ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

里帰り

2012年05月31日 06時37分49秒 | 田舎暮らし
毎年今の時期にテンが我が家に子供を生むために里帰りしてくる。
どうやら我が家を実家だと思っているらしい。
一日中天井を走り回る。
特に夜中ものすごい音に悩まされているる。
それに音だけではない、獣臭にはやりきれない!

まったく迷惑な客でどうやったら出て行ってくれるのか?
まだいい知恵が浮かばない。
蜂用の殺虫剤を天井の中にかけたけどこれは効果がなかった。
バルサンを天井で焚いたらこれは効果あった・・・3日間だけ。

出入り口を塞ぐのが一番効果的だろうけど、なんせここは古民家、何箇所もありそうでよくわからない。
それに仮に塞げても家の中にはきっと子テンが残ったままになるだろう。
天井で死ぬとその匂いがやりきれないだろう。

というわけでいまだに有効な手を打てないでいる。
せめて、「迷惑かけてごめんなさい!」という気持ちだけでも持ってほしいのだけど、
テンはどうやら謝る気持ちはなさそうだ。
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6つ目網

2012年05月30日 02時32分12秒 | 竹細工


竹ひごを6つ目(6角形)に編んでいく。
最初の3本は・・・これは誰でも出来る。
ところが本数が多くなると・・・次第に混乱してくる。
何度も何度も組みなおしてやっと出来た。

それから籠に仕上げる。
これがなかなか難物で、もっぱら講師の人が手伝ってくれたのを感心して見てるだけだった。

こうしてのべ1日がかりで作ったものが、100均ではもっといいものが100円で売っている。
時給100円どころか日給100円!
でも自分で作ったものは何物にも換えがたい。
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竹ひご作り

2012年05月29日 09時09分03秒 | 竹細工
竹細工で面倒なのは竹ひご作り。
竹ひごさえ出来たらあとは組むだけ、ほぼできたようなもの。
竹ひご作りは単純作業。
竹を割り、そして薄く割いていく。
竹を割ったような性格というけど、なかなかそう上手くは行かない。
普通に割いたのでは、どちらかに偏る。
それで力の入れ方を加減しながら割いていく。
そしてす~っと割けると気分がすっきりする。
でもなかなかすんなりは行かない。
あっちに偏りこっちに偏り・・・厚さが一定しない。
でもまあ、単純作業といえば単純作業。
こんな単純作業は大好きだ。
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畑の草抜き

2012年05月28日 12時14分33秒 | 田舎暮らし
久しぶりに畑の草抜き。
日ごろあまり草抜きはしないけど、ほっといたらどれが野菜の苗かわけがわからなくなってくる。
それで時々草を抜いて、
あっ、お久しぶり、まだ無事だった?
・・・と野菜に挨拶する必要がある。
でもたいていの場合、何本かは消えている。
もちろんそれも織り込み済み。
株間は普通よりも狭めに取ってるので少しくらいならなくなってもかまわない。

これからますます草との戦いが始まる。
でも山羊や鶏を飼ってると、
草は貴重な飼料となるので、草が生えるのは嬉しいし、草を抜くのも楽しい。
山羊が普通の草と野菜との区別がついたら・・・
野菜を見たら、やばい!食べるの止めとこう、と思ってくれたら・・・
畝の谷を歩いてくれたら・・・
畑に放し飼いできるのに。
御座敷山羊派は「お手」などのなんの役にも立たない芸を山羊に教えるのでなく、
野菜をたべない芸を山羊に教えてくれたら・・・
山羊はもっとみんなから重宝されるのに・・・
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暑い!

2012年05月27日 17時19分50秒 | 田舎暮らし
暑い!
畑にいると夏のよう。
ハンモックで休憩するのが心地よい。
野鳥の鳴き声を聞きながらうつらうつらとするのがいい。
ビールが美味い。
焼酎のお湯割りは暑い。
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雨が降った

2012年05月25日 18時01分02秒 | 田舎暮らし
雨が降った。
恵みの雨が。
からからの畑がちょっぴり湿った。
もっと降っても良かったのに・・・
でもおかげで苗に水やりしなくてすんだ。

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思い切り草刈

2012年05月24日 17時32分41秒 | 田舎暮らし
草ぼうぼうの果樹園。
足を踏み入れるのにもちょっとした勇気いる。
それでついに思い切って草刈をした。
日ごろは草刈機はあまり好きではないので使わないのだけど・・・
でも使い出すとこれがはまる。
どうだ、思い知ったか!とばかり、草を次々になぎ倒していく。
そして草との戦いのあとを振り返り、思わず勝った!と思う。

これでやっと、何とか、安心して、果樹園に足を踏み入れることが出来るようになった。
これからますます農繁期。
やりたいことはいっぱい!
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メダカの子

2012年05月23日 02時52分30秒 | 田舎暮らし
メダカの子は・・・
今・・・1、2・・・3・・・
・・・・・・4
・・・・・・・・・5匹!

日ごとに数が増えて、数えだすとすっかりはまってしまう。
毎日何度も子メダカの水槽を見ては1,2,3・・・
う~~~ん、あれっ?
とつぶやく。
傍から見たら単なるアホ。
でも数えだすとついついはまってしまう。
これって偏執狂?

ブルックナーはいや~~~な性格で、権威に弱く、勲章などをもらったら大喜び。
そして数えることに執着心をもってて、なんと浜辺の砂粒の数を数えだして・・・これはさすがに成功しなかった。
これって絶対偏執狂!
あのブルックナーのいつまで経っても終らないもやもやとした交響曲は嫌いじゃないけど、たま~~~にしか聞こうとは思わない。

なんてことはどうでもいいのだけど、
子めだかのこと。

やっぱり子供が生まれるのは嬉しい、楽しい。
子山羊もひよこも子めだかも・・・どんどん増えてほしい。
ひよこは生まれたけど・・・子山羊は?
う~~~ん。
まったく気配がない。
今年は無理かもしれない。



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634

2012年05月22日 13時32分28秒 | ニュースの中から
報道番組は朝から634
東京のスカイツリーとかいうタワーがオープンしたそうだ。
しかしこんなの東京地方のローカルネタ、
少しくらいならいいけど長々とすることもないと思うのだけど・・・

それに武蔵と言うと、やっぱり宮本武蔵。
宮本武蔵だったらこっちが本場。
宮本武蔵の生誕地といわれているところにはここから40分くらいかかるけど、
宮本武蔵が修行したと言う寺は同じ市にあるし、
隣の町には最初の決闘をしたといわれているところもある。
家の近くを通る国道は旧出雲街道、
武蔵がきっと何度も往復したところだ。
往復しただけではない、もしかしたら
我が家の井戸水を武蔵が飲んだ・・・かもしれない、
我が家の柿の実を武蔵が盗んだ・・・かもしれない。
こんなにここは武蔵に由緒のあるところだ。

・・・なんてことはあんまり関係ないけど、
ここは634に対抗して関西でも720はどうだろう?
大阪の浪速(なにわ)に720メートルの塔をたてたら?




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曇りときどき日蝕

2012年05月21日 09時02分13秒 | 田舎暮らし
起きると青空。
曇りの予報だったのに・・・
それでしかたないあなぁとばかり、煤ガラスつくりをはじめた。
と言うのも、日蝕メガネどこもとっくに打り切れ。
なんでもわざわざ都会から、きっと田舎にはまだあるだろうと、買いに来た人もいたらしい。

というわけで日蝕メガネは手に入らなかった。
でもまあそれでもかまわない。
天気予報は曇り。
日蝕が見れるかどうか、わからないとのこと。
ここはぜひ曇り時々雨で決めてもらいたい。
早々と抜け駆けして日蝕メガネを買った人に「ざまあみろ!」といえるから。

ところが起きると晴。
うす曇はあるものの、青空がきれい。
というわけでしゃあないなぁとばかり煤ガラス作りをはじめた
煤ガラスはダメだとテレビでいってたけど、
こちらは小学生の頃から煤ガラス作りのプロ。
今まで少なくとも3回は作っている。

こうして何とか作った頃日蝕が始まった。
でも・・・大変なことを忘れていた。
ここは谷みたいな地形のところで日の出が遅い。
空は暗くなってきたのにまだ日は昇らない。

ますます暗くなってきたのに・・・
まだ日は昇らない。
そしてやっと山から上りだした頃はもう金冠日蝕は終っていた。
木漏れ日から日蝕の影はあるものの、
金冠日蝕とは程遠い。

というわけで日蝕は不消化で終った。
しかし不思議なのは、明日の天気も満足に予報できない気象予報士がめったに起きない日蝕を正確に予報すること。
「明日は晴時々日蝕、所により月蝕があるかも・・・知れません」なんて予報する気象予報士がいたら面白いのだけど・・・
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メダカの子

2012年05月20日 14時57分02秒 | 田舎暮らし
メダカの子が生まれた。
ほんとうのメダカの子が

 メダカの子どもはメダカの子
 蛙の子どもじゃないわいな
 それが何より証拠には
 後で手も出ぬ足も出ぬ

毎週一度子メダカ用の水槽の藻と
親メダカ用の水槽の藻を入れ替えている。
メダカの卵は1週間で孵るけど、
ほっといたらなんと親メダカが子メダカを食べてしまうから。

というわけで今月から毎週1度藻を入れ替えている。
そして今日はじめて子メダカを見た。
これからどんどん生まれてくるだろう。
生まれすぎても困るけど、
でもやっぱり子メダカを見るのは嬉しい。
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日蝕

2012年05月18日 19時52分57秒 | 田舎暮らし
なんか、よく知らないけど・・・日蝕と言うものがあるらしい。
しかもとっても珍しい金冠日蝕。
でもここではほんのちょっと外れてて部分日蝕しか見れない。
それでもめったに見れないので、日蝕と言うものを久しぶりにみたいなぁと思っている。

子供の頃は日蝕観察用にガラスをろうそくの火の上に当てて煤ガラスを作った。
でも割れてばかりだった。
それでも煤がついたガラスの破片で日蝕を見たものだった。

でも最近は煤ガラスで太陽を見てはいけない・・・ことになってるらしい。
子供の頃は煤ガラスでよく太陽を見たけどなぁ・・・
でも別に目はなんともない・・・
もっともこのぐうたら百姓、人間を見る目はもしかしたらかなり偏ってるかも知れない・・・
(煤ガラスの後遺症?)
好き嫌いがはっきりしているから。
我慢して我慢して我慢して・・・そのうち我慢の限度を越えたら・・・もう絶対にその人を受け付けない。
ある程度の限度を越えたらもう体が受け付けなくなる花粉症患者みたいなものだ。
事実花粉症なのだけど・・・

なんて話ではなくて日蝕メガネの話。
日蝕メガネってどこで売ってるのだろう?
コンビニや100均で売ってるのだろうか?
ぜんぜん見かけないのだけど・・・
やっぱりメガネ屋に行かないとダメなのだろうか?
メガネ屋に行ったら、まず視力検査をさせられて、フレームを選ばされて、レンズを選ばされて、
遠近両用にしますか、なんていわれて、
そのたびに値段が倍・・・倍・・・倍・・・になっていって・・・
なんてついつい考えて、億劫になり、ついつい足が遠のく。
そしてふと思う。
そうだ!日蝕が終ったらきっと安くなるに違いない。
そうだ!日蝕が終ってから買うことにしよう!!
でもやっぱり思いなおす。
日蝕が終って、日蝕メガネを買っていったいどうしようと言うのだろう?
やっぱりここは煤ガラスなのだろうか?

ところで日蝕のはなし。
近頃は日蝕を「日食」と書くらしい。
でもねぇ~
やっぱり「日食」にはなんか抵抗がある。
太陽を「食べる」ことについて。
やっぱりあまり太陽を食べる気にはなれない。
それで「日蝕」という文字を使ってしまう。
太陽を食べるのでなく太陽を虫食む・・・見たいな感じがいいと思う。

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ラベンダー

2012年05月16日 19時22分41秒 | 田舎暮らし


地味なハーブ系の花の中ではわりと見栄えがする花。
でも一本一本はとっても控えめな花。
淡い紫色の花はきっと里山にも違和感なく入っていけるだろう。
香りもとってもいい。
しかも鹿はたべない。

今里山の自然はどこも鹿の被害で破壊されている。
里花も山菜も絶滅寸前。
そこで里山にラベンダーを植えて里山の再生に役立てないかと思っている。

えっ、里山にラベンダー?
ラベンダーに違和感を持つ人も大いに違いない。
ではレンゲやコスモスやシバ桜はどうだろう?
これらはどれもが外来種。
でも今では日本の里山にすっかりなじんでいる。
要は慣れの問題でしかない。
というわけでラベンダー。
ラベンダーをいっぱい咲かせて人を呼べないかと・・・
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竹細工

2012年05月16日 12時29分47秒 | 竹細工
竹細工、今度はいよいよ竹ひご作り。
基本の中の基本。
でもまったく成功しなかった。
竹ひご作りでなく竹ごみ作りで終った。
どうもこんな細かい仕事は苦手、
これは相当時間がかかりそうだ。
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読書

2012年05月15日 18時41分06秒 | 田舎暮らし
久しぶりの雨に、終日読書でのほほんと過ごす。
毎日かくありたいものだ。
読者は貧富の差なく楽しめる数少ないもの。
本は別に買わなくても図書館で借りたらいい。
昔は本を買って並べるのが楽しみだったけど、
再読することはまずなく、今では邪魔なだけ。
かといってやっぱり愛着もあり捨てる気にはなれない。
せっかく買ったのにそのうち読もうといまだに読んでいない本もたくさんある。
その点図書館の本だと返却期限があるので読んでしまわないわけには行かない。
やっぱり本は図書館に限る。
読書のいいところは別に体を動かさないでも寝転んで楽しむことが出来ること。
寝転んでるだけで時空の旅に出かけることが出来ること。
過去から未来まで旅をして疲れたらそのまま眠ったらいい。
過去の中に、未来の中に、そのまま眠ればいい。

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