ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

キクラゲ

2015年01月31日 07時39分33秒 | 食の話


柿の木の切り株にキクラゲがいっぱい生えている。
これは何とかせねば!と、思いつつも、
自然に生えてるキノコ。
誰も食べようとしない。
キクラゲは多分似たような毒キノコはなかったんじゃないかな?
食べても大丈夫だとは思うものの
でももうひとつ自信ない。

たまたま昨日は一人でお留守番。
これは何とかせねば!
そこで中華料理に入れて食べてみた。
中華料理?
そう、インスタントラーメンに入れて食べてみた。
味は・・・ない!
食感は・・・キクラゲ。
そう普通のキクラゲだった。
そして、まだ生きている。
そう普通のキクラゲだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようすを見る

2015年01月31日 05時09分43秒 | 雑感
昨日は一日雨。
冬の雨の日は何にもする気がしない。
もっとも何にもする気がしないのは、いつものことだけど・・・

そういえばブログも2日ほど休んだ。
毎日つけてると、一日でも休むと気になるものだけど、
休んだら休んだでたいして気にもならなくなる。
そのうちふっとやめて、何か月あとにふっと再開して、
それでもいいかなぁ・・・と思った。
だって一日雨。
冬の雨の日、何にもする気がしなくなる。

そういえば竹細工もこの数か月、なにも作品を作っていない。
ちょっと作ってはすぐに途中でやめてしまう。
陶芸もあまり作っていない。
やる気はあるのだけど、それがなかなかできない。
野良仕事も剪定もいっぱいし残している。
なんせ冬の雨、雨の多い冬。
こんな時は、ちょっと自分から離れて、自分に言う。
「まっいいか!明日があるさ、しばらくようすを見よう!」

「ようすを見る」・・・これとっても好きな言葉。
なぁ~んにもしないのだけど、「ようすを見る」と言うと何かしてるような気がする。
グルメタレントは一つの言葉「う~ん、おいしい!」さえいえたら誰でもなれるけど、
医者になるのはさすがに難しい。
2つの言葉を覚えないといけないから。
「手遅れでした」と「ようすを見ましょう」と。

診察してもよくわからない時は、おもむろに「しばらくようすを見ましょう」。
「薬を出しておきます」
といって飲んでも治らないにしても少なくとも死にはしないだろうと、消化薬でも適当に処方しておく。
そして「何かありましたらまた来てください」という。
心に中では「2度と来るなよ」と願いながら。

「手遅れでした」はさらに便利な言葉だ。
屋根から落ち大けがをした子供を抱えて、すぐに医者に行ったら、
医者から「手遅れです・・・どうしてもっと早く来なかったのですか!」と言われた。
「落ちてすぐに連れてきたのですよ!」と抗議すると、
医者は、「う~ん」と考え、そして言う
「落ちる前なら何とかなったのだが・・・」
これは落語の世界の話。

ともあれ「ようすを見る」・・・これとっても好きな言葉。
何にもする気がしない時は、とりあえずようすを見よう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アベノミクス

2015年01月30日 18時30分00秒 | ニュースの中から
ガソリンや灯油があいかわらず下がっている。
ガスリンスタンドの前を通るのが楽しい。
今日はいくらになったかな?
ちらっと見て、
うんうんそう来たか納得納得。
ところが下がってなかったら、
この根性なしめ!

これが逆に上がってたらどうだろう?
円安での物価値上げに石油の追い討ち!
これではアベノミクスも危ういことになっただろう。

ところでアベノミクスの評価は極端だ。
評価する人は多いと思うけど、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとばかり、
アベノミクスのすべてが悪い!という人もまた多い。
まあ政治家とはそんなもの。
政治家はあんまり人から好かれないものだ。
誰からも好かれる政治家なんてきっとろくな政治家ではないだろう。

しかし、アベノミクス許せん!という人に聞きたい。
確かに外交や防衛に関してはいろんな意見があって当然だと思う。
でも景気に対してはどうだろうか?
民主党のころのほうが景気が良かった、なんて思っている人がいるのだろうか?
民主党のころに戻ったほうがいい、なんて思っている人がいるのいだろうか?
当たり前にものを見ると、あのころよりも今のほうが景気がいいじゃない。
ところが当たり前の目を持っていない人にはそれがわからないらしい。

例によってアベノミクスが嫌いな一部のマスコミは、
アベノミクスによって中小企業は人手不足で困っている、
というキャンペーン記事をのせた。
これを読んでこの一部の新聞紙の読者は何とも思わなかったのだろうか?
でも普通の目を持ってたらこの記事がおかしいことにすぐ気付いただろう。

景気がよくなったら人手不足になるのは当たり前じゃない。
人手不足でまず困るのは中小企業ではない。
ブラック企業、グレー企業だよ。
過酷な労働を強いてきたそんな会社が困ったって、どうってことない。
ざまあみろ!といいたい。
いったいこの一部のマスコミはいつからブラック企業の擁護者になったのだ?

高度成長にのころ、どの会社も人手不足に悩んでいた。
その結果どうなっただろう?
労働条件はよくなり、日本は史上例もないほどの一億総中産階級といわれるほどの格差社会のない国になった。
でもその後バブルは崩壊して格差社会は広がった。

一部のマスコミはアベノミクスが嫌いなあまり、ブラック企業を擁護し、格差社会を広げ、労働者を苦しめるつもりか。
インフレとデフレ、これは心理的なものがものすごく大きい。
みんな早く買った方が得だと思ったらインフレになる。
買い控えした方が得だと思ったらデフレになる。
一部のマスコミはアベノミクスが嫌いなあまり再びデフレにしたいのか。
その新聞の購読者は自分の頭で考えないで、
そんなマスコミの頭でなるほどなるほどと受け取るだけなのか。
まずみんな当たり前の目を持ってほしい。
まず自分の頭で考えてほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朗読 源氏物語

2015年01月27日 05時23分01秒 | 本の中から
朗読 源氏物語 平安朝日本語による復元の試み

もし平安時代にタイムスリップしたら、平安人と会話できるか?
そう思って平安朝日本語による源氏物語の朗読のカセットを聴いた。
そして、なんか出来そうに思えてきた。

・全体の感じは・・・沖縄か九州、特に九州南部の方言に近く、あまり優雅な感じはしない。
・旧仮名遣いのまましゃべる・・・
  「私は」の「は」は今は「わ」と発音するけど、そのまま「は(fa)」と発音する。
  「やふやふ」は「ようよう」でなくそのまま「やふやふ」
・は行は・・・fa・fi・fu・fe・fo(ふぁ・ふぃ・ふぅ・ふぇ・ふぉ)
・た行は・・・ta・ti・tu・te・to(た・てぃ・とぅ・てぇ・と)
・だ行は・・・da・di・du・de・do(だ・でぃ・どぅ・で・ど)
  さらに語中・語尾にあるときは前に「ん」が入る。筆は「ふんで」
・さ行は・・・「せ」は「しぇ」。九州などでは今でも先生を「しぇんしぇい」という訛りが残っている、あれと同じ。
・わ行は・・・わ・ゐ・う・ゑ・を
・か行は・・・か・き・く・け・こ以外にkwa・kwi・kwu・kwe・kwo(くぁ、くぃ、くぅ、くぇ、くぉ)の使い分けがあった。
・・・などなどいろいろ違いはあるけど、朗読を聴いているとやっぱり同じ日本語。
だいたい聞き取ることが出来た。
「いづれの御時にか」は「いづれのおんときにか」ではなく「いんどぅれのおふぉんときにか」
これも慣れると聞き取れると思う。

逆にこちらがしゃべる言葉を聞き取ってもらえるかと言うと、これも慣れの問題ではないだろうか?
沖縄語を聞き取るよりも楽に感じた。

というわけで平安時代にタイムスリップしてもいいよ、という気になっている。
でも・・・
問題はタイムマシンがいまだに開発されていないこと。
紫式部にはあまり会いたいとは思わないけど、
清少納言には会いたいなぁ~!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

itsumo

2015年01月26日 13時47分38秒 | こだわりの店


ここから車で30分とちょっとのところにあるitsumoという小さな雑貨店&レストラン。
姫路のはずれの田舎で外枠以外は、みな手作りの店。
雑貨店は東南アジア、インドの雑貨。
イベントがあったので初めて行ったけど、女性に人気のある店らしい。
雑貨を見てたら、裏で変な鳴き声は・・・
これは挨拶に行かねば!



そこにいたのは若い山羊。
しかし・・・他所のヤギを見るたびにため息交じりに思う。
山羊ってどうしてこんなにおとなしいのだろう。
わが家の不良山羊ユキと暮らしてる身にはとっても不思議に思えてくる。



レストランの中。
こだわりの無農薬野菜やハーブ。
東南アジア風の料理。





ただ料理がでるまでに時間がかかったので、お急ぎに人にはあまり勧められない。
ゆったり時間がある人にお勧めです。

*「こだわりの店」のカテゴリーを作りました。
これからちょっと気になる店、自然食品・無農薬野菜など食材にこだわっている店、あるいはセンスのいい店、単に面白い店・・・をたまに紹介します。
日頃出不精な人間、たまにしか紹介できないけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米ぬか

2015年01月25日 04時43分51秒 | 田舎暮らし
米ぬかを買いに行った。
初めて買いに行った。
いつもは近くの知人からただでもらっているのだけど、
たまたまもらえない事情があって買いに行った。
そこで初めて気付いたのは、米ぬかって安いんだね!ってこと。
150キロで1500円!!
150キロってかなりな量だよ。
コメ袋で10袋。
都会に住んでる人が糠を買ったら、たぶんこの10倍はするんじゃないかな?

米ぬかは田舎では産業廃棄物。
コイン精米機をしているところはみなこの産業廃棄物(!)に悩んでいる。
これって玄米菜食主義者には許せないことだよね。
どうして米ぬかが産業廃棄物?!

わが家ではほとんど毎日白米を食べている。
でもたまに玄米を食べると、とっても美味いと思う。
でもその逆、いつも玄米を食べてる人がたまに白米を食べると、
きっともっと美味いと思うだろう。

ニワトリは玄米をしかたなく食べる。
でも白米だったら、たちまち奪い合い!
この行動を見るたびに思う。
もし動物が体に良いものを本能的に見分けてるとしたら、
玄米は体に悪いのではないか?・・・と。
どうして人は手間暇かけて玄米を白米にするのか。
それは白米の方が玄米よりも体にいいのではないか・・・と。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥の鳴き声

2015年01月23日 18時00分12秒 | 鳥の話
今までたいして気にもかけなかった鳥の鳴き声。
でも気にしだすと気にになるもの。
この農園にもいろんな種類の鳥たちがやってくる。
でもそのほとんどは鳴き声だけで姿を見せない。
今は木の葉も落ちて鳥の写真を撮るのは絶好の季節だけど、
常緑樹で鳴いてる鳥を撮るのは難しい。
群れてる鳥は撮りやすいけど、
孤独な鳥はすぐに逃げるのでなかなか難しい。

それでまず鳴き声を覚えようと車の中では鳥の鳴き声のCDを聞いている。
でも覚えるのはなかなか難しい。
とっても特徴のある鳥は覚えることができるけど、
そうでない、普通の鳥の鳴き声を覚えるのはなかなか難しい。

ウグイスとかホトトギスとかは誰でも知ってるのでこの名前でいいだろうけど、
もしウグイスがホッケキョウ(法華経)という名前だっらたもっと覚えやすかっただろう。
ホトトギスもトッキョキョカキョク(特許許可局)という名前だっらたもっと覚えやすかっただろう。
でも、ホトトギスの鳴き声を特許許可局でなく「テッペンカケタカ」と聞こえる人がいるらしい。
そんな人にあったことはないけど・・・
かくも鳴き声を文字で表すのは難しい。

ジュウイチは「ジュウイチ」(十一)と鳴くと解説書には書いてあった。
これはとってもわかりやすい。
でもCDを聞くと「ジョウニ」(十二)と鳴いているように聞こえた。
最後の音節が1音節に聞こえた。
だからイチではなくニではないかと・・・
かくも音を言葉で表すのは難しい。

もしとっても高度な文明をもった宇宙人が地球に来て、
生物の鳴き声を覚えようとしたとき。
人間の鳴き声をどんな言葉で表すのだろう?
ゴリラとチンパンジーとオランウータンと人間の鳴き声をどうやって区別するのだろう?
人間は他の動物の鳴き声を一つや二つに限定して覚えようとする。
他の動物も同じように人間の鳴き声を一つや二つに限定して覚えているのかも知れない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タラノ木

2015年01月22日 11時39分49秒 | 田舎暮らし


これみんなタラノ木。
これまでこんなにタラの木が生い茂ることはなかった。
鹿が若芽をみんな食べてしまうから。
でも集落を囲う柵ができてから、
こんなに生い茂るようになった。

フキもワラビもワサビもぼちぼち増えてきた。
山菜が豊富なところは自然がいっぱい?
実は逆。
そこはとっても人工的な自然なのですよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枯葉

2015年01月21日 22時43分37秒 | 田舎暮らし


秋の名残の枯葉。



間もなく新緑の季節がやってくる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クレソン

2015年01月21日 13時43分53秒 | 花便り


田舎暮らしを始めたころ、近くの川でクレソンを見かけたので、
とってきて裏の沢に植えた。
それから何度も大雨で流されたけど、
それでも絶滅しないで復活する。
最初はちょっと食べたけど、
今では食べないでほったらかし。
春になったら白い花が咲き、どっと増える。
夏になったら大雨でほとんど流される。
秋になったらぽつぽつ復活する。
毎年この繰り返しだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカショウビン

2015年01月21日 06時02分40秒 | 鳥の話
車の中でいつも鳥の鳴き声を聞いている。
最初に覚えたのはアカショウビン。
とっても覚えやすい鳴き声。
というだけでなくアカショウビンには思い入れがある。

田舎暮らしを始めたとき、
最初に覚えた鳥はアカショウビンだった。

赤いとってもきれいな鳥。
この田舎で暮らしていけるかなぁ~
と、とっても不安だったころ、
この美しい鳥を見てなんかここに来たことを歓迎してくれてるように思った。

その後アカショウビンを一度も見ていない。
鳴き声も聞いていない。
でもいつも思っている。
またアカショウビンに会いたいな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒヨドリ

2015年01月20日 07時40分39秒 | 鳥の話


ヒヨドリ。
野菜が大好きなので農家の厄介者。
防鳥ネットによく絡みついた。
それでわざわざネットを切って逃がしてやる。
内心、焼き鳥にしてやる!と思いながら。
野鳥は殺してはいけないらしく、
いまいましく思いながら逃がしてやった。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モズ

2015年01月19日 18時48分57秒 | 鳥の話


モズが竹やぶで鳴いていた。
よく見る鳥なので、
別にどうってことない鳥なので、
鳴き声もきれいじゃないし、
写真もぼけてるし、







でもモズの「モズのはやにえ」
獲物を木の枝に突き刺しておく。
これ現場を見たことないけど、
なんか面白い。
美味いものは後で食べようと思って、
とりあえず残しておく。
でも…すぐに、忘れてしまう。
あれ?どこにおいてたのかな?

なんかすごく親近感を覚える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の気配

2015年01月19日 07時46分22秒 | 花便り


まだまだ寒いけど、
日差しは明るくなってきた。



鳥の鳴き声は・・・もう春!
モチノ木の実もずいぶん鳥にやられたな。



椿もいっぱい蕾を膨らませて、
ちらほら咲き始めた。



もっと咲いたら、
ウグイスやメジロやってくる。



もうこの農園にも春の気配。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015年01月19日 03時23分21秒 | 花便り
梅の古木の苔。
久しぶりに、思いっきりに、
写真ブログです。















柿の木にも、苔










コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする