ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

6つの菓子を

2024年04月27日 17時43分01秒 | 雑感
問「6つの菓子を5匹の猿に均等にやるにはどうしたらいいでしょう?」

答「う~~~ん、むつかしござる」

・・・というのが答えなのだけど、
でもこれじゃ答えになってないよね。
答えるのを放棄してるだけ。
で、本当の答えは?
「猿たちには一個ずつやって、残りの一個は自分で食べる」
分配する方も当然それだけの上前はもらわねばならぬ。
これが現実の世界なのだよ。
こう言うともっと文句を言う人があらわれそう、
「これじゃ少なすぎるよ、猿達には半分ずつ、残りの3個と半分はもらわねば」
・・・なんていうのが、さらに現実の世界かもしれない。

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晩春

2024年04月24日 15時49分39秒 | 田舎暮らし
山は桜色から藤色に変わった。
竹林は緑から黄色に変わった。
晩春、これからは新緑が目に痛い季節。

筍ももう終わり。
シイタケももう終わり。
ウドもタラの芽も面倒くさくって収穫しないで終わった。

杉やヒノキの花粉ももう終わり。
代わりにヒルが出てきた。
きっとすぐに蛇も出てくるだろう。
里山の春は長閑ではない。
すでに草は暴力的に生えている。
草刈り機の季節が始まった。
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チューリップいろいろ・・・

2024年04月22日 12時37分07秒 | 花便り
ガーデニングには2種類ある。
一人だけでこっそり楽しむ庭と、他人に自慢したがる庭が。
一人こっそり派は山野草を植えて、
自慢したい派は園芸種を植える。
そしてその園芸種の典型がチューリップだろう。
去年たまたま球根を10数個植えたけど、
さすがに10数個じゃ自慢する気にもなれなけど、
でもこれだけで庭がとっても明るくなった。
これが何百本、何千本にもなると、それを自慢するようないやらしい人間になるような気がする。
まあまあそこはそこそこ、だよね。









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シャガ

2024年04月21日 10時41分45秒 | 花便り
湿った日陰にひっそり集落をつくって咲く花、シャガ。
アヤメのように日当たりの良いところが好きだったら、もっと人目を惹いただろう・・・
でも、そう、これでいいんだよ。
このままでもとっても美しい。




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2024年04月21日 10時10分13秒 | 田舎暮らし
筍もそろそろ終わりかな?
まだどんどん生えてきてるけど、
竹の葉が付き落下も始まった。
こうなると地元の人はもっぱら蹴り倒していく。
まだ食べられるのに・・・もったいないなぁ~と、街の人は思うだろう。
我が家では鶏の餌にするか、そのまま生やして竹にする。
そのうち古い竹を間引きして伐り竹林の劣化を防ぐ。
伐った竹は鶏の餌を炊く時の薪に使し、葉は土に返す。
またタケノコの皮は鶏糞や刈り取った草などと一緒にして堆肥に使う。
そうそうなにがなんでも循環させるぞ!
なんて思いながら、この(自称?)循環型農業も・・・だんだん規模が小さく、侘しく、みすぼらしく、みみっちくなってきたな。
なんせ面倒くさい!
そうそうやっぱり呑んで読んでだらだらと暮らすのが一番いい!

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2024年04月19日 10時48分50秒 | 花便り
我が家の春の果木の最後を飾る花、梨です。
きれいな花・・・だと思うけど、梅・桜・桃と違って見向きもされない、なんとも気の毒な花。


これは今どき珍しい手振れ写真。
きっと手振れ防止がついているスマホなどではこんな写真撮れないだろうな・・・


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名残桜

2024年04月19日 06時28分55秒 | 花便り
周りの桜が散ったころようやく咲く我が家の枝垂れ桜と山桜。
名残桜の写真です。







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玄米

2024年04月18日 19時30分41秒 | 食の話
毎日玄米を食べている。
一人で炊いて一人侘しく(?)食べてぃる。
でもね、玄米ってとっても美味いと思わない?
白米と違って、歯ごたえもあるし、味も深いし、それにとっても栄養があるんだよ。
それなのに、どうして、みんなわざわざ手間をかけて、白米にして食べるの?
そこらへんがよくわからない。
確かにたまに白米を食べるとうまいと思う。
でもそれはたまたまのこと、毎日だったら白米より、玄米の方がいい、と思わない?
でもね、不思議ことに、鶏もそうは思わないらしい。
鶏に白米のご飯をやるとたちまち奪い合い、
ところが玄米をやると、しゃぁないなぁ~・・・とばかり、しかたなく食べる。
どうして?
それはきっと、みんなしょせん鶏のレベルの食感しか持っていないということなのだろう。

でも・・・まあ・・・そんなことはおいといて、
毎日一人侘しく玄米を食べている、
雨にも負けず風にも負けず、宮沢賢治の世界に浸っている。
朝は玄米に味噌汁、それに納豆か豆腐、そんな暮らしに浸っている。

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晩春

2024年04月16日 19時49分36秒 | 田舎暮らし
昨日の夜中は久しぶりの雨。
そして今もまたまた降りそうな怪しげな雰囲気。
雷様が怒っているよ。

でもね晩春には雨がよく似合う。
なんとも、もやもやした天気が終わって、
黄砂や、杉やヒノキの花粉を、思いっ切り雨で流し落として、
新緑の5月を迎える、そう考えると、今どきの雨、とってもすっきりいい気分・・・なんてそんな気にならない?
雨のあと新緑に輝く。
卯の花が咲きホトトギスが鳴きだし、そして蛍が飛び交う、
そんな季節がすぐにやってくるんだよ。
晩春の雨・・・とってもいいと思わない?

毎日採っている筍、
早くも家族からは迷惑がられている。
えっ?いらんの??
そこで、たまたま我が家に来た不運な客に、「ねえねえ筍いらない?」
・・・といって無理やり押し付ける。
でも、そのうち最初は喜んでもらっていた客も、そのうち警戒して、
こちらが何にも言わないうちに、
「ありがとう、まだ筍いっぱいありますよ!」なんて言う。

でもね、そんなことではへこたれないぞ!
炊いて鶏の餌、皮は堆肥にする。
そして運のいい竹の子はそのまま生やして竹にする。
こうして我が家の竹園も巡回しているんだよ。

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チューリップ

2024年04月16日 09時07分02秒 | 花便り
チューリップは苦手でずっと育てるのを避けてきた。
いかにも園芸種って感じ、子供が好きな花。
・・・そこらへんがどうにも苦手。

原生種は中近東の野の花、もっと素朴だったよ。
オランダに行ってすっかり堕落したね。
まあそんなことはともかくも久しぶりにチューリップを植えて花が開いた。
ネモフィラをバックに咲いたのを見ると・・・やっぱりかわいい花だね。






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やっと冬が終わった・・・

2024年04月10日 20時06分20秒 | 田舎暮らし
やっと冬が終わった。
室内の植木鉢をみんな外に出して我が家の冬が終わった。
田舎では天気予報でもっとも気になるのは最低気温。
せっかく植えた野菜が霜にやられて全滅したら目も当てられぬ。
他人に抜け駆けしようと、こっそり早く植えたジャガイモの芽が、
せっかくすくすく育ってたのに・・・霜で全滅!!
そんな(卑しい?)経験をした人っていっぱいいるよね。
それで今どき一番気になるのが最低気温。
少しでも詳しい予想を知りたいとネットで植え付け時期を考える。
ところがこのネットの詳細予報、これがまったくあてにならぬ。
3℃~5℃位の違いはいつものこと、ひどい時は10℃近くも違う。
これじゃ下駄でも投げて表か裏か、
賽子を投げて長か半か、
霜が降りるか下りないか・・・と占いたいところ。
でもまあ、今日の冷たい朝の後、きっとこれが最後だろうと、室内の鉢植えをみんな外に出して、これですっきり!
我が家の冬が終わった。
さあさあ、明日から春だよ、本当に本当に春だよ。
野菜の種も花の種もいっぱい蒔まかないとね。
これから春が始まるんだよ!
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大阪万博

2024年04月09日 18時24分27秒 | 雑感
東京オリンピック開催にあれほどマスコミこぞって反対しても、
それに煽られた新聞の購読者やテレビの視聴者が反対ても、
オリンピックが近づくにつれて、
マスコミはしれっ~と、オリンピックの報道をやりだした。
なんせ自分たちの利益のためには視聴率を稼がねば、とばかり恥も外聞もなく、オリンピックの報道をやりだした。
購読者や視聴者も、今まで反対してきたことをすっかり忘れて、オリンピックの報道に夢中になる。
そのくせマスコミもその購読者や視聴者も北京オリンピックには何の反対もしなかった。
あれほどチベット人やウィグル人を虐待している中国のオリンピックには誰も反対しなかった。
そうそう、日本を卑しめて喜ぶマスコミが、
そしてそんなマスコミに簡単に乗せられる一般大衆が、
東京オリンピックに反対してきた。
ところが東京オリンピックが近づくにつれて、
マスコミはオリンピック競技の報道をやたら始めだした
それに乗せられ煽られ、一般大衆もオリンピックの報道に夢中になってきた。
そう、マスコミにとっては日本を卑しめることよりも、もっと大事なことは儲けること、視聴率を稼ぐこと。
そう、マスコミにとっては一般大衆は煽りの対象でしかない。
そしてそんな煽りに一般大衆は簡単に乗せられる。
一般大衆は、マスコミの最大の客にも関わらず、マスコミから完全になめられている。

そしてまたまた同じことが大阪万博で起きている。
マスコミは例によって万博を卑しめ、赤字や開催の準備の遅れのキャンペーンに明け暮れている。
そして一般大衆もそれに煽られて万博反対モードになっている。
ではそれなら東京オリンピックは期日通りに開催されたか?
大幅に遅れた!
ではそれなら東京オリンピックは最初の予算通りに行われたか?
大幅に予算を越えた!
そしてその結果はどうだったか?
終わってみれば誰も文句を言わない。
大幅に期日が遅れたことも大幅に予算をオーバーしたことも誰も追求しない。
そうマスコミにとっては東京オリンピックはもはや過去のこと、
北京オリンピックをスルーするためにも、次のターゲットは大阪万博。
中国におもねり、日本を卑しめるためにも、大阪万博をターゲットにせねば!
というわけで、今マスコミは反万博キャンペーンにあふれている。
開催に間に合わない!金がかかりすぎ!
では東京オリンピックは?
2年も遅れて何とか間に合わせた、その前の東京オリンピックも何とかぎりぎり間に合った。
金がかかりすぎ!?
では東京オリンピックはどうだった?
儲けたか?予算どおりにやったか?
大幅に赤字、大幅に予算を越えたじゃないか。
それで誰か処罰されたか?
誰か責任をとったか?
誰が責任を追及したか?
安全より安心だと訳の分からぬことを言って、オリンピックの開催を遅らせたあの都知事が処罰されたか?

今また同じことが大阪万博でも起きている。
そもそも祭りってなんだ?
みんな儲けようなんて根性でやってるのか?
村祭り、地域の祭り、自治会の祭り・・・こんな祭りで儲けようなんて思ってやってる人がいるか?
儲けるどころか、みんな自治会費や寄付を出してやってるじゃないか。
はなから儲けようなんて思っていない、
もちろん祭りに出店している人は儲けようと思っているだろうけど、
人が集まらなければ儲からない、そのためにもみんな祭りを盛り上げようとしているの。
オリンピックだって万博だって、祭り。
赤字になったって、それ当り前じゃないか。
目先の利益だけを考えるのなら万博じゃなくて見本市をやればいい。
万博は未来を見据えた祭りじゃないか。
前回の大阪万博では大いに盛り上がり、その後日本は大いに発展したじゃないか。
あの時初めて携帯電話が登場した。
それでそれが今のスマートフォンにつながっている。
もちろん人間洗濯機なんてしょうもないものもあったけど・・・
万博はいろんな実験ができるいいチャンスじゃないか。
万博に反対するのはデフレ志向、
万博で盛り上がるのはインフレ志向。
今までデフレ志向でいいことがひとつでもあったか?!
もう過去を引きずるのは止めよう。
そして未来志向で行こう。
過去を引きずって生きても、少しも楽しいことはない。
未来に夢をもって生きてこそ、楽しい未来が待っている。
もっと未来に夢をもって生きて行こうじゃないか。
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ユキヤナギ

2024年04月06日 09時10分55秒 | 花便り
春に咲くのは雪柳
夏に咲くのは雪ノ下
(なんで「雪」やねん?!)

ユキヤナギの写真です。






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タケノコの初収穫

2024年04月06日 09時06分41秒 | 田舎暮らし
花曇りのもやもやした天気。
そして桜は満開!
菜の花も満開!
桜と菜の花とそして田んぼと休耕田が里山の風情なのだけど、
今では休耕田の代わりにソーラーが里山の風情になってきた。
そのうちソーラーでなく、ソーラーの産業廃棄物に覆われるのが里山の風情になるのだろうな。
勘弁してよ。
ソーラーが自然に優しい?
中国人に優しいだけじゃない?
そしてウィグル人虐待に協力しているだけじゃない?
勘弁してよ。

タケノコの初収穫。
とってもおいしく感じられた。
タラの芽ももう収穫できそう。
山菜って初物だからこそ美味しく感じられる。
そしてすぐに飽きる。
タケノコもやがて蹴飛ばされる運命なのだ。
(ソーラーも蹴飛ばしたい!)
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春眠

2024年04月02日 06時56分45秒 | 田舎暮らし

 春の海ひねもすのたりのたりかな

春になるとついついつぶやく蕪村の句や孟浩然の「春暁」
 
 春眠暁を覚えず
 処処啼鳥を聞く
 夜来風雨の声
 花落つることを知る多少

春はやっぱり花と酒と眠り・・・だね
そこで漢詩をいくつか・・・
みんなかなりな意訳です。

 花の香りに包まれて
 一杯、一杯、もう一杯
 ああ、すっかり酔ったよ、もう寝るよ
 覚めたらまた聞かせてよ、琴の音を

  李白「山中に幽人と対酌」~より意訳

 動けばまるで舞のよう
 語ればまるで歌のよう
 酔いの中には楽しみが
 覚めたらただただむなしさが

  陳子昂「酔中の作」~より意訳

 食べては眠り、起きては呑めば
 日はもう西に傾く
 楽しみ暮らす人は日の短さを惜しみ
 憂いに暮らす人は年の長さを厭う
 憂いも楽しみもない人は
 呑んで暮らそう命尽きるまで

  白居易「食後」~より意訳

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