ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

海老芋試食会

2006年01月30日 17時49分42秒 | 田舎暮らし
きのう「ひょうごの在来種保存会」主催の海老芋試食会にいってきた。
海老芋はサトイモの一種で作るのにとても手間がかかるので今ではもうほとんど作る人がいないという。
料理もとても手がかかっていてどれも満足すべきものだった。
ただ素材よりも料理のほうが勝っているように思った。
きっと普通のサトイモでも同じようにうまく食べられたことだろう。
ただ海老芋の煮くずれしない特徴を生かして棒鱈と何十時間も煮込む「いもぼう」という料理、これなんかは普通のサトイモではできないだろう。いもぼうは京都の高級料亭でしかお目にかかることはできないらしい。貧しい食材を手間隙かけてつくるいかにも京都を思わせる料理だった。
ただできれば、単にゆでただけの海老芋を食べて、普通のサトイモと味を比べてみたかった。

ところでこの海老芋、海老のように曲がってて縞模様が入っているので海老芋というそうだが、これは自然に曲がるのではなく、何度も何度も土寄せをして人為的に曲げるという。そのために手間隙がかかるので作る人も少なくなったという。
それならどうして普通のサトイモとおなじように栽培しないのだろう?もちろんえびのようには曲がらないだろうけどきっと味は変わらないだろう。煮物用のサトイモとして安くで売り出したらいいのではないだろうか?
一部の人しか食べれない芋よりも、みんなが食べれる芋のほうがずっといいと思うのだけど。
よく四角のスイカやメロンが売り出されることがあるが、あんなのを食べたい人は食べればいい。でも普通の人は丸いスイカやメロンをたべようと思うだろう。
海老の形のサトイモを食べたい人は食べればいい。でもたいての人は丸くていいから安いサトイモを食べたいと思うだろう。
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焚き火

2006年01月29日 09時46分39秒 | 田舎暮らし
裏の沢の奥に水が湧き出ているところがある。
この沢にはわさびも生えてて、ここは我が家のお宝スポット。
でも手入れしていないので、竹や木が倒れて落ち葉もつもり、水の流れも途絶えている。
そこで久しぶりに倒れた竹や木を思い切り焼いた。
パチパチはじめる竹の音が気持ちいい。
灰がたくさんできたのでこれは畑にまくことにする。

やっぱり焚き火は冬がいい。
夏は暑くてかなわん。
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証人喚問

2006年01月26日 18時47分57秒 | ニュースの中から
国会の証人喚問の目的は何だろう?
偽証罪を引き出すことだろうか?
政党の宣伝をすることだろうか?

先日のヒューザーの小嶋社長の喚問で、小嶋社長は証言拒否を繰り返した。
これは、小嶋社長にとってあまりいい作戦ではなかったと思う。
疑惑が深まっただけだったから。
でも各質問者が証人の話を聞くことよりも、偽証罪を引き出すことばかり考えているとしたら、
どうして証言拒否を批判できるだろう。
それに普通の人があのような場にたたされたとき、はたして普通にしゃべることができるだろうか?
下手なことをいったら偽証罪に問われるとなると、ちゃんとした弁護人が必要なのではないか?

国会の証人喚問の目的は容疑者を取り調べて真犯人を見つけ出すことだろうか?
そんなことは司法に任せておけばよい。
もしあれ以上証人を追い詰めて、もし自殺でもしたらどうするのだろう。
それでは単に捜査の妨害をしただけじゃないか。

今回の耐震構造偽装疑惑の事件で大切なことはマンション住民への保障と二度とこのようなことを起こさないような法的整備をすることではないか。
そのためには証人を取り調べるのでなく、証人に話を聞く態度が必要だ。

前回の証人喚問で姉歯元設計士がイーホームズが偽造を見抜けなかったことをぐちっぽくいっていた。
きっと姉歯元設計士は建設会社のめちゃくちゃな要求を断りきれなくて作った構造設計書の偽造をイーホームズ見つけてくれることを望んでいたのだろう。
それでやっぱり偽造はできない言うことを建設会社の人にわかってほしかったのに違いない。
ところがそれがすんなり通ってしまった。これで歯止めがなくなってしまった。

イーホームズは確かに規定どおりに検査をしたのかもしれない。でもそれは木を見て森を見ない検査なのだろう。
そのため渡辺設計士がすぐ見抜いた偽造が見抜けない。検査会社として情けないと思うのだけどどうもそんな感覚もなさそうだ。
結局イーホームズに現場がわかる設計士がいなかった、また検査項目・検査のやり方の法的な整備の問題があった、ということだろう。

それなら、二度とこのようなことを起こさないような法的な整備が緊急課題だろう。
そのためには当事者である参考人や証人を取り調べることではなく、まず話を聞くことが大切ではないか。
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堀江社長逮捕

2006年01月23日 20時29分10秒 | ニュースの中から
東京地検特捜部、証券取引法違反事件でライブドア堀江社長を逮捕。

~不思議だ。人を殺したわけでもない。人を脅したわけでもない。
もちろんその筋の人間から見ればとんでもない悪いことかも知れない。
でもほとんどのその筋の人間は、投資ではなく単に馬券を買う感覚で株を買ったに過ぎないだろう。
ライブドアの虚業部門に目がくらんだだけではないのか?
ライブドアの実業を知ってたらこんなにも株は値上がりしてはいなかっただろう。

しかし不思議だ。どうして、直接に被害を与えた、耐震構造疑惑の姉歯元設計士や総研の社長やヒューザーの社長よりもさきに堀江社長が逮捕されるのか。
いったいどんな罪で逮捕されたのか。
きっと本当の罪は「若造の癖に生意気だ!」という罪なのだろう。
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雪道

2006年01月23日 12時24分05秒 | 田舎暮らし
雪道をノーマルタイヤで走る。
のろのろ走ったけど、ブレーキやハンドルが何度もきかなくなり、
さすがにびびり、あせり、あわて、疲れた。
なんとか家にたどり着いた時はぐったり・・・。
やっぱり、雪道の運転は止めたほうがよさそう。
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剪定バサミ

2006年01月20日 22時32分15秒 | 田舎暮らし
数ヶ月行方不明だった愛用の剪定バサミがひょっこり現れた、竹林の中から。
先月は2年行方不明だった愛用の大きいかなづちが現れた、それも毎日何度も通っているやぎ小屋のすぐそばから。
その前は1年半行方不明だった愛用のカマが畑のそばから現れた。

いつものことながら、大事なものほど先になくなり、いらないものはなくならない。
また、現れるときはいつも思いがけないところから現れる。

園芸用品はなぜか保護色をしているので、畑の中ではなかなか見つからない。
きっと倉庫の中よりは畑のほうがすきなのだろう。いつも逃げ出すチャンスを狙っている。油断ならない。
それで最近は黄色いテープを巻くことにしている。これだと畑に忘れてもよく目立つ。
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1月17日

2006年01月17日 23時52分33秒 | ニュースの中から
あの日のことを忘れない。
大阪にいた。
ものすごいゆれだった。
大阪のことマスコミにとり上げられることなんか、ほとんどないけど、
大阪大震災と言ってもいいほどの被害だったんだよ。
知ってる限り、何の被害も受けてない人なんか誰もいなかった。
死者もたくさん出たんだよ。

あの日のことを忘れない。
マスコミがほとんど何の役にもたたなかったことを。
家から、見る神戸の空。
何本も何本も煙が立ち昇っている。
その煙の下で起こっていることを、人がばたばたと死んでいったことを
マスコミは何も報じない。

あの日のことを忘れない。
政府の危機管理能力のなさを。
マスコミにだけ頼る情報収集能力のなさを。
役人の無能振りを。
自分たちのことは自分たちで守らないといけないということを。

あの日のことを忘れない。
自衛隊からの度重なる派遣要請にたいして
何の手も打たずいたずらに時間を引き延ばして
むざむざと多くの人々を死に追いやった兵庫県知事のことを。
すぐに県庁に駆けつけないで車の中で時間をつぶした知事のことを。
そしてこのような知事をせめないで、自衛隊をせめるマスコミを。

あの日のことを忘れない。
きのうまで普通のサラリーマンだった家庭が突然難民になってしまっう恐怖を。
薄汚れた格好で焦点の定まらない目つきになって・・・。
誰だって明日にでも、あのような難民になってしまうんだよ。
今の生活は砂上の楼閣なんだよ。

今あの日のことは、脳裏にモノクロの写真として何枚もきざみこまれている。
けっして忘れることはないだろう。
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久しぶりの雨!

2006年01月14日 17時09分14秒 | 田舎暮らし
昨日から久しぶりの雨。
それも本格的な雨。
たちまち沢も水でいっぱい。
森も畑も、草も野菜たちも、水でびっしょり。

こんな日でもレインコートを着て、
やぎや鶏にえさをやったり、
やぎのえさを集めたりしてすごす。

今日の予定のとんどはさすがに明日に延期になった。
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しいたけの原木切り

2006年01月11日 11時40分56秒 | 田舎暮らし
しいたけの原木を切りをした。
今日は10本作った。
去年は60本作ったけど、今年は20本程度にする。
今までは柏だけを使ったけど、今年は柏のほかに、ハゼと栗も切ったので使うことにした。
栗はいいとして、ハゼははたしてうまくいくだろうか?
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寒さますます厳しく・・・

2006年01月09日 18時49分13秒 | 田舎暮らし
ますます寒さが厳しくなり、今日はじめて沢の池の水が少し凍った。
最近は毎日火を起こして七輪や火鉢に炭や消し炭を使っている。
これで灯油の値上がりを少しは解消できるかな?
ここではまきだけはふんだんに手に入るのだ。
これで少しでも石油を節約しなければ。
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火鉢

2006年01月08日 22時11分03秒 | 田舎暮らし
朝の凍てつく部屋の中に火鉢がひとつ。
小さな火鉢でも不思議と寒さが和らぐ。
そばに近づくとほんわりとあったかい。

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一草粥

2006年01月07日 14時02分56秒 | 田舎暮らし
七草粥を食べようかと思ったけど畑に探しに行くのが面倒になって、大根の葉っぱだけの一草粥になった。
玄米の粥と大根の葉~これだったらいつも食べてるな。
せめてカブの葉でもいれて二草粥にすればよかった。
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柿酢

2006年01月05日 12時32分05秒 | 田舎暮らし
先月作った柿酢を飲んでみた。
少し甘く穀物酢よりもうまいと感じた。酢ガキによさそうだ。

簡単に作れるのでもっとみんな作ってもよさそうなのに、作らないのは柿の実をとるのが面倒で、穀物酢のように大量に作れないからだろう。

*柿酢は熟した柿を桶に入れて発酵させるだけでできる。
 それを絞ると、にごった薄い柿色の液体になり、それをこすと透明の酢になる。
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ウコッケイ

2006年01月03日 17時59分54秒 | 鶏の話
去年ワーレンがなかなか卵を産まないので、ワーレンをしかりつけた。
「卵を産むのが先か、鶏肉になるのが先か、どちらがいいか、よく考えろ!」
すると、あわててワーレンは卵を生み出した。

ウコッケイはもう10日も卵を産んでいない。
それでそろそろこの奥の手を使おうと思った。
ところがウコッケイは危険を察知したのだろう。
今日、昼過ぎなんと卵を産んでいた!

この脅しが今回もなかなか有効なことが証明された。
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年賀はがき

2006年01月03日 07時01分56秒 | 田舎暮らし
きのうようやく年賀はがきを作り始めた。
犬の絵はやめて、農園の日の出の写真をのせた。
初日の出の写真・・・というわけではないけど、
本当は何週間か前にとった写真だけど、
初日の出と思えばそれらしく思えてくる。
まあ、そこはそれ、気持ちの問題だから・・・
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