ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ミニミニ動物サミットin新見

2008年05月29日 11時03分34秒 | 田舎暮らし
26日は子山羊の出産予定日。
ところがぜんぜんその気配がない。
そこで重大決意!
返事を渋っていた、「ミニミニ動物サミットin新見」に参加することにした。
これは山羊やミニ豚を飼っている変な人(?)の集まり。
いつも谷底みたいなところにこもっているとたまにどこか遠いところに行きたくなる。
そして変な人たちに会いたくなる。

家からがら空きの中国自動車道をめちゃくちゃ飛ばすこともなく、約1時間40分くらいで新見の待ち合わせ場所に着いた。
ほとんど初対面だったけど、顔をあわたとたん「なるほど、やっぱりなぁ」とすぐに納得できた。なんせミニ豚と山羊飼いの集団なのだから皆、それなりにそれなりの人たちだった。参加者は大阪・岡山・島根・鳥取など12名ほど。
待ち合わせ場所のカレーやさんで自己紹介。山羊ネットではよく知っている人もいて、直接会ってもそれほど違和感を感じることもなく、「なるほど、やっぱりなぁ」とここでも一人で納得したのだった。
そして食事。一人だけ3倍カレーを注文して、それでいてそんなに辛くもなく、「なんだこれじゃ3倍でなく1.3倍じゃないか・・・」と思い、昔食べたあるカレーチェーン店のものすごく辛い3倍カレーを思い出して、「うん、やっぱりこれは1.3倍カレーだ」なんてしつこく思った。
ただ味は悪くはなかった。細かく刻んでいるカツも悪くはなかった。大きなカツがそのままど~んとカレーの上に乗っかっているのは食べにくくてしょうがない。でも1.3倍カレーだった。これだったら5倍にしとけばよかったかな・・・。

会場のぽかぽか倶楽部はそこから15分~ひたすら山の中を入っていく。
もうここまで来るとまじめな田舎。
日ごろ田舎の中の都会人を称しているので~なんせ今すんでる所はコンビにまで歩いて15分!、JRの駅から歩いて5分(ただし時々走って・・・それに無人駅だけど・・・そのうえ昼間は2時間に一本、1両か2両編成のディーゼル車が通るだけ・・・おまけに駅舎は閉ざされてタヌキの家になってたらしいけど・・・)、~それでこんなまじめな田舎に来るとすっかり嬉しくなる。
そしてやっと到着したら不思議な光景に出くわす。
馬がいる!山羊がいる!!ミニ豚がいる!!!

馬は2頭。普通の馬とポニー。
山羊が・・・いったい何頭いるのだろう?
ミニ豚親子がぞろぞろ・・・。

馬はやっぱりきれいだね。ペットの王様って感じ。でも大きくて近寄りがたい。
ポニーは毛がふさふさで目が隠れていた。
これじゃ見えにくいだろうな。自然の状態ではどうしているのだろう?
仲間内で散髪屋さんがいるのだろうか?
でもポニーの散髪屋って聞いたことがない。
あったらきっとはやるだろう・・・
なんていつもの癖ですぐにしょうもないことを考える。

母親の後を子豚が4匹ぞろぞろ歩いたり・・・
子豚がせかせか走り回ったり・・・
道端でごろんと寝そべったり・・・
小屋の中ではすっかり自分の身体をもてあまして雄豚が寝そべってたり・・・

ミニ豚たちを見てると退屈しない。
山羊はまるで3歳の子供みたいだけどそれでもやっぱり人間とは違ってどこか相容れないところを感じる。
でも豚はずっと人間に近いのかその感情までわかるような気がする。
とりわけ小屋の中でだらしなく寝そべっている雄豚なんかまるで自分の姿を見ているようだ。

豚たちにパンくずをやると、小屋の中の雄豚もほしそうにのそのそ出てきた。
でもなれてない動物に餌をやるのはどうもうまくいかない。
手まで食べられてしまいそうで、途中で手を放してしまう。
それで雄豚はしょんぼりして小屋に帰っていった。
山羊だったら食べられるまでめ~め~と鳴き続けるだろう。
しょんぼり帰る後姿を見るとどうしても自分とダブってくる。
そしてまたまた小屋でごろんと寝そべる姿に「やっぱりなぁ・・・」とすっかり納得させられたのだった。

山羊は、いったい種類は何なのだろう?
鹿山羊?・・・なんていたか??
でも鹿みたいにきりっとしている。

このような山羊たちを見てると我が家の山羊たちをついつい思い出してしまう。
そしてメタボ・・・という言葉が浮かんでくる。
さらに今日にも出産するというねねのことが・・・。
本当に生まれるのだろうか?
妊娠したのではなくて単に太っているだけではないだろうか?
想像妊娠という言葉があるけど、単に飼い主が妊娠したと想像しただけではないだろうか?
いまだに生む気配がないのだ。
もしもそうだったとしたら・・・。
これはかなり困ったことになる。
ユキはもう子供を生むのは無理だろう。
一年違いのねねもこれからは産めなくなるだろう。
・・・とすると、我が家から乳を出す山羊がいなくなる。
そのうち我が家から山羊もいなくなる。
「雌山羊がほしい!」という人に、「えっ、欲しいの?そう、欲しいの・・・。でも希望者がいっぱいいるから順番待ちだよ。整理券をあげるからそこに並んでてね。」
なんていえなくなる。
それだけでなく、山羊がほしい人の列の最後に並んで、猫なで声で「ねぇ、雌山羊が欲しいのだけど・・・」といわなければならなくなってしまう。
まったく去年は4回もお見合いをさせてやったのに!!
ザーネンの雄3回、シバ山羊1回!!
それまでは失敗したことなかった。
相手はものすごく助平なトカラ山羊だったから。
ところが今回のザーネンもシバ山羊も助平は助平で助平だけど助平の度合いが違う。
どちらもなんかシャイなところがあり「あんたなんか嫌いよ!」といわれるとしょぼんとしてたな。
トカラと違ってぎらぎらしたところがなかった。
こう考えると次第にあの雄山羊たちの顔がとってもどん臭く間抜けに思えてきた。
しかし、いかん、こんなこと考えるの止めとこう。
きっと子山羊は生まれるよ。
と、思うよ・・・、・・・、・・・?

きりっとした山羊たちの中で床下でいじけている子がいた。
こんな子を見るとすっかり嬉しくなる。
こんな子や小屋でふてくされて寝ている雄豚を見るととても他人ごととは思えない。
「うんうん、そうかそうか、よしよし、その気持ちわかるよ」
もっとも単に日陰で涼んでいただけなのだろうけどね。

ぽかぽか倶楽部さんは女の人が一人で動物育てていると聞いていた。しかも働きながら!
いったいどうやってるのだろう、こちらは二匹の山羊だけでもてこずっているの!!
やっぱり話を聞いてみると近所の人の協力があるらしい。
そうだよね一人だけでは無理だよね、と思いつつもやっぱりこれだけの動物を飼うの大変だろうな。
馬も豚も山羊もとってもきれいに手入れされていた。

小屋もプロの作品。
これじゃ参考にならないな。
実は今回の目的のひとつにいよいよ来月から山羊小屋作りにかかるので参考にしたかったのだ。
でもひとつだけ嬉しいことに、これは素人!という小屋があったので写真を取り捲った。
うんうん山羊小屋はやっぱりこんなふうじゃなくっちゃ!!

長いことお邪魔した後5時近くになってようやく退散。
帰りも高速をひたすら走る。
そして次第に調子が出てきてスピードも上がり、
軽で普通乗用車を追い越す快感に浸る。
気がつくと120出てて、いかん!とスピードを落とす。
このように何台も追い越し、何台からも追い越されて、
アクセル操作で普段使わない土踏まずを使いまめができてしまった。

何とか家にたどり着くとさすがにぐったり。
都会に(?)すんでいるとたまに田舎の空気を味わうのもいいものだ。
さてまた野良仕事が始まる。
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子カワニナ

2008年05月27日 05時28分56秒 | 田舎暮らし
そろそろ子メダカの誕生?
親メダカが卵を産んでる気配はあるけど、まだ子メダカは見ていない。
時々メダカの家を覗いては、まだかなぁ・・・。
もうメダカはいっぱいいるので別段そんなにほしいわけではないけど、
やっぱりなんか気になる。
ところが覗いていてふと気づいたら、子カワニナがたくさん生まれていた。
以前川からとってきてメダカの家にほうりこんでいたのだ。
そのうちほとんどは死んでしまったけどわずかに生き残っていたのが子を産んだらしい。
~裏の沢にもたくさん放り込んだのだけど、皆流されてしまったようだ~

メダカの家にカワニナを入れたのは、メダカの家の掃除だけでなく蛍を呼び寄せたいため。
わざわざ近くの川まで見に行くのは面倒なので家から蛍の乱舞を見たいなと思ったから。
これからカワニナがどんどん増えてくれたら、メダカと一緒に近くの側溝、水溜りなどに放していく。
そして数年後には我が家が蛍見物の隠れスポットになる・・・かな?
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四川大地震

2008年05月24日 12時38分47秒 | ニュースの中から
四川大地震ではたくさんの犠牲者が出た。
もう少し早く外国の救援隊を呼んでたらもっと多くの人を救えたのに、と中国側の対応を非難しても仕方がない。
阪神大震災のときの日本政府の対応も兵庫県知事の対応も酷いものだった。
前例にないことはしようとしない役人に危機対応能力などあるはずがない。

ところで四川大地震はどうして大震災とは言わないのだろう?
阪神大震災、関東大震災・・・と日本でおきた大きな地震は「震災」という。
きっと身内におきた災害というとららえ方をするのだろう。
というわけで中国で起きた災害はひとごとなので、大きな地震という表現なのだろう。
まっどうでもいいことではあるのだけど、ちょっと気になることではある。
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2008年05月23日 12時22分48秒 | 田舎暮らし
5月もまもなく終わる。
来週くらいからそろそろ蛍の噂が聞こえてくるだろう。
ここは蛍が乱舞・・・とまでは行かないけど、それでも川沿いに結構見ることができる。
それで都会から来た人はとても感激する。

ここから車で40分も行くと日本の棚田100選に選ばれている棚田がある。
そこでは蛍の乱舞を見ることができる・・・らしい。
棚田で見る蛍は素晴らしいだろうなと思うのだけど、
夜中に車を走らせるのがどうにも苦手でまだ一度も見ていない。
そこまで行かなくても車で20分も行けば蛍見物の隠れスポットがあるのだけど、
ついつい行くのが億劫になって、やっぱり家で晩酌という線で毎年落ち着いてしまう。

最初の年は近くの川でたくさんの蛍を見てすっかり感激したものだけど、
最近ではそれさえも面倒になり家の前で数匹の蛍の点滅を見て満足している。
でも多ければいいというものでもなかろう。
少なければ少ないなりに、光の一つ一つに思いを馳せることができる。

まもなくここにも蛍がやってくる。
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カモ井のハイトリ

2008年05月22日 06時22分39秒 | 田舎暮らし
我が家ではボカシを作って肥料にしている。
鶏糞・生ゴミ・米ぬかなどを衣装ケースに入れていき、毎日かき混ぜる。
なかなかいい肥料ができるのだけど、困ったことに今の時期、小さなハエが大量に発生してかなわない。まあ、ここは田舎なのでそれでもいいのだけど住宅街だったら、こんな作り方は無理だね。

ところでハエのこと。大分前にホームセンターで見つけて衝動買いしたカモ井のリボン・ハイトリのことを思い出して、2本つるしてみた。取り出し方も子供のころやってたのと少しも変わっていない。全く何の進化もしていないカモ井のリボン・ハイトリにむしろ感動さえ覚えた。

吊るしてみるとなんかとても気になって、ハエがくっつくのをじっといつまでも見る。ハエが一匹ふらふらっと飛んできた。よしよし、もうちょっとだ。・・・ところがあれっ?くっつく寸前にふらふらっと方向をかえた。どうも優柔不断型のハエだったようだ。
今度が別のハエが勢いよくやってきてぺたっ。よし、やった!!、あんまり人間を舐めんなよ。こちとらにはカモ井のリボン・ハイトリという文明の利器があるのだからな。

しばらく見つめていると、どうも優柔不断型よりも猪突猛進型のほうが先に引っかかるようだ。きっと人間だって戦争では猪突猛進型のほうが先にやられるのだろうな・・・。うんうんやっぱりこれからも優柔不断でいこう。なんてしょうもないことを考えているうちに、結構ハエが引っかかる。くっくっくっ・・・。所詮人間の敵ではない、と勝利の喜びを感じる。

ともあれカモ井のリボン・ハイトリ。吊るしてみるとこれがなかなか気になる。リボン・ハイトリの前を通るたびに、見ては、よしよしくっついてる。あれっぜんぜん増えてないな・・・。
農繁期の結構忙しい時期、いったい何にやってるんだろうね。
カモ井のリボン・ハイトリにくっつけられたのは、もしかしたらハエではなくこのぐうたら百姓だったのではないだろうか?
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ムカデ

2008年05月21日 19時57分22秒 | 田舎暮らし
田舎暮らしをするならヘビやムカデともお友達にならないとね。
まあマムシとはお友達にはなれないだろうけど、せめてムカデとはね。
そうでないと田舎暮らしなんかやっていけないよ。

・・・と人には言うけど、ムカデとお友達になれるわけないよね。
ヘビはまだシャイなところがあって、人間からあまり好かれてないことがわかっているのか、人を見るとこそこそと逃げていく。
でもムカデはどうもそこらへんが良くわかっていないようだ。
平気で家の中まで入ってくる。それでムカデは動物界のKYだといわれている・・・ような気がする。もっと周りの空気をよまなぁ!

ヘビは長すぎるのがいけない。
ムカデは足が多すぎるのがいけない。
なんでもほどほどがいいのだ。

・・・なんて愚痴っても仕方ない。
いよいよムカデの季節がやってきた。
用心しなければ。
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まんねりな日々

2008年05月20日 09時52分58秒 | 田舎暮らし
ホトトギスが鳴きだした。
柿の葉もネコヤナギの葉もすっかり大きくなり、
木の下に来ると山羊は立ち止まり、上を見上げて「め~」
葉をちょっとちぎってやると、むしゃむしゃ。美味そうに食べて「め~」
またちぎってやると、むしゃむしゃ。そしてまた「め~」
いつまでもきりがないので邪険にロープをひっぱると、足を踏ん張って抵抗する。
それでも何とか無理やり引き離すと、今度は電気柵の中の野菜を狙って「め~」
「こらっ!」と今度も山羊との綱引きが始まる。
四足動物の引っ張る力って、とても強い。
こうして山羊と格闘しながら目的の草地に連れて行って、ガンガンとロープを地面に打ち付けて繋ぐ。
そしてようやく朝の最初の仕事が終わり、ほっとする。

夕方は餌を小屋の前に用意しておき、繋いでいた山羊を放す。すると山羊は一目散に小屋の餌を目指して走る。
そのスピードにはとうてい追いつけない。
「こらぁ、待て~」
四足動物の走るスピードは、とても早い。
そしてようやく小屋にたどり着くと山羊はむしゃむしゃ美味そうに「め~」とも言わないで食べている。
そして山羊を小屋の中にいれて、一日の仕事が終わる。

この生活が毎日続いている。
~雨の日は山羊を外に出さない代わりに餌をとってきてやる~
まんねりなあまりにまんねりな山羊との日々が毎日続いている。

まもなくひよこが産まれそして子山羊が産まれる。

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溝掃除日

2008年05月19日 05時47分45秒 | 田舎暮らし
地域の溝掃除。
年2回あるのでもう13回目。
ただし1回は雪で中止。

数日前から溝掃除に備えてあちこちで草刈機の音がした。
自分たちの田んぼや畑の周りは各自で草刈しとかないといけないのだ。
今までは畑は里の奥の目立たないところだったので、それに山羊が周りの草を食べてくれるので、別段、溝掃除に備えて草刈することもなかった。
でも今年は畑を2倍に広げたので、しかも広げた畑は公民館のそばなど目立つところが多いので草刈をした。

そして溝掃除の日を迎えた。
今回はあいにくの晴天。
というわけで溝掃除に行った。
草は相変わらず生えているけど、側溝は最初のころに比べると随分きれいになっていた。
いつもは鋤簾という鍬を持っていくのだけど、今回は草刈機をもって行って草刈をした。

溝掃除が終わり、ジュース類3本、軍手、草刈機の刃をもらった。
得した気分。

帰ってからもらったサイダーを飲んだ。暑い日にはサイダーが心地よい。


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果報は・・・

2008年05月17日 13時12分34秒 | 田舎暮らし
「善は急げ」「思い立ったが吉日」
なんていうのはどうも性に合わない。
そこでもっぱら「果報は寝て待て」を実践している。
ところが果報のほうはなかなか待ってはくれない。
ついつい寝過ごしておきたら果報はとっくにいなくなっている。
かといって「思い立ったが吉日」なんてすぐに果報に飛びつくとろくなことはない。
というわけで果報を手に入れるのはなかなか難しい。

しかしどうも自然や畑の野菜相手だと「果報は寝て待て」というわけには行かないようだ。
「イチゴが大分赤くなってきた。きっと明日あたり真っ赤になってうまいだろうな・・・」
なんて考えてたら明日になるとすっかりアリにやられている。
果物だって美味くなるのを待ってたら必ずカラスに食べられてしまう。
というわけで善は急げ!
多少青くっても食べるに限る。
そういうわけで多少青みが残っているイチゴを毎日食べている。

今年は2種類作った。
といっても種類が違っているわけではない。
ほったらかしのイチゴと移植したイチゴの2種類だ。
意外なことに味はもちろん大きさも変わらない。
これじゃ移植した意味がない。
イチゴはほったらかしに限る。
・・・といってもどうかあまり皆さんまねしないように。
ほったらかしにしていると年々実が小さくなっていくことはほぼ予測できるから。
それにはびこってすぐに畑を占領してしまう。

短いイチゴの季節はすぐに終わる。
膳は急げ!
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菓子博

2008年05月14日 13時17分18秒 | 雑感

姫路菓子博「第25回全国菓子大博覧会・兵庫」が終わった・・・らしい。
予想以上の入場者数で盛況だった・・・らしい。
ただ聞くのは待ち時間の長さ。
お菓子を買うのも長時間待ってやっと順番が来た時は売り切れ・・・なんて話を聞く。
菓子博という地味なイベントにこれほど人が集まるのは姫路の人がイベント慣れしてないから。
これが東京や大阪だったらほとんど人は集まらなかっただろう。

菓子博というのは不定期にほぼ4年に一度行われているらしい。
昔、子供のころ故郷の長崎で菓子博があって何度も行った。
あの時もたくさんの人!
菓子で作った建物や動物を見て目を輝かせてはいたのだけど、子供ながらにたいして面白いものではなかった。
きっと今度のイベントもあのころとたいして変わっていないのではないかと想像する。
菓子でできるものというとせいぜい姫路城を作るくらいのもの。
それなのにこれほど人が集まるのだから、都会での開催をやめて、もっと地方都市で全国的なイベントをするといい。
都会では人は集まらなくても地方都市ならば集まるだろう。
次回の開催は立候補がなくまだ決まっていないらしい。
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2008年05月12日 20時01分04秒 | 田舎暮らし
我が家では囲炉裏で炭を使うので時々炭を買う。
でも近くのホームセンターではなかなかいい墨がない。
たいていバーベキュー用で火をおこすと煙が出て室内では使いづらい。
このまえ朝市でおじいさんが手作りの炭を売っていたので試しに買ってみた。
火がおきにくいということだった。
備長炭はとても火がおきにくいのできっといい炭だろうと思ったのだ。

そして使ってみた。
炭は叩くと金属音もしてつやもあり、なかなかよさそうだった。
きっと丹精こめて作った炭なのだろう。
日本漫画昔に出てくる正直な炭焼き爺さんの姿を想像した。

まず七輪で火をおこして炭を入れる。
意外とすんなり火がついた。
それから真っ赤になった炭を囲炉裏に運ぶ。
囲炉裏が急に暖かく感じられる。
真っ赤に焼けた炭を見ながら酒を呑み、肴や野菜などを焼く。
酒が進み時はゆっくり流れていく・・・。

でも・・・あれっ?
墨の勢いが・・・。
なんか消えていくような・・・。
いかん!
あわててバーベキュー用の炭を七輪でおこしなおす。
火持ちがまるで悪いのだ。
そういえばあの炭、なんか軽かったような。
備長炭だったらもっと重い。それにもっとつやがある。
炭を売ってたあのおじいさん。実は正直爺さんではなく、きっと漫画日本昔話に出てくる意地悪爺さんだったに違いない・・・と思えてきた。

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便利になればなるほど・・・

2008年05月11日 14時34分11秒 | 雑感
便利になればなるほど不便になる・・・らしい。
昔は近くの商店街に行くと何でも買えたのでバスに乗って市の中心部に買い物に行くのは月に一度もなかった。
牛乳も酒もクリーニングも配達してくれた。豆腐もパンもリヤカーや軽トラで売りに来た。
御用聞きがよくやってきて注文を聞いてくれたので買い物行く必要さえもなかった。
傘も履物も修理屋がやってきては修理していった。

でも今ではなんでも自分でしないといけない。
酒も牛乳も自分で買いに行く。
車のない人、体の不自由な人、高齢者にはますます不便な社会になってきた。
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自然っていったい・・・

2008年05月10日 23時18分26秒 | 田舎暮らし
自然農薬、自然養鶏、自然農法・・・

自然っていったい何なのだろう?
それは所詮、里山の自然。
人間の手の入った、人間に都合よくできた自然のことではないのか?

自然なら安全だなんてとんでもない。
自然は人間のためにあるのではない。
自然が安全だというのなら、トリカブトを食べてみたらいい。ドクウツギを食べてみたらいい。
するとたちまち死んでしまうだろう。

自然農薬なら安全?
とんでもない。
安全だというなら木酢液をそのまま飲んでみたらいい。たちまち体を壊すだろう。
それに酢や木酢液が自然にそうそうあるものではない。
人が作り出すものだ。
それに普通の農薬は使用基準が決まっている。
でも自然農薬は使い放題・・・これってきわめて危険じゃない?
木酢液なんかあまりに製品のばらつきがあるため農水省もお手上げ。
自己責任で勝手に使え、といっている。
それに自然農薬を使ってて「無農薬」っておかしくない?
はっきり「自然農薬使用」と表示すべきではないだろうか。

自然養鶏っていったいなんだろう?
鶏そのものが人間によって改良されてきた人工的な鳥。
野生の鳥が毎日卵を産むものか。
その鶏を飼うのに、人工的になるのは当たり前のこと。
自然養犬、自然養猫で犬や猫が飼えるだろうか。
それにほとんどの自然養鶏場では、鶏を放し飼いにするのではなく、単に小屋の中で平飼いしてるだけ。
さらに発酵飼料をやったり、冬は夜に蛍光灯で明かりをつけて日照時間を調整している。
このどこが自然?
発酵飼料なんて自然の中ではそうそうあるものじゃないよ。
日照時間を調整するなんて、野菜だとハウス栽培であって自然農法なんてものじゃないよ。

自然農法の自然っていったい何?
野菜そのものが人間によって改良されてきた人工的な植物。
トマトやナスなんか自分の体さえも支えることができなくて支柱などでささえてもらわないといけない。
このどこが自然?
自然農法に無肥料栽培というのがある。
特に鶏糞などの動物性肥料を一切使わないという。
これっておかしくない?
自然の野原には鹿や猪の糞がいっぱい落ちている。
それを排除するということは、自然の状態ではなく人工的な環境を作るということ。
それのどこが自然なのだろう?
また肥料の変わりにそばに大豆などの豆を植えて、大豆の作り出す窒素分を利用するということを書いてる本もある。
これって無肥料とどうしていえる?
無肥料でなく「自然肥料使用」とでも表示すべきではないだろうか?
それに大豆は他の野菜の面倒まで見てくれるお人よしだとでも思っているのだろうか?
そんなことするときっと大豆の成長を阻害するだろう。

自然って何か?
自然農薬、自然養鶏、自然農法・・・なんていう前に自然の定義を考えるべきではないだろうか?
そして「自然」は良くて「人工」のものは悪いという考えを見直すべきではないだろうか?
少なくとも安易に「自然」という言葉を使い消費者を惑わしてほしくない。
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田舎のオープンカー

2008年05月09日 08時27分35秒 | 雑感
軽トラの荷台に乗ると、いつもと違った世界が現れる。
心地よい風を浴びて270度の視界が後ろに遠ざかってゆき、
ガタンガタンという軽快な音にからだもはずむ。
がたがた道やカーブのときなどジェットコースターの雰囲気も味わえて楽しい。

しかしどうせならもう少し改良できないだろうか?
荷台にテーブルと椅子とパラソルをのせて、コーヒーを飲む。きっと他の車の人はうらやましそうに振り返るだろう。

バーベキューをするのも良いかもしれない。軽トラの荷台から焼肉の煙が立ち込める・・・。
そしてビールを飲むと酔いもすぐまわる。

あるいは和風に、畳を敷いてコタツでミカンを食べるという使い方も考えられる。
そして七輪でサンマやイワシを焼き日本酒を一升瓶で茶碗についで呑む。この光景、軽トラにはよく似合う。

いやいやもっと建設的な攻めの使い方を考えよう。動く店というのはどうだろう。
毎日1時間位もかけて通勤する都会の人たちのための朗報、
軽トラ理髪店・美容院~頭を刈ってもらいながら通勤できる。忙しくて散髪にもいけない人向け。
軽トラマッサージ店~軽トラのゆれが心地よくツボを刺激する。仕事にすっかりつかれきっている人向け。
軽トラ呑み屋~これなら帰りの時間を気にすることはない。酔いつぶれたころ、気がつくと家についている。
軽トラ移動休憩所~睡眠不足のサラリーマンに通勤のひと時、ぐっすり休んでもらおう。
軽トラ雀荘~負けが込んでいる。せめてあと半チャン。でも終電車の時間。・・・こんなとき重宝する。
  でもこれはあまりお勧めできない。リーチをかけたとたん軽トラが揺れて牌がひっくり返ってテーブルに散乱する。
軽トラ露天風呂~露天風呂に入って通勤。これで大分ストレスも解消するだろう。

昔は選挙の遊説に結構軽トラが使われていた・・・ような気がする。
でも今では使われることはない。これは残念なことだ。あの形は選挙の遊説にはぴったり。町会議員選挙にはよく似合う。

優勝パレードなどにもよい。軽トラは田舎のオープンカー。
巨人にはあまり似合わないかもしれないけど、中日や広島などの優勝パレードにはぴったり似合う・・・ような気がする。

他にもまだまだ軽トラは使えそうだ。
演歌歌手の地方巡業にもぴったり。
そうもっともっと有効な使い方を開発しよう。
日本の将来は軽トラにかかっている。
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パンダの話

2008年05月08日 09時54分00秒 | ニュースの中から
中国の何とかいう人が日本に来たらしい。
「パンダがほしい」
「んじゃ、貸してやるわ。そのかわり1億円出してよ」
ということで話はまとまったらしい。
これって動物園の飼育員どうしの会話だったのかな・・・?

これ以外にいったい何が決まったのだろう?
・・・でもまあ今回の会談とても評価している。
何も決めなかったことに。
またへんな約束をさせられるんじゃないかと、心配だったのだけど・・・。
まあこの動物園の飼育員の会話程度が二人にはよくあっているのだろう。

しかしフランス料理で接待というのはいただけない。
どうしてフランス?
中国で起きているフランス資本のスーパーへの不買運動への皮肉?
でもここは日本。やっぱり日本料理を出すべきではなかっただろうか。
日本料理というとやっぱり老舗の船場吉兆。
公害垂れ流しの中国に、日本がいかに資源を大切にする国かということをアピールできたのに。
もちろん中国に敬意を表して、中華料理それも中国製の冷凍ギョーザを一緒に出すべきではなかったか。
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