ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

マスコミ嫌い・・・

2015年06月30日 21時02分28秒 | ニュースの中から
マスコミ嫌い・・・といってもマスコミを嫌いなのではなく、マスコミが嫌いな政治家や首相とマスコミ好みの政治家や首相。
いったいどっちがいいのだろう?
というのも今の安倍総理。
一部のマスコミからは・・・どことは言わないけど、朝日・毎日とは言わないけど極端に嫌われ、
逆に一部のマスコミからは評価されている。

今までマスコミ受けがよかった首相や政治家はどうだっただろうか?
一般的には自民党以外の首相はマスコミ受けがよかった。

・鳩山由紀夫 ・・・就任時にはあれほどマスコミにもてはやされたのに結果はどうだったか? 
       決まっていた普天間基地の移転を滅茶苦茶混乱させた、たんなる「アホウドリ」

・菅直人・・・東日本大震災の時、ただ怒鳴り散らすだけ。復興を邪魔しただけ。

・村山富市・・・阪神大震災の時、ただおろおろするだけ。
  「村山談話」なるものがいまだに日本を拘束している。

・河野洋平・・・自民党の中ではリベラル派として例外的にマスコミ受けがよかった。
      その河野洋平、なんということをしでかしたのか。まさに売国奴!

・細川護煕・・・鳩山由紀夫以上にマスコミ受けがよかったけど、有り余ってるの米を輸入し、
   一億疑惑が浮上すると「や~めた!」とさっさと首相をやめてしまった。

・田中角栄・・・今太閤、コンピュータ付ブルドーザーと自民党の首相の中では珍しくマスコミからもてはやされていた。
 日本列島改造といって日本の国土を乱開発でがたがたにしてバブル崩壊へと突き進んだ。
 そのい一方日中国交回復を実現した。
 最後はロッキード疑惑で失脚。
 功罪相半ば。でも今から考えるとやっぱりやりすぎだった。

一方マスコミから嫌われた首相はというと・・・

・岸信介・・・その筆頭はこの人だろう。日米安保条約の強行採決。
  でもその後の日本の防衛面での基礎を作った。
  個人的には嫌いだったけど、でも政治・防衛面で日本の今を築いた人。

・池田勇人・・・岸信介の後を継ぎただひたすら低姿勢で経済面で今の日本を作った人。
 そんなにマスコミ受けが悪かったとは思えないけど、
 自民党の首相を批判することが進歩的と思っていたマスコミからはよく言われることはなかった。

・佐藤栄作・・・沖縄返還を実現した。
 ノーベル平和賞受賞もマスコミからは嘲笑らわれただけだった。
 でも岸・池田路線をまとめその後に日本の発展を実現させたことは評価できる。
 マスコミ受けが悪くて最後は新聞記者を追い出してテレビの放送記者だけのインタビューが印象深い。

・中司根康弘・・・政界風見鶏と揶揄され続けた。
 ところが突然総理になった。
 そして国鉄、電電公社、専売公社の民営化を断行した。
 その後これほどに事をした総理がいたか?
 郵政民営化をした小泉首相がいるだけではないか。
 結局うやむやになってしまった年金問題。
 中司根康弘が首相だったらきっともっときっぱりと解決しただろう。
 たくさんの国鉄の職員を解雇したように社保庁の職員をもっと解雇しただろう。
 そこらへんをいいかげんにしたために今の年金機構の職員の感覚は何も変わっていない。
 相変わらずの泥棒集団なのだ!相変わらずの国民の金を奪うダニ集団なのだ。

・.小泉 純一郎・・・自民党の首相のなかでは例外的にマスコミう受けもよかった。
 郵政民営化も実現させた。
 でも・・・中司根康弘の国鉄、電電公社、専売公社の民営化に比べるととっても弱い。
 今では誰も国鉄や電電公社や専売公社を官営に戻そうとは思わない。
 せも今でも郵政民営化を元に戻そうという動きがある。
 そこらへんが徹底していなかった。
 電電公社のこと、当時は日本はインターネットで世界の後進国だった。
 電電公社が高いネット料を科して妨害していたからだ。
 それが民営化してKDDIとかその他の企業が参加してやっと一般の人が普通にインターネットを使えるようになった。
 国鉄もそう。のせてやってるんだとばかり、上から目線の職員の目が民営化でコロッと変わった。
 小泉純一郎の郵政民営化はそこまでの劇的変化はない。
 というよりも民営化の前にすに改革は進んでいた。
 大手の銀行よりも、丁寧な対応の心の中は上から目線・・・そんな大手の銀行よりはずっと対応は進んでいた。
 そして確かに民営化してよくなってると思うけど未だに元に戻せという動きがある。
 そこらへんが中司根康弘よりも評価しない理由だ。
 マスコミ受けを狙ってはいけない。

いったい今の日本を誰が築いたか、誰がだめにしたか。
マスコミが嫌った人間が今の日本を築き、マスコミが好きな人間が今の日本をだめにした。
岸・池田・佐藤…この3人の路線が日本のバブルの前までの路線を築いた。
しかしバブル崩壊後・・・第二の岸・池田・佐藤が出てこないといけなかったのに、
だれも出てこなかった。
出てきたのはマスコミ受けする小者政治家ばかり。

今安倍総理はマスコミ受けが悪い。
というか昔と違って今では大手新聞が世論を自分たちの都合のいいように誘導することが難しくなったので、
マスコミ全部ではなく一部のマスコミから嫌われ一部のマスコミから好かれている。
これはとってもいいことのように思える。
そう、マスコミからは、というか一部のマスコミからは、どことは言わないけど朝日・毎日とは言はないけど、嫌われたている。
でもこれははっきり言える。
マスコミからは好かれるよりも嫌われる方いい。
安倍総理、これからもぜひマスコミから、特に朝日・毎日から嫌われてください!


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純米酒・播州一献

2015年06月29日 18時22分30秒 | 酒の話
純米酒・播州一献

隣の市・宍粟市山崎の山陽盃酒造の酒。
山崎には酒造が2つある。
老松酒造とこの山陽盃酒造。
以前イベントで老松酒造を見学して大いに試飲したことがある。
でも山陽盃酒造には行ったことはなかった。
播州一献も呑んだことがあったかどうかあまり記憶にない。

日本酒は昔は辛口が好きだったけど、
今は、軟弱になったのかな、甘口がいい。
ワインも赤より白が好き。

甘口日本酒でほんのり酔い、
焼酎で真面目に酔う。

播州一献はそんなに甘口というわけではないけど、
毎日の晩酌に程よい味。
日本酒、奥が深い。
味の幅が広い。

そして、程よく、うぃ~!
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山羊の会(13)

2015年06月28日 16時32分40秒 | 山羊の話


さて山羊の会の最後はメイちゃん農場。
オーナーは海岸のそばで山羊を飼ってヤギミルクで作ったケーキや石鹸を道の駅などで販売している。
確かはじめてまだ1年くらい。
なんか応援してあげたくなる。



山羊というと山というイメージがあるけど海のそばで飼うととってもいいらしい。
海風で育った草を食べるのがいいらしい。
そのせいかミルク飲んだけど山羊臭はなくとっても飲みやすかった。



ここには広い草場に5~6頭、ロープでつないでいた。
5~6頭とはいえ、こんな飼い方、大変だろうな。
毎日山羊を1頭ずつ連れ出しロープでつなぐ。
たいてい山羊は逆らって素直に言うことを聞かない。
いつもこちらがつなぎたいところの逆に行こうとする。
晴れの日は、特に夏は熱中症が気になる。
曇りの日はいつ雨が降ってくるか気が気でない。
山羊は雨をとっても嫌うから。
やっぱり手間はかかっても柵を作り、雨が降ったら自由に小屋に帰れるようにした方がいいだろうな。



空にはエンジン付きのハングライダーがのんびり飛んでいた。

さてお土産にここのチーズケーキを買って、
この旅も終わり。

そして現地で解散して、再びSさんに乗せてもらって家路へと・・・
でもなんか忘れているような・・・
あっ、いかん!!
スタッフの人たちを置きっぱなしでさっさと帰ってきてしまった。
気付いた時はもう高速道路に入っていた。
あ~あ、最後までみんなを見送らないといけなかったのに。
そしてスタッフの人たちにお礼を言わないといけなかったのに。
スタッフの人たちよくやってくれたのになぁ・・・
でも唯一の欠点は人を見る目がないということ。
こちらが会長にふさわしい人間かどうか・・・
そこらへんの見極めがまだまだかなぁ・・・
(ごめんなさい!!)
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山羊の会(12)

2015年06月27日 19時28分53秒 | 山羊の話
朝食もバイキング。
でも朝、それに二日酔い。
さすがに、そんなに食べれないよね・・・食べたけど。
呑みほうだいコースは・・・なかった。

さて次に行ったの大山トム・ソーヤ牧場。



「トム・ソーヤ」というので、フィールドアスレチックとか川遊びができる施設を想像してたけど、普通のふれあい牧場、というかふれ合い園だった。
でも山羊も羊もそのほかの動物もいっぱいいて充分楽しめた。



この山羊さえいたら大満足のメンバー、
当然のようにまずは山羊にご挨拶。
この柵の中には10匹くらいのヤギだけでなく、同じくらいの羊もいた。
おとなしい羊、わがままな山羊。
羊よりも小さい山羊でも羊を追い払って干し草を食べていた。



従順な羊よりも自分勝手な山羊。
人になれない山羊よりも人懐っこい山羊。
羊と山羊と一緒にいるところを見るとその違いがよくわかる。
最近家の中で飼う「お座敷山羊」が流行っている。
でも「お座敷羊」って聞いたことない。
結局山羊の魅力って、人懐っこくあほなところなのだろう。







次はミニ豚。



このだらしなく寝そべってる姿が大好き!!
まるで自分を鏡で見てるよう。
そうそう、そっくりだよね。



それからアルパカ。



この素朴な癒し系の顔。
誰だって写真を撮りたくなるよね。



他にもいろんな癒し系も動物がいた。
それで
満足してここを出たのだった。
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奥播磨

2015年06月27日 06時08分06秒 | 酒の話
純米吟醸・奥播磨
近くの下村酒造の酒。
芳醇超辛。
日本酒度 +8.5!!

日本酒の味は体調によってずいぶん変わってくる。
特に辛口の酒はそうで、体調が悪い時はとっても苦く感じられる。
この酒も体調がいい時に呑みたいもの。
するとすっきりした酸味が心地よい。
赤ワインの代わりに食前酒に飲むと料理が進むだろう。
冷やしてさらに切れ味を出して飲んでも美味いと思う。
(こちらは面倒なので燗も冷もしないで、いつもそのまま飲んでるけどね。
その方が味が一番わかるから)
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山羊の会(11)

2015年06月26日 18時50分49秒 | 山羊の話


さて翌朝。
5時頃目が覚めた。
もう外は薄明るい。
それでさっそくいつもの癖で一人で散歩に行く。
昨日の残りのビールを2本もって・・・



ここには尾高城という中世の城があったらしい。
宿泊施設の横に「杉原盛重住居跡」という碑が建っていた。
杉原盛重のいう人が城主だったとか。
そういえばここら辺はもともとは尼子氏の領地だったところ。
それを毛利に奪われた・・・そんなころの城だったんだなぁ。

碑のそばに変わった木が生えていた。
ユーカリらしい。
コアラいないかなぁ・・・
もちろんいるわけないか!



古い城跡特有の墓、あるいは慰霊碑があちこちあった。
その中で場違いな二宮金次郎の像。
昔ここには小学校があったらしい。
その時の金次郎の像。
昔は小学校にはどこにもいた金次郎。
それがどうして今はなくなったのだろう?
貧しい家に生まれ苦学して、農家のために尽くした。
そのどこがいけないのか?
金次郎の像がほぼすべて撤去された。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
戦前の教育すべてが憎い。
その偏狭な教育者がどれほど日本人の心を卑しめてきたか。

・・・なんてことよりここはまずはビール!ごくごくごく・・・



ふと見るとオモト(?)がきれいだったので、写真。



城の案内が立っていた。
それをみて初めて気づいた。
あっ、ここだったのか!!
山中鹿之助が便所から脱出したという有名な城は!!
このエピソードのために山中鹿之助というとついつい糞便混じりの汚らしい姿を想像してしまう。
いかに決死の脱走とはいえもう少し逃げ際はきれいでありたい。



しかしこの城、山の上の中世の城のようないかにも堅固な城と違って、屋敷の周りの防備を固めただけの城という感じ。
北側は丘の上でそれなりに防備はできただろうけど南は大山のふもと、そのまま地面が続いている。(この写真)
もちろん土塁や空堀などは作っただろうけど、あまり堅固な感じはしない。
だからこそ山中鹿之助も容易に脱出できたのだろう。



この城跡荒れていて本丸跡にも入ることはできなかった。
本丸跡の草を刈り、城の再現は大変だろうけど、
せめて便所だけでも・・・そう山中鹿之助が逃げ出したという便所だけでも、適当にそれらしく作ったら、
観光客は来るんじゃないかな?
少なくとも物好きな観光客は・・・
そして便所饅頭とか便所最中とかお土産に売るとか・・・
うむ、いかん!アルコールが切れたようだ。
そこでまたまたビールをごくごくごく。



今度は北側から見た城跡。
ここからだとここに城を作ったわけもわからなでもない。
西側の宿泊施設と「杉原盛重住居跡」があるところ。



ここは本丸があったところ。

山中鹿之助はどう見ても暗愚な殿さまとしか思えない尼子のための再興に忠誠を尽くた武将。
今住んでる市の隣の町、佐用町・上月で一応再興を果たしたけど、毛利の大軍に包囲され織田からも見捨てられて落城した。
そして山中鹿之助は岡山・高梁で斬られる。

ところで今住んでるところは合併して「たつの市」になったけどそれまでは「新宮町」
そして隣の町が合併して「佐用町」になったけど、それまでは「三日月町」
三日月町というと歴史が好きな人はすぐに
三日月城主・山中鹿之助や
「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったという山中鹿之介のことを思い出すに違いない。
でも三日月城主・山中鹿之助・・・.というのはどうやら講談の世界の話だけではないだろうか?
三日月町という魅力的な地名と三日月に祈ったという故事から、三日月城城主・・・という話が出来上がったのではないだろうか?
三日町の観光案内には山中鹿之助のことは出てこない。

まあそんなことはどうでもいい。
やがて日が昇ってきた。
大山が輝きだした頃ころ宿泊施設に戻った。



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2015年06月26日 12時18分28秒 | 車の話
買い換えた車はワゴンRのターボ。
スピードがでる。
坂道楽々。
前の車は喘ぎ喘ぎ登ってたのだけど・・・。

なんせギアチェンジが嫌いな人間。
ギアチェンジするとタコメーターがぐっと上がる。
それで、ものすごくガソリン損した気分になる。
それで今までは後続車を気にししつつ、ギアチェンジしないでのろのろ登っていた。
(根がみみっちい人間なのだ)
でも今度の車はらくらく登る。
これはうれしい。

それに最近の車って、リモートでドアの施錠や開錠ができるんだね。
あれに内心あこがれていた。
それで、目立たないようにこっそりキーでドアの錠を開閉してたのだけ、
ふと気づいたらキーにボタンがついている。
あれっ、これなんだろう?
押してみたらなんとドアの錠が降りた。
すごい!!
今度はこっそりでなく、わざとらしくドアの錠を開けたり閉めたりすることができる。
とりわけ暗くなってからするとドアがぴかっと光るのでかっこいい!

ただなぜか知らないけど、ターボの場合、高速を走った直後はエンジンをすぐに切らないで空ぶかししないといけないらしい。
ここら辺がちょっと面倒かな・・・
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山羊の会(10)

2015年06月25日 16時28分47秒 | 山羊の話
食事を終わりいよいよメーンの懇親会。
持ち寄った酒や肴で話は弾む。
話の内容は・・・ヤギチーズの話や・・・それから・・・え~と・・・
なんせ呑むことに忙しく、よく覚えていない。
それに呑むと眠くなるので、呑んだり、寝たり、起きてまた呑むの繰り返し。
それにいつものパターン、一人でこっそり風呂に行く・・・
ところで今回は完全にこのパターンみんなに読まれていた。
風呂に行くのがみえみえ、ばれた!!

広い風呂はほぼ貸し切り状態。
温泉ではなかったようだけど気持ちよかった。
そして風呂から上がってまた呑み直し。
この呑み直しが最高に気持ちいいのd、いつも途中で(こっそり)風呂に行くのだった。
でも今回はばればれ失敗だった。

懇親会は延々と続いたけど、
一人消え二人消え・・・
そのままながら解散になった。

(誰か何時間も延々としゃべっていた人いたなぁ・・・
疲れないのかなぁ・・・
あごの筋肉ってすごいなぁ・・・
確かにあごは食べるため、ということは生きるために最も必要な筋肉なんだな。
だから墓の筋肉よりも強靭なんだ。
と話の内容よりもそちらの方に感心して聞いていた)


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蔵の師魂

2015年06月24日 19時01分33秒 | 酒の話
蔵の師魂
鹿児島の芋焼酎。
昔は芋焼酎嫌いだったけど今は好き。
さつま白波の変な甘さが嫌いだったけど、
今飲んだらきっとうまいと思うだろう。

蔵の師魂
日置市の小正醸造の酒。
日置には去年行ったことがある。
息子の嫁の実家があるところ。
それだけに日置の酒には愛着を感じる。

蔵の師魂
辛口芋焼酎という感じ。
焦げ味のあと甘みが出る。
泡盛のようなはっきりとした甘みではないけど、
ほんのり甘い。
こんな酒もいいかな。
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山羊の会(9)

2015年06月24日 18時05分30秒 | 山羊の話


さてやっと宿泊施設・シャトーおだかに帰ってきた。
ここには尾高城という城があったらしい。
まあ.その話はまたあとでするとして
昼はひっそりしてたのに、
今にもつぶれそうなところだなぁと思ってたのに、
駐車場はほぼ満車状態。
客もたくさんいた。
流行ってるんだね。
でもそのほとんどはバイキングの客らしかった。

さて、まずは受付。
あれっ?ちょっと違和感が・・・
ここは公的施設なのかな?
でも後で調べたら民間だった。
きっとこのような業務に慣れてないところが運営しているのだろうね。

さて部屋はというと・・・二人部屋が1組、後は相部屋だったけど、
和室は・・・1年前を思い出し笑ってしまった。
でも前もってわかってたことだし、
それに前回の時、宿泊施設に対して、あまりに書きすぎ、言い過ぎ。
大いに反省した。
それで今回は何も言わないよ。
それに和室の大部屋やっぱりいいね。
この会に向いている。
眠くなったらそのままごろんと横になり、
またおきだしては酒を飲む。

いやいやまずは話はバイキング。
バイキング980円!
それに呑み放題券が1000円!
約2000円で呑み放題鵜食べ放題というわけ。
料理も980円にしては十分満足できるものだった。
これでは客は多いはず。
でも採算採れるのかな?
ビールを3~4杯のみさらに日本酒を飲んだ。
焼酎を頼んだ人がいたけどそれがビール用のグラスに氷が少しあとはなみなみと焼酎!
おいおい、なんという注ぎ方をするのだろう?!
笑い出してしまった。
これで採算採れるのかな?

ともあれ腹いっぱい食べ、腹いっぱい呑み、
満足して引き上げたのだった。
さて次はいよいよメーンの2次会だ。

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山羊の会(8)

2015年06月23日 18時11分32秒 | 山羊の話
さて、一泊二日の長~い、長~い旅。
旅はとっくに終わったのに、まだこのブログでは続いています。
もうそろそろみんな忘れた始めたころに、まだブログネタにしています。
いったいいつまで続くのだろう?と自分でも呆れています。

さて、水木しげるロードの散策も終わりいよいよ宿泊施設へ。
途中この米子には不似合いな(?)大きなスーパーによって氷やビールなどを仕入れ、
ひたすら宿泊施設へ。
途中さらに大きなイオンタウンがあった。
隣に座ってたスタッフの人の案内も熱を帯びてくる。
「大きいでしょう?!」
「うんうん、大きいね」・・・と相槌を打ちながら内心げらげら笑っていた。
(他に自慢するものはないのかな?)
鳥取というと砂丘と大山。
大山は岡山と共有しているので鳥取だけのものというと砂丘だけ。
砂丘・・・所詮たんなる砂。
砂だけが自慢だったのに、大きなイオンタウンができた。
熱がこもるの大いにわかる。

人口は60万だとか。
地元米子市の人口ではないよ。
鳥取県の人口だよ。
そのうえ米子市というと鳥取市が城下町だったのに対して商売の町だったらしい。
それで鳥取市の人からはきっと見下されてきたのだろう。
その上隣の松江市は城下町、それに独特の文化を持った都市。
それに島根には出雲大社もある。
きっと松江の人からも一段低く見られてきたのだろう。
そのうえ悔しいことに対岸の美保関。
ここはかって北前船が停泊した歴史のある港町。
古い灯台もあり日本海が一望できるとっても魅力的なところだけど、
間違いなく米子よりも田舎。
それで米子市民にとっては唯一上から目線で接することができるところ、
というか、かわいそうとか、かわいがってあげようとか、思えるところだった。
所がなんとこの美保関が松江市と合併してしまったのだ。
(この裏切り者!あんなにかわいがってあげたのに!!)
それで美保関の人からも見下されることになってしまった。
これは悔しい、これは惨め。
こんな屈折した思いがきっとイオン自慢になったのだろう。
そう、鳥取にはというか米子にはイオンタウンがある。
大きな大きなイオンタウンがある!!

今参院選の選挙区で県を超えて選挙区を見直そうという動きがある。
そうなると真っ先にその対象になるのは鳥取県だろう。
そしてそのうち県の合併ということになるだろう。
今でも1票の価値が最も高い県。
といえば聞こえはいいけど、人口が一番少ない県。
これからは隣の県に嫁入りしないとやっていけないだろう。
そのためにも高く売り込むためにも持参金は多いほどいい。
隣の県というと兵庫・岡山・広島・島根。
広島は接してる部分が少ないので兵庫・岡山・島根ということになる。
きっと常識的には島根と合併することになるのでは、と思うけど、
鳥取の人は京都や大阪や神戸に近いというだけで島根よりも都会と思っている。
他所から見たらどっちもどっちみたいに見えるけどね。

でもまあ兵庫はやめた方がいい。
兵庫は神戸・芦屋・西宮の京阪神地方と姫路を中心とする播磨地方、
豊岡を中心とする但馬地方、そして笹山を中心とする丹波地方・・・みんなバラバラだよ。
鳥取が一緒になってもこれらの地方に鳥取地方が増えるだけ。
あの斎藤道三さえもあまりのまとまりの悪さにあきれ果てて播磨地方を盗るのを断念して美濃を盗ったというくらいのところ。
そこで嫁に行くなら岡山か島根。
でも岡山だったら対等合併には程遠く身売りって感じになってしまう。
ここはやっぱり島根だね。
島根の人は鳥取とは文化が違う、もらってあげる、なんて思っているけど、
鳥取県人は島根よりも都会、砂が、いえいえ砂丘がある!
米子にはイオンタウンがある!
それで対等合併しよう!!
・・・ということになる。

それでイオンタウンに熱が入るのもよくわかる。
うんうん、すごいね、大きいね。
ここは素直に聞いておこう。
内心げらげら笑いながら・・・
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山羊の会(7)

2015年06月22日 18時53分03秒 | 山羊の話


さて山羊の会まだまだ(このブログでは)続く。

次は水木しげるロード。
時間が余ったので「水木しげるロード」散策。
昔はこんなのなかった・・・
さびれた商店街があるだけだった。
でもできたおかげで客が増えてよかったね。

ところで水木しげるのこの胸像。
「なまけ者になりなさい」
えっ、ん?あの~とっくになってるよ。
きっとあんたよりも、ずっとずっと前にとっくになってるよ!
・・・と思わず言いたくなった。
ほんとに怠け者だったらこんな言葉口にしないよ。



ちょっと先に、酔う会列車、じゃなかった妖怪列車が止まっていた。
なんか妖怪にしてはめちゃ明るい雰囲気だよね。
まっいいか・・・こちらはすでに酔う会なんだよ。





この商店街、妖怪関係の店以外はとってもさびれている。
妖怪店以外はシャッター商店街。
頭の中で妖怪店を外して見たら・・・いかにも暗く妖怪がでてきそうな商店街。
水木しげるブームで一見活気がありそうに見えるけど、
地元の人がこの商店街で買い物してる?
妖怪グッズを販売してる店のオーナーは地元の人?
その商品は地元で作ったもの?
なんか上滑りしているように感じた。
地元で採れたものを地元の人が売って地元の人が買いに来る。
それが本当の活性化ではないだろうか?
ちらっとしか見てないけど、
適当いい加減にしか見てないけど、
あんまり自信を持って言えないけど、
魚屋さんや寿司屋さんレストラン、野菜屋さんや果物屋さん。
そんな店に観光客ではなく地元の人が買いに来る。
それが本当の町の活性化じゃない?
妖怪店を想像の中で消したら・・・とっても侘しいうらぶれた街しか思い浮かべることはできなかった。
きっと夜中には本当の妖怪が出てくるんだろうね。



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ヒーリングライト コンサート

2015年06月21日 21時10分58秒 | 音楽の話
昨日コンサートに行った。
ヒーリングライト コンサート。
地元龍野の町家でのクラシックコンサート。
最近大きなホールでのコンサートはとっても苦手。
固い居心地が悪い椅子がとっても苦手。
音楽ってもっと気楽にのほほんと聞きたいなぁ・・・といつも思っている。
楽しみながら聞きたい。
退屈だったら居眠りしながら聞きたい。
酒を飲みながらほろ酔い気分で聞きたい。
そんな気楽なコンサートが好き。
それで昔はよく行ってたコンサートも次第にうっとおしくなって遠ざかっていた。
でも昨日の町家のコンサート。
ローソクの灯のともったほんのり暖かいコンサート。
ほんわか癒されて帰ってきた。

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天下笑一

2015年06月21日 17時56分00秒 | 田舎暮らし


「天下笑一」の旗のもと
一筆書きの全国行脚。
ちょんまげ、それも伸ばした髪を後ろで結わえるだけのやわなちょんまげじゃないよ。
月代をそる、
時代劇でよく見る本当のちょんまげ。
しかも殿さまの、前じゃなく上に、伸びるちょんまげ。
実物初めて見た!!
すごい!
まずそのちょんまげに圧倒された。
手入れとっても大変だろうな?
毎日剃るのかなぁ~?
まず聞いたのはそのことだった。
時代劇を見るたびにドラマの筋よりもそれが気になって仕方なかった。
もちろんドラマでは見るだけなので、だれも気にしなかっただろうけど、昔の人はどうだったのだろう?
でも聞いてみたらそれほどでもないらしい。

それに次に気になったこと。
ドラマでは頭の上がわざとらしく青いけど、全然顔の色と同じ、青くなかった。
そうだよね、外に出たら日焼けする。
時代劇に出てくる青い頭の侍はきっと引きこもりの侍だったのだろう。

つぎにびっくりしたのは、田舎暮らし仲間のKさんが・・・というか、面倒なのではっきり名前言うと片岡さん
一昨年から隣の町でカレー屋さん「道満」をやってる片岡さんから長崎出身の面白い(?)人がいるから来ませんか?(と言ったかどうか・・・ここらへんはいいかげん)
という電話を受けたのだけど・・・
こんな時はいつものノリ、うんいくいく!!
それに面白い人、かわった人大好き人間。
これは行かねば!!
(実はここ「道満」で2年前開店前に「山羊と田舎暮らしの会」のイベントをしたのだった。ここのカレーとスウィーツおすすめだよ!ただし要予約。田舎暮らしや古民家好きな人ぜひ行ってくださいね!ほっと癒される空間。お勧めですよ!!)



ところで・・・
でも・・・長崎ってとっても広いんだよ。
とっても島が多くて海岸線が全国一!
きっとみんな信じられないだろうね。
北海道よりも沖縄よりも鹿児島よりも長崎が広いんだよ!!!
というわけで長崎県は土地の面積はとっても狭いけど海岸線の面積はとっても広い。
というわけで長崎県でも長崎市出身の人にとっては、
えっ、島原?あっそう・・・
えっ、佐世保?あっそう・・・
あっ、対馬?はて???

ところが同じ長崎市出身に感激!
それもこちらの実家からそんなに遠くはない。
まして家内が(家内も同じ長崎出身)勤めていた幼稚園に通っていたとか。
世代が違っていたので接点はなかったけど、同じ幼稚園で繋がっている!
というわけで話は大いに盛り上がった。
これはきっと単なる偶然ではない!という気がしてきた。





これから倉敷・尾道・そして四国にわたり88か所巡りをして広島に帰って来て島根・山口・九州を1周して(確か)9月12日に長崎の実家に着く予定だとか。
間に合うのかなぁ・・・?
九州は広いよ!四国の倍あるんだよ。
お遍路さんの旅だけでも徒歩だと2か月かかるらしいんだよ
急がねば!!

でもそんなに急ぐ気配もなくのほほんと旅を暮らしているようだった。
そうそうそれが一番。
頑張るな!
これがはなむけの言葉。

今日はどこかな?
みなんさん見かけたら声をかけてあげてくださいね。

そして9月12日の無事長崎に着くことを祈ってますよ。
もしスケジュールの都合が着いたら長崎に行って出迎えたいと思っています。

岡山以西の人、もしいつかどこかで見かけたらぜひ声をかけてあげてくださいね。
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山羊の会(6)

2015年06月21日 02時35分46秒 | 山羊の話


さて山羊の会の第一の山場、日本酒の試飲。
いえいえ、「千代むすび」の酒造見学。
「千代むすび」は好きな酒なのでどんなところで造っているのか興味があった。

「千代むすび」を最初に呑んだとき、いかにも地酒!という感じがした。
灘や伏見の全国区の酒でなく、全国には出回ってないけど地元の人に愛され続けた酒
・・・そんな気がしてとっても好感持てた。



さて、工場見学。
カメラのレンズを変えるのが面倒で望遠のまま写真撮ったので、まったく全体がわからない。
でもまあそんなことはどうでもいい、試飲さえできたら。

まず、帽子をかぶってください・・・と使い捨ての帽子を渡された。
そして店の奥から工場へ。
灘や伏見の近代化された工場やとっても由緒ありげな文化財のような酒造と違って、年期は入っているもののいかにも町工場風な小さな酒造。
ぴったりこちらのイメージしてたとおりの酒造だった。



酒を絞るのに使う「ふね」があった。
今でもいい酒はこれで絞っているらしい。

そして、さて、いよいよ試飲。
小さな小さなプラスチック製のコップにちょっぴり注いだ酒を飲んだ。
試飲用のちょっぴり小さ目ちょっぴり大きめの蛇の目の陶器の器を期待してたのだけどなぁ・・・
ともあれ飲んだ何杯も何倍も!
そうそう、ある程度の量を飲まないと酔わない・・・いえいえ味はわからないよね。
「千代むすび」は濃厚系ではなくおいしい水系のさらりとした酒。
・・・そう思ってたけどいろいろ飲み比べてやっぱりそんな感じがした。
菊水ふなぐちみたいな濃厚系も好きだけど、やっぱりいつもはさらり系でいきたい。
ご自由に試飲してください、と勧められたけど、やっぱりなんかそういわれるとついつい遠慮してしまう。
最初の、小さな小さなプラスチック製のコップにちょっぴり注いだ酒、の量が気になって、なんかぐいぐい飲んだら悪いかなぁ・・・なんて思って。
ここでは米は山田錦と地元特産の、合力・・・だったかな?その合力で造った酒が特にうまかった。

そしてこのままではなんか悪いような気がして酒を買った。
試飲してない酒を。
ここが自分でも変だと思うけど、これはいつもの習性。
試飲したものはすでに味はわかっている。
でも試飲してないのは家に帰って飲むまではわからない。
どんな味がするのかなぁ・・・?
その楽しみは家に帰るまで続く。

というわけ試飲、じゃなかった酒造見学は終わった。
コメント (2)
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