日ごろ播磨の田舎に引きこもっているので、
たまに遠出をするとまるで田舎のネズミ。
明石がものすごい大都会のように思えて、
すっかり落ち着きをなくしそわそわする。
明石海峡をフェリーで渡った。
橋よりも船がずっといい。
海が近い。
時間がゆっくり流れる。
明石の写真というとやっぱり橋を撮ってしまう。
われながらありきたりの写真にうんざりしながら。
でもやっぱり橋の存在感には勝てないね。
自然を守れ!と言ってる人もきっここにきたら橋の写真を撮るのだろうな。
でも橋は好きじゃない。
やっぱり船がいい。
淡路は同じ兵庫県とは思えないほどとっても温暖だった。
金盞花、菜の花、梅・・・がもう咲いていた。
そして何より青い海と大きな空!
日ごろ谷底みたいなところに住んでいるので、
この海と空を見ただけで嬉しくなる。
やっぱり田舎暮らしするなら、広い海と空が見えるところだね。
淡路に行ったのは農家民宿の参考にしたかったから。
いずれ農家民宿をやろうと思ったから。
2軒の民宿を訪問していろいろと話を聞いた。
最初は「きたや」淡路島の真ん中当たり。
島といっても真ん中なので海は見えない、山村型の自炊用民宿だった。
グループで泊まるのにむいている。
りっぱな農家の納屋をきれいにあるいは趣味的に改造している。
風呂も五右衛門風呂と露天風呂、そして舟型の囲炉裏、庭ではバーベキューが出来るようになっていた。
きたや http://agri-kitaya.com/
もう一軒は海の側。
家は普通の古民家。小さな道を入っていくので場所的にはあまり民宿には向いていない。ぞれだけにとても参考になった。
なんといっても海が近いのがいい。貝掘りなどが出来る。蛸もとれるという。
ここにも囲炉裏がある。
~実はここの囲炉裏、我が家の囲炉裏に刺激されて作ったのだ。
民宿の許可の手続きのことなどを聞いて大いに参考になった。
そして何とかいけそうな気がしてきた。
ひまわり http://noukaminsyukuhimawari.web.fc2.com/index.htm
農家民宿をするかどうかまだ良くわからないけど、するなら1年後かな?
もう少しいろんなところを回って検討にしようと思っている。