ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

こたつ

2012年02月27日 17時44分23秒 | 田舎暮らし
コタツは暖房機の中では独特の地位を占めている。
エアコンも石油ストーブも薪ストーブもファンヒーターも
部屋全体を暖めるので、ぼけ~っとしててはいけないな、もったいないな、なんかしないと・・・と言う気分にさせられる。
でもコタツだけは違う。
コタツに入りゆる~い、生ぬる~い雰囲気に浸ると、誰でもみんな怠け者になる。

コタツは下半身だけ温かく上半身は寒い。
それでより暖かさを求めて、コタツの中にもぐりこむ。
この状況変化は「必然」とでもいうべき行動だろう。
首だけ出して首だけが外の世界とつながっている。

コタツの中では誰でもだらしない格好になる。
でも外からは見えないので少しもかまわない。
というよりもそれこそコタツの魅力。
リラックスできてついついうとうと眠くなる。
もうこうなると、外に出る気にはなれない。
用があると立ってる人は誰でも使う。
誰もいないと用のほうをあきらめる。

こたつでは熟睡はできないけど、うとうと気分がなんともいい。
そしてぬるま湯気分の中できまって夢を見る。
緊迫感のない、だらっ~とした、ぼけっ~とした夢を。
そして目がさめて時計を見ると、少ししか時間がたっていないのにびっくりする。
長~い夢だったのになぁ・・・
そしてもうちょっといいか・・・と居眠りする。
そしてまたまた夢を見る。
緊迫感のない、だらっ~とした、ぼけっ~とした夢を。
・・・これを何度も繰り返す。

冬の日は長い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年02月27日 09時08分34秒 | 田舎暮らし
ホー・ケキョ、ホー・ケキョ、ホー・ホケキョ
時々ちらほら雪の中
ちょっぴり上手に
ちょっぴり下手に
ホー・ケキョ、ホー・ケキョ、ホー・ホケキョ
寒い明るい日差しの中で
冬と春がいっしょになって
ホー・ケキョ、ホー・ケキョ、ホー・ホケキョ
ウグイスが春待ちわびて鳴きだした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲海

2012年02月26日 07時55分55秒 | 酒の話
雲海・・・といってもあっちの雲海ではなく、こっちの雲海。
そう、蕎麦焼酎の雲海。
久しぶりに雲海を飲んだ。
昔は居酒屋で焼酎を頼むと「なんにする?」と聞かれる。
メーカーではなく、米か麦か蕎麦か・・・ということ。
たまに蕎麦を頼むと「雲海」が出てきた。
白波。霧島、いいちこ、雲海・・・これらは居酒屋の定番みたいな焼酎だった。
さらに「なんにする?」と聞いてくる。
今度は、米か麦か蕎麦か・・・、ではなくレモンを入れるか、梅干を入れるか、ということ。
たいてい梅干を頼んだ。
でも今ではこんな飲み方をする人は少ないだろう。
たいていの人は何も入れないお湯割り、いい焼酎だったらストレートかロック。
飲み屋の焼酎の種類も多くなったので、だんだん定番の白波。霧島、いいちこ、雲海・・・の影が薄くなってきた。
これはある意味いいことかもしれないけど、ある意味寂しい。
というわけで久しぶりに雲海を飲んだ。
米と違って蕎麦独特の粗さがある。
この粗さが懐かしさを感じさせる。
でもいつも焼酎を飲んでる割にはどうも焼酎は苦手でその味をうまく表現できない。
これはいつも焼酎は安酒ばかり飲んでて高級な焼酎をほとんど飲んでないせいだろう。
そればかりでなく、焼酎は日本酒にくらべて味の幅が狭い。
それでそれを利きわけるのはとても難しい。
まあ、焼酎の深みにはまるよりも酔うだけの酒と割り切って気楽に呑むほうが無難だろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

確定申告

2012年02月25日 09時52分28秒 | 田舎暮らし
確定申告に行ってきた。
いつもはぎりぎりに行くけど、珍しく早々と。
いつものことながら、確定申告って、なんか取調べを受けに行くような、あるいは自首するような、そんな気分になって、あまりよろしくない。
もっとも確定申告に行くの大好き!なんて人はあまりいないだろう。
自己紹介で確定申告に行くのが趣味、と言う人を今まで一度も見たことないから。
ましてそれが特技!と言う人がいたら、どうも胡散臭いなぁ・・・と思えてくる。
でもそんな人もまた見たことはない。

地元の集会場でも日を決めてやってるけど、ずいぶん待たされるのでいつも市役所まで出かける。
順番が来て担当者の机の前に座ると、すっかり取調べを受けてるような心境になって、いつものことながらどきどきする。
といっても担当者の対応は丁寧で、
「そのほうの申し立てに嘘偽りはあるまいな。隠し立てをするとためにならぬぞ!」
「いえ、め、滅相もありません!」
と言う会話をするわけではない。
会話は紳士的に進んだ。
こうして、取調べ・・・じゃなかった、申告は簡単に受理されて、おまけに還付金まで帰ってきた。
それでほっとして帰っては来たのだけど、本当はまだ言いたいことがあった。
「あの~、恐れながら・・・人一倍酒税を払っているのですが、そこらへんの還付はないのでしょうか?」
でも気が弱いので、さすがにそれは口に出せなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メダカの餌やり

2012年02月24日 20時31分57秒 | 田舎暮らし
とっても暖かい日。
メダカが元気よく泳ぎだした。
それで、久しぶりに餌をやった。

ずいぶんながいことやってなかった餌。
最初はためらいながらも、そのうち全部食べてしまった。
春だね、春になったんだね、とちょっぴり思った。
でもまだまだ冬は続く。
山羊も鶏もメダカも、そして人間も・・・
春を待ち望んでいる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹田城

2012年02月23日 16時43分56秒 | 田舎暮らし
昔から一度は行ってみたかった城、竹田城跡に行った。
竹田城といってももちろん「荒城の月」で有名な大分の竹田城ではない。
同じ兵庫県・朝来市和田山町竹田の竹田城。
天空の城とか日本のマチピュチュとかいわれている竹田城。
ミドリを迎えに行くついでに、ちょっと足を伸ばして行った。

あいにく雪が積もってて、城の駐車場へは通行止め。
それで下から歩いて上った。
久しぶりの山登り・・・といっても道はきれいに舗装されている。
30分くらいかかったけど、雪さえなかったら手軽な山登りだ。



ここの魅力はなんといっても石垣がそのまま残っていること。
そして城跡からの下界のすばらしい景色。
中世の山城と言うと普通石垣はない。
専門家に聞かないと城があったことさえもわからない。
竹田城も最初作られた時は石垣はなかった。
豊臣秀吉の弟の秀長が城主になってから、石垣がつくられたという。
普通城は移築されるときは石垣も壊されて新しい城の石垣になる。
でも廃城になった時は江戸時代の初め。
もう城を新築する必要のないときだったので、運よく石垣が残されたのだろう。













観光客は多くはなかったけど、ぱらぱらだったけど、それでも意外と大学生風の若いグループが目立った。
城跡見物はたいてい中年か初老の人と言うイメージとは違って、この城は若い人にも人気スポットなのだろう。

城から見下ろす景色がいい。標高はそんなにないだろうけどずいぶん高く感じられる。







ここまで攻め上るのはかなり大変で、敵に、お疲れさん!とでも言ってあげたいところだけど、
戦ともなればそんなわけにも行かない。
しかし戦とはいっても、殺し合いをするのはわずかな日で、きっとほとんどは待つだけの日々だったろう。
敵が来るのを待つ、援軍が来るのを待つ。
そんな時何をしていたのだろう。
夏だったらいいけど、冬、寒い日は。
暖房は火鉢だけだったのだろうか?
石油ストーブや電気炬燵があったとはどうも思えない。
それとも炭のコタツがあったのかもしれない。
天守閣の一番上で、外の景色を眺めながら、コタツに入って、朝から燗酒をちびりちびり。
肴は下を流れる丸山川の魚の干物。
退屈だなぁ・・・早く敵が来ないかなぁ・・・
でも敵が来たら、ごめん!といってささっと逃げ出す。
そんな戦ならやってもいいな。
・・・なんてどうもいつものことながら軟弱なことを考える。

この城はカメラマン憧れの城。
特に雲海のときがいい。
それで写真をいっぱいとったけど、まだ新しいデジカメに慣れてないので、すべてオートで撮った。
それでできは今ひとつ、というか今2つ、いや今3つくらいか、ピントもあっていない。
観光写真みたいには行かなかった。
何度か通わないといい写真は撮れないだろう。

参考までに、(多分)プロの写真を載せておこう。

http://www.tomorrowearth.com/2008/08/takeda-castle.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミドリを迎えに

2012年02月22日 16時39分31秒 | 山羊の話
昨日ミドリを迎えに下道を通って行ってきた。
雪が心配だったけど、道路はなんともなかった。
でも北に行くにつれて、則面の雪がだんだんうず高くなっていく。
険しい峠越えもなんとか無事ついた。
早めにでて途中、日本のマチュピチュとも天空の城とも言われる「竹田城」に寄り道しながら・・・
(竹田城のこと、写真もいっぱいとってきたので明日のブログにでも載せるつもり)

牧場に着くと直ぐにミドリが顔を見せた。
ミドリはとってもおとなしい。
そしてザーネンの中ではとっても小さい。
そんなに懐かしがる様子もなく、でも割とすんなり車に乗った。
手のかからないかわいい子タイプの子なのだ。
ここら辺が山羊界のワル、ユキとは大違い。

ところで、ミドリの種付け今回もどうも上手く行ってる気がしない。
無角山羊には不妊山羊が多いそうだけど、ミドリも不妊山羊なのだろうか?
発情はあるのだけどなぁ・・・
でもまあ、来月発情がないことを期待しよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の卵

2012年02月21日 08時43分05秒 | 鶏の話
日差しが長くなるにつれて鶏が卵を産み出した。
一時は自家用にも事欠くくらいだったけど、
やっとどうにか余るくらいに産んでくれるようになった。

鶏は冬はあまり産まないので、冬の卵は滋養があるといわれる。
本当かどうかは知らないけど、貴重なことだけは確かだ・・・昔は!
でも今では冬だからといって、スーパーの卵売り場の卵が減るわけではない。
養鶏場の卵は夜も明かりを点けて日照時間を調整している。
そして鶏を、まだ冬じゃないぞ、と騙して産ませている。
そのために鶏は自分の寿命を縮めてまで冬でも卵を産み続ける。
それで消費者は鶏の命と引き換えに冬でも卵を普通に食べている。
でもほとんどの消費者はそのことに気づいていない。
こんなことがわかるのも自分で鶏を飼っているからだ。
命と命をいただくことへの感謝の気持ちは動物を飼ってみないとわからないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年度末の恒例行事

2012年02月20日 16時38分34秒 | 田舎暮らし
年度末の恒例行事~道路工事が近くの国道で始まった。
痛んでもいないアスファルトをはがして、また敷き詰める。
毎年少しずつ工事の場所が北の方に移動しているので、
道路が痛んでいるいないにかかわらず、あらかじめ工事の場所がきまっているようだ。
というわけで毎年走るのに何の支障もない道路の工事のため、走りにくくてしょうがない。
この国道の唯一の利点は渋滞がないこと。
でもいまの期間は渋滞がある。
それも100m~200mの大渋滞(?)が!
まったく迷惑でしょうがない。
この予算消化のための道路工事、民主党になっても少しも変わらない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨水

2012年02月19日 13時14分45秒 | 田舎暮らし
今日は晴天でも雨水。
雪が雨に変わる季節。
でも、まだまだ寒さは続きそう。

蝋梅も水仙も白梅も、
ちらほら咲いて春間近。
でも、まだまだ寒さは続きそう。

椿のつぼみも膨らんで、
野鳥がとっても騒がしい。
でも、まだまだ寒さは続きそう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

碌でもない電話

2012年02月18日 12時17分08秒 | 田舎暮らし
昼間、家にいると碌な電話がかからない。
一方的に話す売り込みの電話。
受けた瞬間から、話を聞くよりも、いかん!なんと言って断ろうかなぁ?・・・と言うことばかり考える。
でも電話を取ってみないと碌な電話かどうかわからない。
それでやっぱりとってしまう。
つなぐ前に「碌でもない電話ですがどうします?」と電話が教えてくれたらわかりやすいのだけど・・・

昨日は、風呂を電気に変えるとエネルギー代が安くなりますよ、という電話。
会社名は覚えてないけど、もちろん関電ではなく代理店なのだろうけど、でもこれやっぱり変。
いま電力会社は盛んに節電を呼びかけている。
でもその影でガスや灯油から電気に変えることを勧めている。
きっと節電はたてまえ、と言うよりも原発の利権の維持のための利用者への脅し。
そして電気をもっと使えというのが本音だろう。
自社の製品をあまり買わないでくれと宣伝する会社なんかあるもんか。

で、件の電気風呂に変えてくれという電話、
「我が家では節電、と言うよりも脱電を進めています」と答えたら、すんなり引き下がって電話を切ってしまった。
そうそう、オール電化なんてとんでもない。
我が家のエネルギーを電力会社に牛耳られてなるものか。
家庭内のエネルギーの分散は災害に備えての保険みたいなもの。
だから少しくらいなら高くついてもかまわない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウドの落ち葉かけ

2012年02月17日 17時31分47秒 | 田舎暮らし
まだ寒いとはいえ、春は間近、日差しは明るい。
それでやっとウドに落ち葉をかける気になった。
結構大変な作業。
熊手で集めて、大きな袋にぎゅうぎゅうつめて、ウド畑にもって行き、どばっと投入する。
でも、どばっと!の割には畑にはほんのちょっぴりしかたまらない。
それを何度も何度も繰り返す。
これは数日かかる。
毎年の冬の終わりの行事みたいなもの。
これが終るといよいよ春の畑の準備にかかる。
春はすぐにやってくる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹焼き

2012年02月16日 17時52分07秒 | 田舎暮らし
雨模様のいかにも冬らしい、陰鬱な天気が続いている。
昨日は雨の晴れ間に思い立って竹の枝を燃やした。
山羊の餌の残骸、竹の枝が山のようにたまっていたから。
雨を含んだ竹、地面もしっとりぬれている。
それでも焼くのがプロと言うもの。
乾燥してるときは延焼の危険がある。
この近辺でもときどき山火事がある。
というわけで雨の後に燃やすのがいい。

でもいつもならマッチ1本ですぐ点くのに、何本すっても直ぐに消える。
掟破りの2本一度につけたりしてもなかなか点かない。
こうなるとむきになって、
おのれ!これは点けづにおくべきか!!
こうしてマッチ箱一箱も切った頃、ようやく点いた。
どうだ、まいったか!!
燃え上がる火を見るとすっかり親の敵をとったような心境になる。
後はどんどんくべるだけ。
あれほど大量にあった竹の枝も、2~3時間でみるみるなくなった。
後は、竹の量に比べてびっくり知るほど少量の灰が残った。
この灰は畑に蒔く。
貴重な貴重な肥料になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書

2012年02月15日 07時00分40秒 | 雑感
久しぶりに雨が続いた。
やりたいことはたくさんだけど、
終日読書に明け暮れた。

雨音はとっても気持ちを安らげる。
雨音は読書のバックグラウンドミュージック。
狭い部屋に閉じこもって、別の世界に思いをはせる。

もしも読書の趣味がなかったら、今までの人生実に味気ないものだっただろう。
文字を通して別の世界を知ることができる。
読書は人を2倍にも3倍にも豊かにする。

文字を通して別の世界を思い浮かべる習慣が身につくと、
旅に出ると、景色の中に別の景色を見、
人と話すと、言葉の中に、別の言葉が聞こえてくる。
新聞やテレビを見ても文字や画面の中に別の世界が見えてくる。

外は雨。
終日読書に明け暮れた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「種からの有機、自然農の実践」

2012年02月13日 04時27分20秒 | 田舎暮らし
講演会「種からの有機、自然農の実践」に行ってきた。
場所は姫路在家の兵庫県立大学環境人間学部。
昔旧制姫路高校があったところで古い建物もいくつか残っている。
ひとつの学部だけで小さな大学が収まりそうな敷地がある。
県立姫路大学はいくつかの大学が合併してできた大学で学部が分散している。
我が家の近くにも理学部がある。

いつものように道を間違いながらも、わりとすんなりたどり着いた。
「ひょうご在来種保存会」主催の会はいつも盛況。
いろんな世代の人が集まり、今回は特に女性と若い20台の人が目だった。
広い教室が狭く感じられた。
「ぐうたら農法」の西村 和雄さんの土作りの話、やっぱり興味深かった。
土作りと言うと、毎年毎年堆肥やボカシや落ち葉など有機質の物を毎年毎年・・・10年も投入し続けて、やっとできるものというイメージがあったけど、それがまるで違ってた。
たしかに「農業」という立場にたつと10年も待てるかい!ということだろう。
直ぐにも売れる野菜をつくらないといけない。
というわけで最初に家畜の糞を、生でもなんでもかまわない、どばっと滅茶苦茶な量を投入してかき混ぜる。
それからこれは少しでいいのだけど、近くの畑の土、それも良く肥えた土をもらってきて、投入する。
これだけで後は無肥料でいくという・・・この話にとっても興味を持った。
昔は、10年前はこんな話は聞かなかった。
ぐうたら農法は進化している!と思った。
毎年毎年堆肥をつぎ込むこの労働をしなくて済むのならこれほどいいことはない。

次の講師、牛尾さんの話はより親しみをもてた。
と言うのも規模は全然違うけど、やってることは我が家と同じで、野菜の宅配と一部レストランへの直販。
息子さんとやってて、息子さんには給料を払っていると言う。
・・・ここがちょっとちがう。
我が家の場合には完全に代替わりして、このどうしようもないぐうたらのために息子からもすっかり見放されている(?)から。
・・・それはまあそれとして、我が家でも今のパターンでこれからもやっていけるかもしれないなと思った。

今回は懇親会には出なかった。
家に着いたら真っ暗。
山羊に小屋に入ってはいたものの、不安そう。
ちょっとの餌で我慢してもらった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする