ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2009年10月30日 04時54分53秒 | 田舎暮らし
車はずっと軽に乗っている。
「軽」という軽やかな響きがいい。
頼りなげなエンジンの響きがいい。
ドアを閉めるときの「カランカラン」という貧乏臭い音がいい。
窮屈そうに農道を走る普通車を尻目に、
すいすいと走る狭い車体がいい。
高速を100キロ以上で走るといかにも一生懸命に頑張っているというエンジンの音がかわいい。
窮屈な靴ではなくぞうり代わりに気楽に乗れるのがいい。
泥や藁くずが車内に落ちてても少しも気にならないのがいい。
遠回りする普通車を横目に狭いガード下をくぐれるのがいい。

やっぱり田舎の車は軽。
それで普通車に乗りたいなんて、
少しも・・・
少しは・・・
ちょっぴり・・・
やっぱり・・・
思うよね。

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護衛艦と韓国の貨物船衝突

2009年10月28日 08時53分57秒 | 雑感
護衛艦と韓国の貨物船衝突。
護衛艦炎上。
護衛艦の乗組員多数怪我。
韓国の貨物船の乗務員にまったく被害なし。

自衛艦潰すに大砲要らぬ
貨物船一艘あればいい

日本の防衛大丈夫?
やっぱり護衛艦を護衛する護衛艦がいるのかな?
でもそれでも大丈夫?
やっぱり護衛艦を護衛する護衛艦を護衛する護衛艦がいるのかな?
でもそれでも大丈夫?
やっぱり護衛艦を護衛する護衛艦を護衛する護衛艦を護衛する護衛艦がいるのかな?
でもそれでも大丈夫?
やっぱり護衛艦を護衛する護衛艦を護衛する護衛艦を護衛する護衛艦を護衛する護衛艦を護衛する・・・
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不死身鶏

2009年10月27日 07時26分38秒 | 田舎暮らし
我が家には不死身鶏がいる。

羽につやがなく鶏冠も黒っぽく、2~3歩くと倒れて仰向けになり足をバタバタする。これはいかんと別のところに隔離した。
もうここまで来ると後は死を待つばかり・・・。
翌日埋める覚悟で鶏小屋に入ると、びっくり!
すっかり元気になっている。
それでまた仲間のところに戻してやった。

~こんなことが何回も続いた。
この前なんか口を開けじっと空を見上げて動かない。
胸を見るとかろうじて息をしていることがわかる。
そして目から涙が零れ落ちている。
鶏の涙を初めてみた。
今度こそだめだと思った。
ところが翌日またも元気になっている。

この雄鶏、不死身か?
もういい年なのでいつ死んでもおかしくないのだけど・・・
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らぬき

2009年10月25日 19時13分27秒 | 雑感
日本語は進化している。
2つの方向に向かって。
省略することと、曖昧にすることと。

省略はいいと思うけど曖昧は許せない。
シェークスピアの劇を日本語ですると時間が2倍かかるという。
実に効率が悪い。
というわけで省略には賛成。
でも曖昧になることは許せない。
「・・・です」というところを「・・・になります」
「・・・円いただきます」というところを「・・・円からいただきます」
こんな言葉を聞くと、ついつい「あほか!」といいたくなる。

そこで多分気になる人も多い、ラ抜き言葉。
「食べられます」という所を「食べれます」。
この使い方には少しも抵抗を感じない。
もともと「・・・られる」という言い方は曖昧な言葉。
・・・られるという使い方には尊敬、可能、受動の異なった意味があって、とても日本語を曖昧にしている。
「食べられますか?」という相手に対する尊敬の意味と、「とっても辛いけど食べられますか?」というような可能の意味と、「ウサギがライオンに食べられる」という受動の、まったく違った意味が同じ言葉で使われて日本語をとてもあいまいにしていえる。
というわけで可能を表す言葉をら抜きことばであらわすのは、短くかつ明快になるので日本語にとってとてもいいことのように思われる。
というわけで、ら抜き言葉賛成!
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ヒヨコ(4)

2009年10月23日 04時32分16秒 | 鶏の話
鶏小屋に行くと、またヒヨコが1羽。
あれっ、また逃げ出したのかな?
小屋に入ると1羽、下に落ちて・・・
死んでいた。
やっぱりだめだったのか・・・

そして思った。
もしかしたらこのヒヨコ、元気になったのではなくて
死に場所を求めて、最後の力を振り絞って歩いたのではないか、と。
多くの動物は最後は死の旅に出る。
そのまま死んだら腐敗して家族が病気になるかもしれない、あるい残された家族が出て行かなくてはならなくなるだろう。
生命には「生きようとする意志」がある。
それも個体として生きようとする以上に「種」として生きようという意志が。
だからこそ「生きようとする意志」に反して生命には死のプログラムが組み込まれている。

生はウィルスとの戦いでもある。ウィルスは絶えず進化する。
そのためには生命体もまた進化しなければならない。
進化するためには絶えず新しい生に変わらなければならない。
死は種を維持するために必要なことなのだ。
動物は種として生きるために死んでいく。
きっと人間もまたかって死の旅をしたのだろう。
死に装束を着て巡礼するのはその名残かもしれない。
 *墓を作り埋葬することによって死の旅をしなくなった。
釈迦が飢えたトラを悲しんで自分の身体をトラに投げ出した、という説話は昔はごく普通に合ったことなのかもしれない。
死の旅に出ると最後は他の動物に食い殺されて、骨もそのうち土にかえる。これが自然の循環なのだろう。

鶏も鶏小屋さえなかったら最後は死の旅に出て他の動物に食い殺されてしまう。
循環型農業、自然農法なんて所詮擬似循環、擬似自然。
本当の循環型なら、本当の自然なら自分の身体を最後は動物に食い殺させる覚悟が必要だろう。

ヒヨコが死んだ。
ヒヨコを埋めた。
ヒヨコはすぐに土に戻っていく。
大きな自然の循環の中に。
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ヒヨコ(3)

2009年10月21日 17時21分27秒 | 鶏の話
鶏小屋に行くとヒヨコが1羽しかいない。
そして親鳥は落ち着かないそぶりで、こっここっこ・・・と鳴いている。
あれ、どこに行ったのだろう?
中に入ってよく見ると、下でぴよぴよ鳴いている。
普通だったら他の鶏にやられているところ。
すぐに部屋に戻したけど、どうやら無事らしい。
あんた不死身か?
瀕死の状態だったのに生き返り、高いところから落ちても無事。
ヒヨコの部屋は70センチくらい上。いったいどこから落ちたのだろう?落ちそうなところはないのだけど・・・。
それにヒヨコ5センチくらいだとすると背丈の14倍の高さから落ちたことになる。人間だと仮に160センチだとすると22メートルの高さから落下したことになる。
もっともネズミよりも小さな動物はどんなに高いところから落下しても死なないという。きっとヒヨコもそうなのだろう。
ともあれ無事でよかった。
ところでこのヒヨコまだ完全に回復しているわけではない。
よろよろ歩き、目を半分閉じたりしている。
でもまあ無事でよかった。
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ヒヨコ(2)

2009年10月18日 04時04分15秒 | 鶏の話
朝から憂鬱な気持ち。
ひよこを埋めないといけないなと。
そして鶏小屋に入ると、あれっ?
ひよこが2羽あるいている・・・
産み残った卵の数を数えたら、やっぱり新しく孵ったわけではない。
というと、一羽は昨日の瀕死のひよこ!
そういえば歩き方がたどたどしい。
それでもかなり回復していた。
今まで何度もヒヨコの死に立ち会ってきたけど、こんなことは初めて。
これは奇跡といっていい。
というわけで黄色い産毛のヒヨコが2羽。
足が黒く足の先まで毛が生えているウコッケイのヒヨコが2羽。
どちらも雌だったらいいな。
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ヒヨコ(1)

2009年10月17日 04時41分54秒 | 鶏の話
ひよこが生まれた!
ウコッケイのヒヨコが2羽。
6個の卵のうち孵ったのは2羽だけ。
年々孵化率が悪くなっている。
ウコッケイは年をとって卵を孵す体力がなくなってきたのかもしれない。

今度はうまく育てようと2日目に親鳥とヒヨコ、そしてまだ孵ってない卵も念のため移した。
そして夕方鶏小屋に行ってみると一羽のヒヨコが息も絶え絶えの状態だった。親鳥が誤って押しつぶしたのだろう。
きっともうだめだろう・・・

あとは残ったひよこがメスでうまく育つことを願うばかり。
他の鶏は卵をまったく抱こうとしないので今は年をとったウコッケイだけが頼り。
それでうまく育って卵を孵して欲しい。

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焼酎

2009年10月15日 03時58分53秒 | 酒の話
酒が切れると、心の中まで貧しくなる。
すっかりいじけてしまい身の行く末を思い悩む。

この2日間たまたま酒が切れて、すっかりいじけていた。
そしてやっと焼酎を買ってきてお湯割りにして呑んですっかり心が晴れ渡った。

寒くなるとやっぱり焼酎のお湯割り!そしてたまに燗酒がいい。
酒を暖めて呑むというのは世界でもあまりないかもしれない。
でも寒い日に熱い酒を呑むと心の中まで暖かくなる。

昔は焼酎は貧しい酒、ほんの一部の人しか呑んでなかった。
その後レモンや梅干を入れて呑むようになった。
でも今では全国区。
スーパーに行っても日本酒よりも焼酎のコーナーの方が広い。
そしてたいていの人が何も入れないでお湯割で飲むか、ストレートで飲む。
焼酎がこんなに普及したのは、安酒道を極めようという人間にとっては嬉しいことだけど、その一方で日本酒が衰退しているのは悲しい。

ともあれ寒くなるとやっぱり焼酎のお湯割り!そしてたまに缶酒。
お湯と焼酎は5:5がいい。
でも近頃はやっぱり弱くなったのかな?
6:4か7:3で呑んでいる。
昔は焼酎を先に入れていたけど、やっぱりお湯を先に入れるほうがいい。
冬の夜長囲炉裏で、熱いお湯に焼酎をごくごくごくとついで、ごくごくごくと呑むと、古民家の夜がとっても暖かくなってくる。
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ミドリ畑

2009年10月13日 06時48分58秒 | 田舎暮らし
我が家の畑の一角にミドリ畑がある。
神戸のミドリカフェさんとの共同管理。
月に一度神戸・大阪からミドリカフェさんと体験農園のお客さん数人がやってきて、畑仕事をして帰る。
今度は来週芋ほりにやってきて焼き芋をする予定。
でも焼き芋は少し乾かしておかないと美味くないので、きょうその分の芋ほりをした。よく出来ている。少なくとも我が家の畑のいもよりは。
何で?
同じ育て方してるのに・・・
そういえばカボチャもよくできていた。
ちょっとした畑の違いでできばえが随分違うようだ。

最近あまりまじめに更新していない畑からの頼り、
ミドリカフェさんのHP見たほうがよくわかるかも・・・

http://blog.midoricafe.jp/?cid=21176
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オリンピック 広島~長崎

2009年10月12日 19時11分08秒 | 雑感
広島、長崎がオリンピックに立候補
東京よりもずっとこの方がいい。
大都市しか開催できないような、
金がないと開催できないようなオリンピックなんてもういらない。
古代ギリシャでは小さな町でオリンピックが開かれていた。
金メダルなんかなく勝利者にはただ月桂樹で編んだ冠だけが与えられた。
もう金まみれのオリンピックなんかやめたらいい。
古代ギリシャではたとえ交戦中であってもオリンピックの期間は戦争をやめたように平和のために開かれるオリンピックこそ本来のオリンピックにふさわしい。
開会式は8月6日に広島で開く。そして長崎は8月9日から競技を開始し、閉会式をするといい。
広島は陸上を中心とする陸のゲームを長崎は水泳、ボートなど水や海の競技をするといい。
閉会式は長崎の街全体を会場にすればいい。長崎の街の中は狭いので大きな競技場を作るのは無理だろう。長崎の周りは山、そこをスタンドに中心の通りを会場に、駅から平和公園をパレードして、平和公園で平和の式典をやればいい。
もしもこれが認められないならオリンピックの存在意義そのものが問われるだろう。
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あるサイト・・・

2009年10月11日 04時58分11秒 | 田舎暮らし
根がぐうたらで、人のサイトを見ることさえもついついおっくうになる。
それでずっと更新されてなかったあるサイト・・・気になりつつも今まで迂闊にも気づかなかった。
それは棚田保存運動をされているTさんのブログ。
Tさんとは経歴が似ているのでHPに投稿して以来の付き合い。
~コンピュータ系の仕事をしていたこと、年も確か同じで53歳で会社を辞めたことも同じ、それから野菜作りなどをしていること、ホームページの更新に今ではマイナーなドリームウエーバーを使っていることまで・・・~
Tさんは神戸に住んでて隣の佐用町の棚田で米や野菜を作っていた。
それでいっしょに棚田にいったり、近くの農家でカタクリ群落を見たりした。
我が家の唐箕はTさんがもらってきてくれたもの。

Tさんが肺がんに犯されたのは知り合ったころ。
それから6年ほど病気に真正面に通り組み、短い時間を精一杯生きた。
そして今年の4月・・・なくなっていた。
その記録はきっと同じような闘病生活を送られている人に励みになるだろう。

ゆっくりあれこれ http://tetu.blog.eonet.jp/tetu/
棚田へようこそ  http://www.eonet.ne.jp/~tanada/
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ノーベル平和賞

2009年10月10日 09時12分06秒 | 雑感
ノーベツ平和賞、何にもしなくても演説だけでもらえるらしい。
他の賞をもらうには過去の実績が必要だ。
でも平和賞にはどうやら実績は必要なく、口先だけでもらえるもっとも楽な賞。
・・・といってはみもふたもないか。
これからの実績に期待しよう。
まず広島と長崎に来て謝罪して欲しい。
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かもめ~5ヶ月

2009年10月09日 05時53分56秒 | 山羊の話
かもめ5ヶ月。
はじめて首輪をつけた。
たいして嫌がる風もなくすんなりつけることが出来た。
ただまだ小さいとばかり思っていたかもめ、
小型犬用の首をつけたらいっぱいいっぱいのところで、
すぐにも中型犬用に買い換えないといけない。
ずっといっしょにいるとなかなか大きくなったのがわからない。

かもめは相変わらずおとなしくていい子で、
ユキともねねとも仲がいい。
ずっとこのままでいてくれたらいいのだけど・・・
なんせあのユキの子だから、さて、どうなることか?

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台風は・・・

2009年10月08日 12時30分59秒 | 田舎暮らし
台風は・・・
風はまったく吹かないで強い雨が降っただけだった。
来ないなら来ないで、せっかくの準備がなにかむなしい。
近所の人は慌てて稲刈りをしたり、窓にベニヤを打ち付けたりしてたけど・・・来なくてよかった、でもがっくり!ってところだろう。

雨もそれほどたいしたことなかった。
きっと隣の佐用町も今度は被害はなかっただろう。

佐用町といえば、ボランティアを装った泥棒が横行しているらしい。
ボランティアの人が後片付けを手伝ってくれて感謝してたら、金目のものがなくなっていたという話を良く聞く。
家屋が被害にあい倒壊の危険があるため鉄の杭を打ちつけたら、その杭まで盗まれたという。
こんなことでせっかくのボランティアの人まで疑いの目で見られたらたまらないね。
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