ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

田舎暮らし断想~エネルギー

2011年03月27日 09時06分37秒 | 田舎暮らし
エネルギーの一極集中はとても危険だ。
家庭内でのエネルギーの一極集中もまた危険だ。
今どこの家庭もオール電化がすすんでいる。
確かにオール電化は便利だろう。
でも独占企業の電力会社に家庭のエネルギーを抑えられてはたしていいのだろうか?
停電になったらどうするのだろう?
災害のときどうするのだろう?
便利は不便と隣り合わせでもある。
家庭内のエネルギー源が電気・ガス・灯油と複数あったら、一度にエネルギーを絶たれることは無い。
さらにエネルギーを一部でも自給できるともっとよい。
エネルギーの自給と言っても別に難しいことではない。
昔はどこの家庭でもやっていた。
七輪で魚を焼き、かまどで米を炊き、薪で風呂を沸かした。
都会ではちょっと難しいかもしれないけど、田舎ではそのきになれば今でも簡単にできる。
特に七輪はなかなかの優れもので屋外で調理するときによい。
災害のとき避難所に七輪をおいてあったら暖かいお茶だって飲むことができるし、料理もできる。
田舎でも避難所でも七輪は常備したいもの。
風呂は灯油と薪を併用できるものだったら、いつもは薪でわかして、雨の日などは灯油を使うといい。
薪ストーブがあると暖房用には灯油もいらない。
すべてのエネルギーの自給は難しいけど一部だけでも自給したいものだ。

オール電化によってエネルギーの一極集中が、都会の独占企業である電力会社への一極集中がすすんでいる。
そして地域のLPG会社が苦しんでいる。
これがよいことだろうか?
田舎には田舎に適した生活がある。
薪が簡単に手に入るところならば七輪や薪ストーブを使えばよい。
毎日は使わなくとも、災害に備えて七輪を常備しておくほうがよい。
コメント (3)
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