ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ダンベル

2022年08月31日 20時02分32秒 | 雑感
今日で8月が終わる。
気持的には盆が過ぎてすでに秋が始まってはいたのだけど、
明日から9月になり、誰もが認める秋になる。
この夏もただただたらたらすぎた夏だった。
とっても暑い夏だった。
それを口実に鶏の世話と時々思い出したように草刈りや庭の手入れするほかは、もっぱら寝転んで読書と昼寝に明け暮れた。
おかげで夏痩せどころか夏太り。
2キロも太ってしまった。
しかも悔しいことにその太った分がみんな腹回りに集中している。
これはいかん!マッチョ人間になってプーチンを懲らしめてやろう!!という目標はどこに行った?!
そこでもっとまじめにダンベルに励んだ。
でも筋肉を鍛えることと体重を減らすことは別のことなのかも知れない。
余分な肉を他の所に移して誤魔化すだけなのかもしれない。
でもまあそれでもプーチンを懲らしめることは無理かも知れないけど、
自分自身をごまかすことはできだろう。

毎月重りを上げてきたダンベル。
今1.75キロから2.5キロに上げた。
片手2.5キロ×2。
両手で10キロ。
(プーチン見てろよ!)

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ねじ花

2022年08月31日 19時47分26秒 | 田舎暮らし


まっすぐ上に伸びて咲く花じゃなく、
いつも主流に乗れず、寄り道ばかりのネジバナ。
こんな生き方大好きだよ!
だって主流だけで生きるってとってもつまらない。
初めて新幹線に乗ったとき、最初はスピード感にわくわくしたものの、
すぐに退屈になって、居眠りしてしまった。
新幹線の乗客は旅をしてるのではなく、たんに目的地に向かって移動しているだけ・・・
そんな気がしてつまらなくなった。
そこにはローカル線の、あの「旅」の雰囲気が少しも感じられなかった。
駅に着くたびに土地の臭いで次第に変わっていく車内の空気。
景色を見ながら、聞くともなく聞く乗客の会話、飽きたら本を読み、居眠りする。
そんな楽しみが新幹線では少しも感じられなかった。
主流だけに生きてきた人にはきっとこのローカル線の楽しみはわからないだろうな。
他人より早く目的地に達しようとする人生よりも、
主流に乗れずあちこち寄り道ばかり、そんな人生の方が、
本当はずっと豊かなのかもなのかも知れないね・・・





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宿題

2022年08月24日 06時20分06秒 | 田舎暮らし
盆が過ぎると海にはクラゲが出て、海水浴の客もまばら。
ツクツクボウシは残り少ない夏を侘しく慌ただしく生きる。
昔々、この鳴き声が「宿題したか~宿題したか~」と聞こえたものだった。
そうそう毎年毎年、夏の終わりになってやっとあわてて宿題をした。
その宿題帳は皮肉にも「夏休みの友」と書かれてあった。
その表紙をみただけで、こんな友達なんかいらないや!と毎日毎日気になりながらも、知らんふり、見ないふり。
それで盆が過ぎてあわてて宿題をすることになる。
それでも算数とか国語とかは適当に何とかなったものの、
困ったのは絵日記、それも今日の天気。
頼みの親も何週間も前の天気なんて覚えてるわけもない。
今だったらすべて「晴時々曇りところにより雨」で済ますところだけど、
まったく融通の利かない子だったので、これには困った。
でもまあなんとか・・・「晴」の間に時々は「曇り」とか「雨」とかを入れてそれらしく仕上げたものだった。

でもまあ、今から思うとこの夏休みの宿題ってほんとつまらない物だった。
せっかくの休み、こんな宿題なんかするよりも、もっともっと大切なものはいっぱいあったのに・・・

でも人生も同じようなものかもしれない。
生きるってことは宿題を背負って暮らすこと、そしてその宿題を先延ばしすること。
そして人生の盆を過ぎて、たまりにたまった宿題を見て、ようやく気付く、
もうできないよ、止~めた!
死ぬってことはこの宿題から解放されること。
死ぬってことはもしかしたら、とってもいいことかもしれないね。

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熊の目撃情報が・・・

2022年08月22日 18時02分00秒 | 田舎暮らし
近くのいくつかの集落で熊の目撃情報が相次いでいるとか・・・

秋が深まるとよく聞く話だけど、今年は早いね。
でもまあ、ここは集落をフェンスで囲っているので、
熊が入ってくることはないだろうけど・・・

でもまあ、鹿や猪や熊さんたちと一緒に怯えながら暮らす方がいいのか、
檻に囲まれた人間たちを鹿や猪や熊さんたちが見物してる暮らす、そんな生き方がいいのか・・・

でもまあきっと後者だよね。
田舎暮らしをしてみるとよくわかる。
農業をやってみるとよくわかる。
鹿や猪の被害がどれほど大きいか。
銃に怯えながらも広い山を駆け回りのびのび生きる熊や鹿や猪に対して、
狭い集落で檻に囲まれてぐじぐじ生きる人間。
それが田舎暮らしなんだよね。

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レット・イット・ビー

2022年08月16日 18時13分42秒 | 田舎暮らし
家の前のミニミニ菜園に勝手に野良トマトがミニトマトが何本か茂っている。
わざわざ抜くのも面倒で勝手に生やしている。
でも時々はいい加減にしろ!とばかり実をとっては懲らしめのために食べている。
家の裏のミニミニ畑には植えたはずのないカボチャがやたらと生い茂っている。
そのうち実が大きくなったら、懲らしめのために鶏の餌にしようと思っている。

もともと草を抜くのは好きじゃない。
掃除が時間を逆戻りさせる不自然な行為のように、
草を抜くのも時の流れに逆らうとっても不自然な行為だ。

ここはビートルズのなんとも投げやりな歌、 let it beのように
ほうっておけ、なるようになれ・・・で行きたいものだ。
ありのままに生き、ありのままに死にたいものだ





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水滴

2022年08月14日 18時29分25秒 | 田舎暮らし
昼間はかんかん照りで夜は雨。
まあそれはそれなりにいい天気。
でもできれば昼間もぼんやり照りであってほしい。
とにかく毎日暑すぎ!こんなんじゃ地球温暖化主義者が、
それ見たことか、ざまぁ~みろ!なんて言い出しかねない。
でもね今に見てろ!そのうちきっとやってくるだろう、地球氷河期!!
今の時代はね氷河期の中の間氷期なのだよ。
そのうち地球が赤道の海までも凍るスノーボールになったらどうするの?
あんたたちたちまち絶滅するんだよ。
もっともこちらも絶滅するけどね。

まあそんなことよりもちょっぴり涼しい籠の水滴の写真。
こんな写真を見て、地球温暖化ではなく地球寒冷化の心配でもしてろ!





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黒霧島

2022年08月11日 17時55分42秒 | 酒の話
黒霧島を呑んでいる。
霧島は芋焼酎の中では、意外と癖の少ない呑みやすい酒だ。
でもこの黒霧島には癖を感じる。
それはスモーク臭、あるいは黴臭・・・
そしてしばらく口に含んでいると甘みを感じる、泡盛のような・・・
きっとこの酒を、3年、5年、10年熟成させるととってもいい酒になるだろう。
この酒だけではない。
ほとんどすべての焼酎はもっともっと熟成させてほしい。
普通の焼酎と普通のウィスキーを飲み比べた時、断然ウィスキーの方が旨いと思う。
それはきっと熟成度の違いだ。
どんなウィスキーだって何年かは熟成させている。
ところがほとんどの焼酎は熟成させていないまま売っている。
泡盛の古酒を美味いと感じるのは、素材だけでなく熟成度の違いが大きい。
それなら焼酎も「単なる安酒」というイメージを払拭させるためにも、
もっと熟成させた酒を売って焼酎のイメージをもっともっとアップさせてほしい。
デフレの酒じゃなくインフレの酒だと、もっともっとアピールしてほしい。

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ワクチン

2022年08月08日 20時06分56秒 | 雑感
武漢ウィルスのワクチン、まだ1度もうっていない。
風邪でもインフルエンザでも風呂でも餅でも人は死ぬときは死ぬ。
それがもって生まれた人の寿命。
寿命を伸ばすことは、きっと若い人たちの寿命を縮めること。
平均寿命を過ぎたら、あとの人生はきっときっとまる儲け。
寿命が尽きるまで、その分大いに楽しんだらいい。
そして寿命が尽きたら、にっこり笑って極楽往生。
それでいいんじゃない?

武漢ウィルスのワクチンはまだ1度もうってないし、
これからもうちません。
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「ら~」の問題(3)

2022年08月08日 19時07分54秒 | 食の話
 ところでまったく違った説があります。
それは「ら~」の油説。
みなさんガマ油ご存じですよね。
筑波山麓に生息しているガマガエルに鏡を見せたら、
そのあまりにおぞましい姿に思わず油がたらぁ~りたらり。
その油を集めたガマの油。
それがどんな傷にもよく効く。
食用でなく薬として、さらには魔除けとして「護摩油」としてみんな重宝した、と言う話。
でももともとは筑波山麓でなく中国の話だった。
昔中国に「ら~」という生物がいた。
その「ら~」の油からとった油が本当のら~の油なのだ。
でも・・・ら~ってなに?
今は油をとられ過ぎて絶滅してしまったけど、きっとガマのような両生類だったのだろう。
そういうわけで、絶滅した後も胡麻油などを使って「護摩ら~油」として売られているのです。

さて皆さん、これで「ら~」の問題よくわかったでしょう?
●ら~おばさん説
●誤魔ら~油説
●ら~の油説
どれもとっても説得力のある説だと思いません?
これで今日から安心して餃子にら~油をかけて食べられますよ。



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「ら~」の問題(2)

2022年08月07日 18時44分34秒 | 食の話
●誤魔ら~油説

 さて、ら~おばさんのら~油がとっても評判になったので、もう百姓なんてやってられるかい!
とばかりら~おばさん、せっせとら~油を作り、売り歩いた。
でもゴマ油、もとは雑草みたいなもの、ただ同然でとれるとはいえ、収穫して絞って油にする手間は大変なもの。
その上、胡椒はそれなりに手間も金もかかる。
せっかく評判になったのにこれじゃ生産が追い付かない。
そこでそれを見ていた息子、百姓は嫌いだけど売るのだったらなんとかなるかなぁ~なんて、
きっとそっちの方が楽だろうなぁ~なんて考えて、
ら~おばさんの胡麻ら~油を自分で売り歩くことにした。
そしてこれがうまくいった。
もともと2代目は商売に向いていたのだろう。
これですっかり商売も順調、やがて行商はやめて店を構え次第に大きくなっていった。

ところが、創業者が苦労して店を起こし、2代目がそれを広げ発展させて、苦労知らずの3代目がそれをつぶしてしまうというのが世の習い。
そうそう、3代目のだいになって、この3代目これがどうしようもないぐうたらな奴で、
何をしなくても売り上げはどんどん伸びている、ところが生産が追い付かない。
なんせもとはちまちまゴマを絞って作った油。これじゃ需要に追い付かない。
そこでもっと油を作らねば、と考えた末に思いついたのは・・・
そうだ!何も胡麻にこだわることはない、油だったらそこら辺にいっぱいいる!ということ。
そして生産を飛躍的に増やすことができた。

ところがそれと同時に集落には奇妙なうわさが・・・
ねぇ、近頃野良犬が減ったと思わない?そういえば野良猫も・・・そういえば人間も(?)・・・
なんか怪しいなぁ~・・・
そしていつしか胡麻ら~油は誤魔化すの誤魔ら~油と呼ばれるようになった。
でもまあそれでも食の先進国・中国では何をやっても許される。
4つ足ならば机以外はみな食べる。
飛ぶものならば飛行機以外はみな食べる。
段ボールも食材にしてしまう。
そんな食の先進国、中国ならではのこと、
人肉も主食にしてしまう中国人のこと、
胡麻ら~油が誤魔ら~油になってもそれが中国の食文化。
以後、餃子にら~油がすっかり定着した。

ところが他にもまったく違ったら~油の説がある。
それは次回
   (続く)

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「ら~」の問題(1)

2022年08月06日 20時22分58秒 | 食の話
ゴマら~油、餃子を食べるとき以外たいした出番がないマイナーな油。
でもやっぱり餃子の時はとっても存在感がある。
やっぱりゴマら~油をつけないと餃子を食べた気がしない。
というか半ば習慣、半ば義務、餃子にはやっぱりゴマら~油は欠かせない。

でも・・・いったい・・・ゴマはわかる・・・油もわかる。
でも・・・いったい・・・「ら~」って何?

ほとんどの餃子愛好者は餃子を食べるたびにこの「ら~」の問題に悩んでいることだろう。
「ら~」って何?

そこで「ら~」の問題だ。
「ら~」とは何か?それには諸説ある。

●ら~おばさん説
  昔々中国の貧しい貧しい農家にら~というおばさんがいた。
 朝早くから晩遅くまで働いても中華料理には欠かせない油も
 買えない。せめて家族に油料理を食べさせたい。
 でも貧しい農家なので豚も鶏もいない。
 何から油をとったらいいのか・・・
 そこでふと気づいた、ふと血迷った、
 家の周りに生い茂っている雑草、胡麻の実を絞ったら・・・
 油がとれるかな?
 そうこのら~おばさんその時は半ば耄碌してたのかそう考えて
 ちまちまゴマの実を集めて絞ってみた。
 するとなんと数滴、油を搾り取ることができたのだ。
 なめてみると・・・うん、意外と旨い!
 料理に使うと家族にも好評。
 そこでこのら~おばさん、すっかり調子に乗って、
 それからはひたすら、ちまちまゴマの実を集めてはごま油を作った。
 でもいくら集めても採れる油は少しだけ。
 ところが家族はそんな苦労も知らず、すぐに食べてしまって、
 肝心のら~おばさんの口にもなかなか入らない。
 そこで怒ったら~おばさん、怒りに任せて胡椒をどばっとゴマ油に入れた。 
 くっくっくっ~どうだ、食べて見ろ!
 さすがに家族もたべれない。
 ざまぁ~~~みろ!
 このら~おばさん、実はきっと意地悪ばあさんだったのだろう。
 ところがすぐに後悔した。辛くてら~おばさんも食べれない。
 せっかく苦労して油を作ったのに・・・
 捨てるに捨てられず、たまたま作った餃子にほんのちょっとつけて食べてみた。
 ところがこれが当たった!
 ただの餃子よりもこの方がずっと美味い。
 すぐに近所の評判になり、怪我の功名、というか意地悪の功名、
「ら~おばさんの油」が広まっていった。
   
  (続く)

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山羊農園の山羊さん

2022年08月04日 07時26分40秒 | 山羊の話
八木農園の八木さんは山羊を飼っていた
 めぇ~~~~
 めぇ~~~~
シバ山羊の子ヤギを1匹飼っていた

矢木農園の矢木さんは山羊を飼っていた
 めぇ~めぇ~~
 めぇ~めぇ~~
トカラの子ヤギを2匹飼っていた

谷木農園の谷木さんは山羊を飼っていた
 めっめっめぇ~~
 めっめっめぇ~~
ザーネンの子ヤギを3匹飼っていた

八城農園の八城さんは山羊を飼っていた
 め・め・めぇ~めぇ~
 め・め・めぇ~めぇ~
ヌビアンの子ヤギを4匹飼っていた

家木農園の家木さんは山羊を飼っていた
 め・め・め・め・めぇ~
 め・め・め・め・めぇ~
アルパインの子ヤギを5匹飼っていた

谷起農園の谷起さんは山羊を飼っていた
 め・め・め・め・め・めぇ~
 め・め・め・め・め・めぇ~
アンゴラの子ヤギを6匹飼っていた

屋宜農園の屋宜さんは山羊を飼っていた
 め・め・め・め・め・め・めぇ~
 め・め・め・め・め・め・めぇ~
カシミヤの子ヤギを7匹飼っていた

山羊農園の山羊さんちにみんな集まった
八木さんも矢木さんも谷木さんも
八城さん家木さん谷起さん屋宜さん
シバ山羊・トカラ・ザーネンも
ヌビアン・アルパイン・アンゴラ・カシミヤも
みんなで朝から大騒ぎ
 めぇ~~~~
 めぇ~めぇ~~
 めっめっめぇ~~
 め・め・めぇ~めぇ~
 め・め・め・め・めぇ~
 め・め・め・め・め・めぇ~
 め・め・め・め・め・め・めぇ~
みんなで朝まで大騒ぎ

* マクドナルドさんの農園(Old MacDonald Had a Farm:ゆかいな牧場)の歌で歌ってくださいね。

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