ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

「夢酔庵のおもてなし」

2013年06月30日 19時21分36秒 | イベント
「夢酔庵のおもてなし」に行って来た。
http://www.musui.com/hosai/
9日間の連続イベント。
今日は最終日で筑前枇杷奏者、川村旭芳さんの演奏があったから。
他にもよし笛の演奏とか、SPレコードコンサートとか、落語とか・・・いきたかったのだけど、
なにかと他の用がありいけなかった。
そして今日が最終日。
これは行かないわけにはいかない!
川村旭芳さんの演奏は何ヶ月か前にきいた。
そしてCDを買って車の中でよく聞いている。
琵琶の定番の「祇園精舎・・・」これだけでも覚えようといっしょに声を出して運転する。
でもなかなかあの節回し、覚えきれない。
それにCDといっしょに歌って(?)いるといろいろ疑問が湧いてくる。
あの節回し決まっているのだろうか?それとも奏者によって違うのだろうか?
と言うのもとっても女性的な感じの節回しが耳につくから。
音の高さも、普通日本の伝統的な歌い方だと男女同じ高さで歌うはず。
はたしてそこらへんはどうなのだろう?

でも今日行ってそこらへんがある程度解消された。
琵琶はかなり自由度があって基本的な節回しはもちろんあるけど、奏者によってかなり違うらしい。
それに弦は西洋音楽の絶対音階みたいなものでなく奏者の声の高さによって調弦するものらしい。
それで男の奏者の場合弦を緩くして音を低くするという。
なかなか合理的といえば合理的。
でも弾き語りのときはいいけど合奏するときはどうするのだろう?

ともあれいくつか謎は解消しさらに謎は深まる。
琵琶ってとっても奥が深いし面白いと思った。

それから琵琶の演奏だけでなく、いろんなものが展示されててとったも楽しかった。
こむすいさんの紙芝居も面白かった。
前回聞いたときは、絵はとってもいよかったけど、喋りが・・・う~~~だったけど、
今回はそんなことはない!楽しかった。
こむすいさ~ん、また誘ってくださいね!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水の音

2013年06月30日 06時48分47秒 | 田舎暮らし
水の音
ぽつりぽつりと水の音
ご~っと流れる水の音
さらさら流れる水の音
そんな音を聞いてると
なんか心も洗われる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネジバナ

2013年06月29日 05時38分49秒 | 花便り


去年庭にネジバナが咲いた。
えっ?苗を植えても、種を蒔いてもいないのに・・・
10年以上も田舎暮らしをやってるのにここら辺ではネジバナを見たことがなかった。
それが突然咲いたのでびっくりした。
いったいどこから来たのだろう?

それで今年も咲いてくれるかなぁ・・・ととっても楽しみにしていた。
ところが咲かなかった・・・
いったいどこに行ったのだろう?

ところがふと見ると・・・
道の向こうに咲いていた!
そうかぁ・・・向こうに行きたかったのか・・・

ネジバナってねじれて咲くのがいい。
素直でないところがいい。
それって・・まるで自分を見てるよう。

そうそう、そうなんだよね。
まっすぐ咲くとひとつの景色しか見えない。
でもねじれて咲くといろんな景色が見えてくる、
いろんな見方、考え方ができる。

ネジバナって野草の中では、マイナーかもいれないけど・・・
でもそれなり精一杯・・・?
とは言わない、それなりにいい加減に気まぐれに生きている。
そこらへんが大好きだ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枇杷

2013年06月28日 18時45分48秒 | 田舎暮らし


我が家には何本か枇杷の木がある。
ここに来たときからあった枇杷の木は実をつけることがなかった。
近所の人も言っていた「実をつけたことを見たことない」
そう、実はつけるのだけどみな途中で落ちてしまう。

それでこれじゃいかん!剪定した。
剪定と言うか、ヤギは枇杷の葉が大好きなので、枝を切っては山羊にやった。
するとそのうちぽつぽつ実がなり始めた。
そして今年はいっぱいに生った!・・・小さいけど、実が!!

食べてみたら甘酸っぱい。
う~ん、まあ・・・プロが作った枇杷と比較するわけにはいかないけど・・・
でもね、いっぱい実が生ったんだよ!!

食べてみたら・・・
うんうん、そうそう、これが本当の枇杷なんだよ。
市販の大~きい、甘~い、枇杷の実じゃなくって・・・
うんうん、そうそう、これが本当の枇杷なんだよ。
人口的に育ててる枇杷の実じゃなくって・・・
わざわざ手数をかけて99%まで摘み取って・・・
そんなことして作った枇杷じゃないんだよ。

そしてこの甘酸っぱい実を食べて思い出した。
子供のころ実家の長崎で食べた枇杷の味を。
確か庭に2本あったなぁ・・・
何の手入れもしてないのに毎年よく実が生ったなぁ・・・
そしてそれを食べるのが楽しみだった。
なんて・・・
そうとっても懐かしい味だった。

それが・・・
どうして?
どうしてみんなこの懐かしい味を食べなくなったの?
枇杷だけじゃない、グミ、クワ、ユスラウメ、キイチゴ、アケビ・・・
こんな自然の贈り物をみんな食べなくなった・・・
それで農家はものすごい手数をかけて・・・
ものすごい農薬をかけて・・・
自分たちの健康におびえながら・・・
農薬をかけているんだよ。

自然の贈り物をみんなそのまま食べたら、
ずっ~~と、安くて、
ずっ~~と安全な果物を、
みんな食べることが出来るんだよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンニャク

2013年06月27日 12時31分39秒 | 田舎暮らし
コンニャクが毎日ポツポツと芽を出している。
1本・・・2本・・・3本・・・
・・・19本!!
このうち何個かは3年芋で今年食べられる。

実はコンニャク芋は10年以上も作っているのに、
コンニャクにして食べたのは1度しかない。
なんせ加工しないと食べれないので、それがなんとも面倒!
それにどうせ食べるならと、大豆の枝を焼き、何度も何度も漉して、灰汁まで手作りした。
というわけで毎年作っているのに1度しか食べたことがない。
でもその味は市販のコンニャクとまるでちがう、とってもみずみずしい味だった。
黄な粉をかけて食べたらまるでワラビ餅!
つきたての餅のように、餡、醤油、おろし大根・・・などで食べてもいいだろう。

ところで「めだか村」の会でコンニャク芋を作っている。
目高集落は昔コンニャク芋の産地だったと言うことを聞いたので、
村の再生のシンボルとして復活させたいなと思い提案したのだ。
ところがなんと知らぬ間に芋を100個も植えている。
体験農園用に10~20個も植えたら充分だと思ってたのだけど・・・
こんなに植えてどないすんねん!!
もっとも食べられるのは来年。
それまでにコンニャクの料理を考えて、めだか村の特産品にする必要がある。
さて、どんな特産品が出来るか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹細工

2013年06月26日 19時26分56秒 | 竹細工
終日雨。
激しく雨。
沢はごうごうと激しく流れている。
雨の中、山羊や鶏の餌やりと山羊の乳搾り。
ミルクをとれるのは嬉しいけど、雨の日などどうにも面倒でかなわない。

終日雨。
竹細工に行った。
今、網代編みの対策に挑んでいる。
大きな色紙入れを頼まれたのでだ。
それで今はもっぱら竹ひご作り。
週に1回の竹細工教室をやってるだけなのでもう何週間もかかっている。
ところが連日の雨で、すっかりカビだらけ!
う~ん、がっくり!!
洗い、塗料を塗り、どこまで回復できるかどうか・・・

このところ陶芸の方に関心がいってて、この半年、竹のほうはひとつも作品を作っていない。
陶芸はあいかわらず碌なものは作っていないけど、
竹細工なら出来栄えはともかくも使えるものを作ることが出来る。
せっかくはじめた竹細工。
今年は竹細工の方もっとやってイベントなどで売ってみようかなぁと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あじさい寺

2013年06月25日 19時39分18秒 | 花便り
梅雨の花と言うとアジサイ。
そこでこのまえ「あじさい寺」(大聖寺)に行ってきた。
そこは兵庫県佐用町からちょっと山道を登った岡山県にある過疎の集落で、
こんなことでもない限り決して行くこともないようなところ。
心細い山道を登ると視界が開けてへえ~こんなところにという集落があり、
意外と大きな寺がある。
そこが大聖寺。
いかにも臨時の駐車場って感じのところに躊躇しながら停めた。
と言うのも駐車料が500円!ぼったくり!!
ここらへんの道路ってどこも駐車禁止ではないだろう。
ちょっと戻ったらどこか停めるところがあっただろう。
でもそれも面倒で、やっぱり停めたのだった。
でも・・・きっとここの集落はこのアジサイの時期でなんとか潤っているに違いない。
それで駐車料を払うことで村の活性化に役立っていると考えることも出来る。
とすると必ずしもぼったくり!ともいえないだろう。



そして寺に入るとここでまた500円。
やっぱりぼったくり!
でも抹茶サービス付きというので、まあそのう、なんとか許せる範囲かなぉ・・・
(でもやっぱりぼったくり!!)







あじさいは見ごろはもうちょっと先だったかも知れない。
5000本あるということだけど、もうひとつ見栄えはよくなかった。
それは密植してなかったためだろう。
ぽつんぽつんと咲いてるので面としての写真を撮る気にはなれない。
1本1本の写真だったら家庭のアジサイで充分でわざわざこんなところまでくることもない。
植え方にももう少し趣向がほしいと、わざわざ見に行くほどのこともない。
ここはアジサイの頃よりももっと数が多いナンテンのころ、あるいは紅葉の頃の方がいいかもしれない。
でもナンテンなんてわざわざ見に行くこともないのが難点。
紅葉だって見に行くところはたくさんあって、わざわざ見に行こうよう、と言う気にはなれない。



のんびりとした山里の風景。
今の時期はいいとしても冬はかなり厳しいだろう。



寺の中でお茶を飲み、庭を見た。
寺はそんなに大きくはないけどそれなりに由緒のある寺。
庭も小さいけど、それなりにそれなりの庭。



このアジサイは原生種らしい・・・
たしかにちょっと無愛想。
でもまあそれなりにそれなりのアジサイを見たし、
それなりに時間をつぶして帰ってきた。

2度と行くことはないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒヨコ

2013年06月24日 12時42分30秒 | 鶏の話
昨日1羽生まれたヒヨコ。
今日見たら3羽に増えていた!
6個の卵のうち孵ったのは3個。
後は・・・多分もう孵らないだろう。

これからしばらく親鳥とひよこたちだけの暮らしが始まる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひよこ

2013年06月23日 11時39分28秒 | 鶏の話
またも雨。
またも山羊の餌に困っている。
雨の日くらい食べるのを休んでくれたらいいのに・・・

ヒヨコが生まれた。
6個抱いて、今のところ孵ったのは1羽だけ。
1羽生まれたらすぐに抱くのをやめてしまう。
もうちょっと抱いてくれたらもっと孵るのに・・・

孵卵器でなく鶏に抱かせるのはものすごく効率が悪い。
それに生まれたひよこの半分は雄。
でも孵ったら親鳥がヒヨコの面倒を見てくれるので、
後は楽だ。
それにやっぱりひよこを見るのは楽しい
どんどん大きくなっていくのを見るのも楽しい。

今年はいっぱい増やしたいのだけど、
あいかわらずちびちびしか増えないだろう。
最初飼い始めたころは4~5羽孵ってたんだけどなぁ・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに雨がやんだので・・・

2013年06月22日 19時21分28秒 | 田舎暮らし
曇時々晴れ。
久しぶりに雨がやんだ!
それで仕事がいっぱい!!
雨でじゅちゃじゅちゃになった山羊小屋の敷き草もかえないといけないし・・・
雨の間、満足に草をやれなかったので山羊にいっぱい草をやらないといけないし・・・
なんて言い訳たらたらで結局、行きたかったのに行けなかった。
どまーる
http://blog.goo.ne.jp/mgtm/e/83834268e8f949fb4a0b20bdf070d1fc

泉佐野までひとりで運転するのがなんとも億劫でならない・・・というのが本音だったのかもしれない。
でも行きたかったなぁ・・・
とりわけ手作りの竪穴式住宅で暮らしているとかいう女性の人にあっていろいろ話を聞きたかった、
というか顔を見たかった!
(なんせ変な人大好き人間なのだから!)
うまこん焼きとか言うのも食べたかった。
これはたこ焼きのたこの変わりにコンニャクを入れているというもの。
どんな味がするのだろうと、とっても興味があったから。

というわけで根がぐうたらなので今回は参加しなかったけど、
次回は参加したいと思います。
塩崎さん、ぜひ案内送ってくださいね。
件の弥生人(?)も次回までぜひ弥生人を続けてくださいね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨が降り続いている

2013年06月19日 15時51分14秒 | 田舎暮らし
雨が降り続いている。
野菜はすっかり元気になった。
しかしそれ以上に元気になったのはヒル。
畑に出ると大喜びで何匹も近づいてくる。
小さなヒルとしてはかなりなスピードで。
止めてくれ!そちらは嬉しいだろうけど、
こちらとしてははなはだ迷惑。
他の人を襲ってくれ!!

しかしたちまち5~6匹足に取り付く。
でもたいていの場合血を吸われる前に気づく。
それにヒルの方もこちらをあまり好みのタイプではないと思っている節がある。
どうも取り付きはしたものの、血を吸うのを躊躇しているようだ。
たしかに日ごろの不摂生できっとどろどろの血、しかもアルコールでかなり汚染されている。
こんな血を吸うと健康に悪い!とヒルも思っているのだろう。
それでたくさん取り付かれる割には被害は少ない。
でもやっぱりヒルに襲われるのはかなわない。
梅雨・・憂鬱な季節だ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窯出し

2013年06月18日 18時05分54秒 | 陶芸
月1回の窯出し。
いつものようにがっくり!
あ~あ、またしてもガラクタ作りか・・・
まったく!思ったような色が出てない。
写真を撮る気になれない。

でもたまぁ~にいい色が出ることがある。
今回は思わず目を背けたくなるようなどぎつい赤のぐい飲み。
色がまったく出てない皿、
中はきれいな色は出てたけど六角の面のひとつおきに色が出てない六角深皿。
そして渋いきれいな色が出てたマグカップ。
~これだけは使う気になる。

最初は失敗ばかりでがっくり来て自信を無くしてたけど、今ではひとつでもいいものが出来ると嬉しい。
形は次第に気に入ったものができるようになったけど、やっぱり色は難しい。
土によっても色が変わる。
釉薬のかけ方によっても色が変わる。
というわけでとっても難しい。
でも・・・まあ・・・数さえこなせばたまにいいものも出来る・・・こともある。
失敗したらまた同じものに挑んだらいい。
・・・という風に悟ると気楽に作ることが出来る。
今ではそのできばえとはまったく逆で竹細工よりも陶芸の方に向いているような気がする。
でも・・・
本当に気に入ったぐい飲みで酒を飲み、
本当に気に入ったマグカップでコーヒーを飲めるのはいつのことだろう?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチゴ

2013年06月18日 17時59分51秒 | 田舎暮らし
やっとイチゴの収穫が終った。
いつもだと5月の連休が終った頃収穫が始まって、5月いっぱいで収穫が終る。
でも今年は半月ずれている。
収穫も悪い。
やっぱり今年は変だね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山椒の収穫

2013年06月16日 19時41分22秒 | 田舎暮らし
山椒の収穫。
我が家には山椒の木は雑草のようにいっぱいある。
でも実がなるのは1本だけ!!
その貴重な山椒の実を収穫した。
山椒ってなんか独特の辛味、独特の香りがある。
いてもいなくてもどうでもいいのだけど独特の存在感があり、
料理に入れると一味も二味も違ってくる。
ここらへんが、ただいてもいなくてもどうでもいいだけのこのぐうたら百姓との違いだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑渇水に注意!

2013年06月15日 11時26分43秒 | 田舎暮らし
あのう・・・今雨なのだけど・・・
昨日の晩からずっと雨なのだけど・・・

気象庁が梅雨入り宣言したとたんに晴天続き。
そして「今後1週間、猛暑渇水に注意」と言ったとたんに雨!!
昔からそうだけど、気象庁って天気から嫌われてない?

なんてことはどうでもいいのだけで、
久しぶりの雨!
息絶え絶えだった畑の野菜たちもこれで一息ついた。

これからも気象庁にお願いしたい。
雨がほしいときはぜひ発表してください。
「今後1週間、猛暑渇水に注意」と。


■今後1週間、猛暑渇水に注意=14日最高は36.7度―気象庁
(時事通信社 - 06月14日 21:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2467873
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする