ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

カンニング

2011年03月05日 19時18分06秒 | 田舎暮らし
カンニングは最も単純な手口だった。
結局わかったのは試験官がアホだったということだけだった。
それも4つの大学の試験官がみなアホだったということが。
もっと単純にヤフーの質問サイトを使うのでなくよく勉強のできる友人にメールしてたら、絶対に見つからなかった。
単純な手口ほどわかりにくいということだろう。
それからマスコミの対応もアホだった。
結果的により高度なカンニングのやり方をみんなに教えただけだったのだから。
今度のカンニングが単純な手口だったのには妙にほっとした。
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かなじ屋

2011年03月05日 12時59分55秒 | 食の話
上郡のかなじ屋という蕎麦屋に行った。
草屋根のちょっと変わった店で確か1年ほど前に開店した。
時々そばを通るのだけど、道からちょっと外れていることもあり、
それに外食はほとんどしないので今まで気になりつつも行ったことはなかったのだ。
それでやっと昨日行った。
たまたま東京から娘がやってきてたので、買い物ついでに外食しようということになったのだ。

昼時とはいえ多分ひっそりしているだろうなと思っていたら、駐車場は満車。
ちょうど一台が出るところだったので何とか停められた。
中もほぼ満席、でも座敷のテーブルがひとつ空いてたのでこれもすんなり座れた。
客はみるからに仕事の昼休み・・・風なサラリーマン。
それから多分地元の人で何かのサークルの食事会・・・の20名くらいの団体さん。
それ以外の人、家族連れなどはいなかった。
もっとも平日の昼間なのでこれは当然といえば当然。
そしてそこに家族連れと労働者が加わったわけだ。
汚い作業着を着て家族連れで行ったから。
きっといつもはもっとひっそりしていただろう・・・団体客がいなかったら。
蕎麦屋というとやっぱりひっそりしたうらぶれた雰囲気か、逆に鶏の餌場のようなたちあわただしい立ち食い食い蕎麦の雰囲気のどちらかを期待する。
そんな意味では中途半端な雰囲気だった。

内装は特別豪華というわけではないけどきれいにまとまっていて、好感が持てた。
メニューを見ると、蕎麦の種類は少ない。
ざる蕎麦ともり蕎麦とキノコあんかけそば蕎麦、掻き揚げ蕎麦・・・くらいだだったかな。
よくある天麩羅蕎麦とかとろろそばとかは無かった。
値段はやや高めで単品の蕎麦で800~900円くらい。
定食で1300円くらい。
サラリーマンの昼食ではそんなにはこれない値段。
いつもはコンビニ弁当でたまにこんなとこに来る・・・というところか。
定食を頼んだらご飯が無いということ。
きっと20名くらいの団体さんでご飯がなくなったのだろう。
やっぱりいつもはもっとひっそりしているのだろう。
うんうん蕎麦屋はそうでなくっちゃ、今日はたまたま悪い日にあたったんだ・・・と一人で勝手に納得した。
それで定食はあきらめて単品の蕎麦、もり蕎麦とキノコあんかけそば蕎麦と掻き揚げ蕎麦を頼んだ。
それから付け出しの何とか言う川魚のから揚げと、デザートに蕎麦豆腐のわらび餅風というのを。

しばらく待ったら、程よく待ったら蕎麦が出てきた。
蕎麦は細めの固めの蕎麦で腰があり、出汁は濃い目の濃厚な出汁。
どちらも値段相応満足のいくものだった。
ご飯は近くの水車で搗いた米を使った蕎麦ご飯というもので食べられなかったのは残念だった。
川魚のから揚げは我が家の近くの川でも獲れる魚で依然何度か網で取ったことがある。
こんなのを食べるとやっぱり酒がいる。
酒を呑めなかったのが残念だった。
やっぱり蕎麦屋はうらぶれたほうがいい。
みみっちく日本酒をちびりちびり呑むのがいい。
川魚のから揚げを貧乏くさく食べるのがいい。
柿渋色の和紙のところどころ破れた障子を見ながらわびしく呑むのがいい。
蕎麦豆腐のわらび餅風は蕎麦豆腐に小豆餡をかけたもので適度な甘さがよかった。

というわけでこれだったら人を連れてきてもいいかなと思った。
内装をもっとわびしくしてくれたら一人でたまに来ていじけながら呑むのにもいいなと思った。
でも車でしかいけないところだから、一人で行くことは無いだろう。
コメント (2)
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