は行こうと思いつつも未だ実行できず。今回はとりあえず、下見を兼ねて山歩きをしに行く。

クルマを長時間停められる所、というのがこんな郊外でも案外ない。正丸トンネルを抜け、芦ヶ久保の道の駅の駐車場まで行く。正丸を越えてしまうと“奥武蔵”とは言えないかも知れないが・・・。

登る準備をして出発。武甲山を背にして県民の森、丸山方面へ足慣らし程度のハイキングに行く。10時に登りだして、丸山の展望台に着いたのが12時。ここからの眺めはいい。左手に武甲山。石灰採掘で削られた山肌が人工で造られた要塞のように見える。その武甲山の裾野に抱かれるように秩父の市街地がある。正面やや右にギザギザの両神山。その奥に真っ白に装った八ヶ岳がのぞく。

湯を沸かして、持ってきたカップラーメンを食べる。道の駅で買った塩鮭入りで海苔まで巻いてある焼きおにぎりが妙に美味しかった。暖冬とはいえ、2月の山。手がかじかんできて長時間は居られない。30分休憩して早々に下山。

14時には道の駅に到着。自宅の大宮には18時着。クルマをおいて、夜の大宮に繰り出し、お造りとチゲ鍋などで今年初のハイキングに乾杯。ビールがうまい。久保田がスウスウ入る。酔った勢いでいきつけのスナックで蛮声を張り上げる。

22時過ぎ、店を出て歩いて帰る途中、くたびれたのでサイゼリアによってワインとペペロンチーノを注文。いつの間にか眠ってしまう。出るときにカバンを忘れ、店員が追いかけてきて渡してくれる。家に着いたのは0時半。なにをやってるんだか。
コメント
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