ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

アースデイマーケット(4)神戸

2008年11月28日 07時47分08秒 | 田舎暮らし
朝5時真っ暗な中、伊豆の韮山を出発した。
そして東名に入りひたすら西へ。
予報では雨だったけどいい天気。
そのうちうっすらと明るんできた。
そして車は浜名湖についた。
来るときは真っ暗で何も見えなかったけどとても景色のいいところ。
ここで朝食をとりいよいよ運転することになった。
幸い車も少なく、とりわけトラックが少なかったので運手しやすかった。
トラックは晩に出発するので今の時間はあまりいないのだろう。
行くときには100キロ超えないように慎重に運転したけど、こんどは景色が見えて快適なこともあって、結構飛ばして軽で普通車を追い越す快感に浸った。
ただこんな運転をすると随分ガソリンを無駄遣いするらしく伊勢湾岸線に入るとガソリンの残りが気になってきた。
伊勢湾岸線は昼間走るととても楽しい。3車線なので他の車を気にしないで真ん中の車線を走ることができる。
海を見ながら楽しく走った。ガソリンの残量を気にしながらではあったけど。
そしてようやく滋賀県のパーキングまでたどり着きガソリンを入れて運転を代わった。

天気は不思議と予報が当たって次第に悪くなってきて雨がちらほら。
そして西宮につくころは本格的な雨。
ここで高速を降りて「ミドリカフェ」に向かう。
ここは前日開店したばかりのお店で我が家の野菜を置いてもらっている。
阪急岡本駅の近くでとても感じのいい店だった。
有機野菜にこだわり店の一部はミニギャラリー風になっていた。
ここで昼食をとり、ケーキを食べた。どちらもお勧め。
とりわけ食事は我が家の野菜も使っているので嬉しくいただいた。





それから神戸に向かった。
そしてまだ行ったことがなかったので「かもめ食堂」を案内してもらった。
ここにも我が家の野菜を置いてもらっている。
といっても休日なので「かもめ食堂」は休み。
車のなかから見るだけだったけど・・・。
場所はビジネス街のとてもいいところにあるのだけど、通りの奥に入ったところなのでちょっとわかりにくいかな?

ともあれこうして色々寄り道しながらなんとか家までたどり着いた。
今回の旅、疲れたけど刺激もあり収穫もありそれより何より大いに呑み満足して終わったのだった。
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アースデイマーケット(3)渋谷~湯島~浅草

2008年11月27日 09時35分04秒 | 田舎暮らし
アースデイマーケットの疲れと呑み疲れも翌朝になるとなんとか解消し、何十年ぶりだろう?、ミスタードーナツに入り軽く朝食をとって、渋谷に向かった。
ここで岡本太郎の評判の原爆の壁画を見たかったのだ。
しかもタダで見れる!これはなんとしても見なければ。

会場~といっても駅からの連絡通路なのだけど~につくとまずその大きさに圧倒される。一階からはよくわからないので2階に上って見た。
2階に上がってみる人は20~30人はいたけどほとんどの人は連絡通路を通り過ぎるだけ。
立ち止まってみる人もそんなにいなかった。
もっとも立ち止まったら通行の邪魔になるので仕方ないといえば仕方ないのだけど。

岡本太郎は好きではない。
あの原色系の色使いにはどうもなじめない。
でもその作品はいつ見ても圧倒されて、なかなか頭から離れない。そしてまた見たくなる。はた迷惑な絵だ。
特に今回の原爆の絵は強烈で会場が長崎や広島だったらかなりショックを与えたことだろう。
東京でよかった。
でもやっぱり好きにはなれない。
たとえどんなに金があっても岡本太郎の絵は買わないだろう。

壁画の呪縛からやっと離れて次は湯島に向かう。
ここで山羊仲間のSさんが作品展をやっているのだ。
Sさんは有名なガラス作家(もっとも我が家ではもっぱら「山羊好きの変な人」で通っているのだけど・・・)。
あまり日本にはいないのだけど、たまたま運よくアースデイマーケットにあわせたかのように日本で個展をやっていたのだ。
というわけで渋谷から地下鉄で湯島に向かう(駅は末広町)。
ここで地下鉄銀座線を探すのに苦労した。
地下鉄って地下を走っているよね。それなのに駅が3階!
掲示板が信じられなくて地下ばかり探していた。
まったくどないなってんじゃ!
たしかに大阪の地下鉄も地上に出ることはあるけどそれはあくまで郊外での話し。
街の中ではちゃんとまじめに地下を走っているよ
地上を走ってて地下鉄だなんて、これ経歴詐称というか詐欺というか、ちょっとおかしくない?
だいたい東京の道も電車もみな曲がっているのが気に入らない。
大阪も京都も道は東西南北にまっすぐ、神戸なんか魚の骨みたいなもので東西だけだよ。
ところが東京はどこも曲がっている。人間さえまっすぐに歩かない。
新宿の駅につくとみんな歩いている方角が違うのですぐぶつかりそうで油断ならない。
これが渋谷駅前になると、信号が変わるといろんな方向から人がこちらに向かって押し寄せて来るので思わず逃げ出したくなる。
これじゃとてもまともな感覚で暮らすことはできない。
都会に来て恐れおののく田舎のネズミのように。
・・・なんてことはどうでもいいのだけど、何とか地下鉄にたどり着き目的地まで行きSさんに会い個展も見ることができた。
渋谷の人の波を映像にとりその上にガラスの小さな帆船が映していた。
これをどう感じるかは見る人によって違うだろう。
そして、ついつい人の荒波にただ流されて生きてきた自分を小さな帆船に見立てて考えてしまう。
ただ流されてきただけの人生。でもきっとこれでよかったんだ・・・と思う。
そしてSさんとはもっぱら山羊の話。
おいおい個展で山羊の話はないだろう、作品の感想など話したらどないやねん・・・と内心思わないでもなかったけど、Sさんとは山羊の話しがやっぱりよくあう。
実はSさんは我が家の山羊「ねね」と今はもういない「ちゃちゃ」の名付け親なのだから。

さて個展を出て時間があるので浅草にでも行って食事しようかということになった。
浅草は何十年か前にいったことがある。
大阪の新世界のような雰囲気があり庶民的で東京では珍しく親しみを感じるところ。
・・・だと思っていた。
それで久し振りに行ってみようかと思ったのだ。
ところが行ってみてがっくりした。
そのあまりの人の多さに。
なんじゃじゃこら。と思った
京都の清水寺界隈も人は多いけど、そこは京都、それなりのしっとり感があって悪くはない。
ところが浅草はそんなものもなくおのぼりさんの外国人などですしずめ。
寺も大きいだけで面白くもなんともない。
清水寺なら景色を楽しむこともできるけど、ここでは寺と人と土産物屋しかない。
外国人がここに観光に来て日本の寺とはこんなものかと思って帰るとしたら・・・これはちょっと問題ではないだろうか。
昔来たときはもっと庶民的な感じがしてこんなではなかったのだけどなぁ。
人もこんなに滅茶苦茶多くはなかったし・・・。
ここよりも葛飾柴又の帝釈天のほうがずっといい・・・と思い、早々に退散することにした。
なお境内でたまたま山形の物産展みたいなのをやってたのでさっそく濁り酒を買った。
~これは晩に呑んだけど当たった!浅草土産は山形の酒に限る。これが唯一の成果だった。
ところで昼食。
寺を退散して地下鉄の駅の近くにすし屋があったので久し振りに入った。
もちろん座ってるだけでかってに向こうからすしがやってくるという、無精者にははなはだ便利な種類のすし屋だ。
くるくる寿司に入ったのもずいぶん久し振りだ。
客は多くしばらくまたされた。
そして順番が回ってきて、席につきお茶を自分で入れる。
お茶はお湯を湯飲みに入れて粉茶をいれるようになっていた。
さてここでおもむろに動いてくる皿を見回す。
そして皿の色をしっかりと頭に入れる。
まちがって高い皿を取ってはいけない。
それで安いほうから3皿までの色をしっかり頭に入れておかねばならない。
そして周りを見回すとどうやらみな同じことを考えているらしく、ほとんどの人が一番安い皿ばかり、そしてひとつハイランクの皿がちらほら。
きっと店の人は今日の客層は悪いなぁと嘆いていることだろう。
そして一番安い皿をいくつか取り、申し訳程度にそれよりもひとつ高い皿もとり、もちろんビールもしっかり飲んだ。
寿司の味もいかにもくるくる寿司で、それなりにそれなりの味だった。
ところでくるくる寿司にはいるといつも思う。
どうして寿司だけが回るのだろう?たまには寿司が回らないで人間のほうが回るすし屋があってもいいのではないだろうかと。
店に入ると、椅子がやってくる、そこに座るとまず椅子は 飲み物の前を通る。そこでお茶やビールを取る。
次にイカや蛸などの寿司の前を通る。その次は白身の魚・・・というように次第にメーンディシュにはいり価格もそれなりに高くなっていくのでだんだん緊張してくる。
そして最後は納豆蒔きやy鉄火蒔きなどになって、椅子はそのまま会計に直行する。
店に入ってからきっちり20分で店を追い出されることになるので客ものんびりして入られない。
これだとあまり食べないで長時間粘る悪い客もいなくなるので客の回転もよくなる。
これこそ本当の回転寿司ではないだろうか?
・・・なんてしょうもないことを考える。
ともあれ当たり前に寿司のほうが回転するすし屋を出て、昨日からアースデイマーケットを終わってから別行動をしていた息子と代々木公園で合流する。
いよいよ東京ともお別れ。
今度はいつ来るのだろう?
来年もまたアースデイマーケットに出品するだろうか?
野菜はほぼ完売だったのだけど、それで儲かった・・・かというと実は大幅な赤字。
だいたい兵庫県からはるばる野菜を持ってきて儲かったとしたらそれはぼったくりだよ。
今回は宣伝と刺激を求めてやってきたのでこれも想定内だったのだ。
ただやり方によっては黒字にはならないまでも、とんとんまでいけるのではないかなと思った。
そして野菜の宅配のお客さんが増えたらラッキー!というところだろう。
それで来年もまた出してみよかなという気になってきた。

ともあれこれで当分東京にくることはないだろう。
車はひたすら西に・・・伊豆を目指して進む。

晩すっかり暗くなって親戚の人がいる伊豆に着いた。
そしてかなり迷った後、どうにかたどり着いた。
そこは伊豆の韮山。別荘地で義妹夫婦が暮らしている。
山の上だけど思ったほど寒くはなかった。やっぱり古民家の我が家のほうが寒い。
そして大いに呑みぐっすり眠った。
そして早朝(5時!)に出発した。
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アースデイマーケット(2)

2008年11月26日 08時34分30秒 | 田舎暮らし
アースデイマーケットは主に若い就農者が中心となって有機農産物を出品しているようだ。
その規模も零細農家の我が家がむしろ大きいくらいだという。
客層もまた有機にこだわっている人が多い。
各ブースごとに用意された竹のテントを自分たちで張る。
出した野菜は、車で持って行った分と前日宅配で送った分。
大根、辛味大根、二十日大根、カブ、ニンジン、白菜、タクノコ白菜、からし菜、小松菜、水菜、サツマイモ、サトイモ、キクイモ、おもちゃカボチャ、タカノツメ、カラーポップコーン、レモングラス、柿、・・・などなど、やたらと種類だけはたくさん。
こんなに売れるだろうか?
残ったらどうしよう?
何時くらいから値引きしようかな・・・なんて考える。
息子の友達2名も手伝いに来てくれて、さらに娘も来てくれて、人手は十分。
客も次から次に来てくれて、姫路で朝市してたときとは随分手ごたえが違う。
午前中に2/3は売れてしまった。
それでもっぱら箱から野菜の補充にあけくれた。
・・・なんて書くとめちゃめちゃまじめに働いたなんて思われるけど、そこはそれ、それはそれ。
あちこち他のブースを見て回ったり、合間にこっそりビールを飲んだりとそれなりに過ごした。
他のブースでは野菜は土つきのまま売ってるところが多かった。
客もまたそれに違和感もなく買っているようだ。
それに固定客が来てるところも多そうだった。
ある客から「どんな肥料を使っているのですか?」と聞かれて、
山羊と鶏を飼ってて自前のぼかしや堆肥を作ってそれを主に使っている、と説明したら、
「ああ、動物性肥料ね」といってさっさと行ってしまった。
やっぱりそれぞれにこだわりのある客が多そう。
まっ、それはそれでいいのだけどね。
野菜はおもちゃカボチャとキクイモは多分たくさん売れ残るだろうと思っていた。
キクイモは漬物を試食させたら売れるだろうと思ってたけど、あいにく試食させるためには手洗いのポットなどを用意しておかないとだまだということで断念した。
おもちゃカボチャは目は引くけど観賞用、食べれないのでそんなに売れるものでもないのにたくさんもって行った。
売れ行きが良かったのはサラダに使えるものや、タカノツメ、カラーポップコーン、レモングラスなどの小さなもの。
それはそうだよね、都心から重いものを持って帰るのは大変だよね。
というわけで白菜、タクノコ白菜は少し売れ残ったけどおかげで手伝だってくれたひとにあげることができてかえったよかった。
ともあれほぼ完売。
やっぱりおもちゃカボチャは売れ残ったけどそれでもかなり売れていた。
キクイモも完売。
結局値引きすることもなく、どこよりも早くブースをたたんでしまった。
こちらもなんとビールを4本ものんで満足。
というのもメル友からの差し入れがあったのでそれを良いことに呑んだから・・・もっともなくても呑んでただろうけどね。

晩は晩で当然のようにビールと焼酎のお湯割を飲みぐったりと眠った。
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アースデイマーケット(1)

2008年11月25日 10時04分15秒 | 田舎暮らし
アースデイマーケットに野菜を売りに行ってきた。
前日朝から大忙し。葉物野菜や大根、ニンジンなどの収穫とそうじ。
そして軽自動車に積み込み出発は晩の8時近くになった。
家内と息子の3人そして荷物どっさり。
イモ類や柿、おもちゃかぼちゃ、カラーポップコーンなど日持ちするものは前日宅急便で送った。
いったいこれで東京までたどり着けるだろうか?
運転は主に息子がするとはいえ、途中代わって運転することもあるのでとても不安。
なんせ田舎道専門のドライバーで高速もあまり走ったことがないのだから。
窮屈なシートにさらに窮屈に座り旅立った。
でもまあ何とか順調に進み草津から第2名神にはいり運転を代わった。
この道はもちろん初めて。
きれいな広い道で車も少なくきっと快適なのだろうけどなんせ夜中。
道路しか見えないのでとても疲れた。
それから伊勢湾岸線に入る。
こんな道昔愛知県に住んでたころはなかった。
片道3車線の広いほぼまっすぐな道に適当にアップダウンがありとても走りやすい。
でも真っ暗。昼間だったら海が見えて快適だろうなぁ、と思いつつ緊張しながら走る。
そして難関の東名に合流。
かなり危ない思いをしてここもなんとか無理やり突破した。
もう深夜。眠気が襲う。
すると東の地平線近くに・・・なんだろう?月?
それはとっても大きな三日月!
こんな月はじめてみた。
というより今まで水平線や地平線から月が昇るのを見たことなかったことに気づいた。
西の空に日が沈むのは良く見たけど・・・。
そういえば今まで住んでたところは東はみな山だった。
それで地平線から昇る月があんなに大きいなんて初めて知った。
・・・なんてことはどうでもいいのだけど、とにかく眠気と戦いつつやっとの思いで浜名湖までたどり着いて運転を代わってもらった。
それから途中休憩しながら順調にすすみ早朝東京へ着く。

東京ってやっぱり都会だね。
田舎に住んでると高いビル群が遠くに見えてくるだけで興奮して嬉しくなる。
そうか、うんうん、とうとう都会に来たんだね、一人で納得する。
車もここではまじめに渋滞する。
今住んでる田舎ではせいぜい恒例の年度末の道路工事で200メーターほど大渋滞くらい。
都会では本当に渋滞するんだね。
ともあれ予定通り8時半くらいに会場の代々木公園ケヤキ並木にたどり着いた。
ケヤキは紅葉して嬉しいことに雲ひとつない青空。
ケヤキの紅葉はくすんでいてたいして美しくはなかったけど、それさえも、うんうんやっぱり都会だと納得させられた。
なんかいい予感。
道を犬を連れて散歩する人が行き交う。
ここでは犬さえも高級感。
いかにも、都会!って感じ。
あ~あ、すっかり田舎ものになったね、なんて思うまもなく荷物を降ろしてテントを張ったり野菜を並べたりと大忙し。
開場は10時。でもその前にお客さんが来ておもちゃカボチャを買ってくれた。
なんかいい予感。

こうしてアースデイマーケットは始まった。

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今度は初氷

2008年11月21日 09時44分37秒 | ニュースの中から
今度は初氷。
まったく!
まだ11月だよ。
近くの南光町では冬のひまわり祭りを前にひまわりが霜で全滅だとか。
我が家の畑にまだ残っていたナスやピーマンもすっかりしおれてしまった。

いよいよ冬の到来。
石油ストーブと石油ファンヒーターがフル稼働。
こんなことならもっと早くダルマストーブの掃除をしとけばよかった。
来週からはダルマストーブ使おう。

麻生さんまた失言(?)
「医者は常識欠落している人が多い」~確かに多いよ。これのどこが問題発言なのだろう?
「道路特定財源のうち1兆円を地方交付税に」~これを問題視する人は自民党の道路族だけではないだろうか?
「郵政株売却を凍結」~株が安くなったのでもっと高くなってから売ろう・・・言ってることはもっともでわかりやすい。

でもこれは井戸端会議のレベルで首相の立場を考えるとちょっとどうかな?
あるいはもう少し言い方を変えたらよかったのだろうけど・・・。
政治家がわかりやすくしゃべるというのはなかなか難しい。
ちょっとしたことでも揚げ足をとられてしまうので、ついつい役人言葉になってしまう。
あまり揚げ足をとると政治家の本音を聞き出せなくなるよ。
それにもう少しマスコミも大人になってほしい。
少々のことなら軽いジョークで聞き流す程度のことにして。

そういえば麻生さんが高級料亭やホテルのバーなどで毎晩飲み回っている、と批判された。
これなんか大きなお世話、とでも言いたいことだろう。
金持ちの役目は金を使うこと。
金はないところからあるところに流れていく。
金持ちがケチってどないすんねん。
それによって金が循環し経済は活性化する。
けちな金持ちほど始末の悪いものはない。
これからも大いに使ってほしい。
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初霜、そして初雪

2008年11月19日 18時41分21秒 | 田舎暮らし
初霜、そして初雪。
まだ11月だよ。

あわててレモングラスを堀上げ、デンドロビュームやシャコバサボテンなどを室内に入れた。

今、22日の東京出稼ぎ(?)の準備で大忙し。
今日はキクイモ・柿・カラーポップコーン・サトイモ・おもちゃカボチャ・サツマイモなどの収穫や掃除や袋詰め。
さてどれくらい売れるかな?
売れたらその一部はものすごく有効に使われるはずですよ。このぐうたら百姓の呑み代になるのですからね。
というわけで東京近辺の方、ぜひ来てくださいね。「右田農園」のコーナーですよ。
そして声をかけてください。合言葉は「ぐうたら百姓」ですよ~。
きっと何かサービスしますからね~。

場所:代々木公園けやき並木
時間:10時から16時まで
純米酒やビールの差し入れ大歓迎!!!!!



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みぞうゆうな事態

2008年11月19日 08時13分40秒 | ニュースの中から
誰でも言葉遣いの間違いや漢字の読み間違いはあるもので、それをいちいち上げ足とられてはたまらない。
笑って済ますくらいにしてほしいものだ。
このブログだって読み返すと誤字だらけでわれながらうんざりする。
でも立場が違うとそうも言っていられない。

兵庫県知事の「関東大地震はチャンス」という発言も、正直だなぁとは思うけど、もう少し言い方を変えたらよかったのにと思う。
あの人はこの同じ町出身なので、それに役人上がりには珍しくとても話しがわかりやすいので、ついつい甘くなるのだけど、まあいいじゃないかといいたくなる。
それに阪神大震災のとき、東京で起きたらどれくらい被害が出たか、という、暗に東京で起きなくて良かった、という報道がされた。
その同じ口でよく兵庫県知事の発言を非難できるなぁ、とも言いたくなる。
それにマスコミは人は非難するけど自分たちは謝らないよね。

今度の首相の発言も普通の人ならちょっとした間違いで笑って済ませてしまうところだけど、首相ともなるとたちまちニュースになって馬鹿にされるのがつらい。
きっとこれで支持率がますます落ちただろう。
それでこれからは首相の原稿はまんがで振り仮名つきで書いてやったらどうだろう?
これだったら間違えることもないだろう。ただ心配なのは、演説の途中で原稿の漫画に夢中になって、演説を忘れて漫画を読みふけるようになるかもしれないこと。
でも心配は要らない出席した議員にも原稿の漫画を配っておいてお互いに漫画を読みふけったらいい。反対演説も漫画にしよう。これで居眠りする人も少しは減るだろう。

でも・・・。本当に間違えたのだろか?
頻繁な日中交流を「煩雑」だと考えてあのように発言したのではないだろうか?
頻繁な日中交流のために毒入り食品や儀装食品をたべさせられるのはかなわない。
こんな中国にこりごりして日中交流を煩雑だと思うのは当たり前ではないだろうか?

村山富市首相談話について「踏襲する」を「ふしゅうする」といったのも深い意味があるのかも知れない。
村山談話や河野外交が日本の道を大きく誤らせた。
このような外交はもう今では腐臭がするといっても過言ではない。
もうそろそろこのようなこんな腐臭がする外交を踏襲するのでなく新しい日中・日朝関係を作っていくべきではないだろうか。

なんていっても、やっぱり単に読み間違いしただけなんでしょうね。
あんな簡単な漢字を首相が間違えるなんて、これはまさに「みぞうゆう」な事態だね。
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ユキの発情

2008年11月18日 17時42分15秒 | 山羊の話
待っていたユキがついに発情。
・・・の気配。
それで2日目雄山羊の元に連れて行くことにした。
そして2日目、なんと鳴きやんでけろっとしている。
あれ?
でも、まっ、いいか。
電話もしてることだし。

そこは岡山県。ここから1時間ちょっとのところ。
初めてのところで、探すのに手間取った。
ログハウスで田舎暮らしをしてる人。
未舗装の山道を入っていくのでなかなか入り口がわかりにくかったのだ。

雄山羊が3頭。雌山羊が2頭。
多分、1頭がトカラで残りがシバ山羊。
雌山羊は雄山羊とは離して飼っていた。

というわけで1対3.ユキはもてもて。
でもトカラは元気なく、シバ山羊はユキにはまるで子供。


ユキにじゃれつきユキから適当にあしらわれていた。
どうもこの3頭とは相性が悪そうだ。




ちょっと難しいなと思いつつ、一応2日間預かってもらうことにした。
牧場は雄山羊だけを放していたけど傾斜地で広い土地で山羊には理想的な所。
ここに3頭は広すぎ!



かなり贅沢。もっと飼えるのに・・・。
馬も飼えそう・・・。
うん、そうしよう。馬も飼って、池を作ってアヒルを飼って、ウサギもミニ豚も適当に見繕って放しておいて・・・
なんて勝手にいろんなことを考えた。

そして昨日ユキを引き取りに行ってきた。
ユキは寂しそうにしてたそうだ。
最初の日こそ雄山羊たちはユキに興味を示したけど2日目になると知らん顔。
やっぱり最初の日は発情してたんだろうな・・・。
それともユキがあまり冷たくあしらったから3頭ともすっかりいじけてしまったのかな・・・。

雄山羊というとスケベだけがとりえ。
ところがこの3頭とも今まで会った中ではいちばんスケベではなかった。
あの臭い雄山羊臭もほとんど気にならなかった。

家に帰ってきて小屋に入れるとすぐさまねねと頭突き合戦。
どうもユキはねねと頭突きをしているときのほうが一番生き生きしてるようだ。

はたして種付けは成功したかどうか・・・
今回はまったく自信ない。
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野菜の宅配

2008年11月16日 06時54分20秒 | 田舎暮らし
我が家では野菜の宅配をやっている。
毎月都会の客に無農薬無化学肥料の野菜を宅配便で送っている。
5キロ程度の野菜などの詰め合わせ。季節によっては柿や筍、シイタケ、手作りの味噌や漬物などを入れている。(おすすめだよ!)
最近レストランなどの注文が増えてきて、10キロくらいになることもある。
それで今の宅配便の会社との契約では10キロになると急に高くなるので、考えてもらえないか、と営業の人に電話した。
すると「えぇ~、値引きしろというのですか?! 難しいです」という返事。
「一度話に来てもらえませんか?」とたのむと。
「難しいです!」
と話さえも拒絶された。
これでは話しにならない。この人には~若い声だった~決定権がないのだろうなと思い。
「じゃあ、とにかく上司に相談して下さい」といって電話を切った。
そして返事は・・・なかった。

こうなったらこちらの選択肢は限られる。
他の会社に見積もりをとって、そちらのほうが安かったら代える、そうでなかったら我慢して今までどおり使う他ない。
それで他の会社に見積もりを取ったらそちらの方がずっと安かった。
代えようと思ったけど、今まで世話になった会社。集荷の人は良くやってくれた。
このまま代えるのも不義理なような気がして、営業の人にこの旨を電話した。すると、
「値上げすることはあっても、値下げすることはありません」といわれた。
これではしかたがない。キャンセルするしかない。
それで他のところと契約した。
いったいこの営業マンなんなのだろうね?これで営業といえる?
別に我が家の取扱量が少ないわけじゃないよ。
契約したときよりもずっと増えてるしね。

もともと代える気はなかった。
お願いするつもりだった。
集荷の人も今までよくやってくれた。
ところが営業の人の電話とのやり取りだけで代えることになってしまった。
「申し訳ありませんが、もうちょっと我慢してもらえませんか、そのうち何とか考えますから?」という営業トークでも言ってくれたら、
「しゃあないなぁ」といって我慢するつもりだったのに。
一人の営業の言葉でこんなことになってしまった。
この営業マンの目は客にではなく会社の上司に向いているのだろう。

このようなことはよく外食チェーン店やコンビニなどのアルバイト店員に見受けられる。
客も見ないで、大きな声でうるさく「いらっしゃいませ、ど~ぞ!」と繰り返す店員。
客を座席に案内するのでなく、実際のところ命令している店員。
あの子らは客にでなく店長にサービスしている。
いつも目は客ではなく店長をむいている。
ということは店長の教育が悪い。
ということは店長を教育した会社が悪い。

でもまあ、そこは社会的経験の乏しい学生アルバイト、ある程度は多めに見ないと仕方ないかもしれない。
でも宅配会社の営業マン。それが学生アルバイト並だなんて、情けないと思わない?
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定額給付金

2008年11月15日 17時53分50秒 | ニュースの中から
定額給付金本当にやるのだろうか?
まあ、もらったら嬉しいけど、どう考えてもその分ばかりでなく、それにともなう経費、地方公務員の残業代などを余分に税金で払わないといけなくなる。
それに一人12000円分の経済効果がどれほどあるのだろう?
貯金するほどでもない、旅行するほどでもない、とりあえず必要なもの、別に12000円もらわなくても買っていたものを買って知らない間になくなっていた・・・というのが普通ではないだろうか?
これでどれほど経済効果があるのだろう?以前の地域振興券と同じで何の効果もなく終わるだろう。

でも、まあもらったら嬉しい。
何を買おうかな?
・・・なんて考えるまでもない。純米酒とビールを買うに決まっている。
そして呑みながら酔いながら思うことだろう。
定額給付金よりもビール券や日本酒券(ってあるのかな?)のほうがいいのではないだろうか?
そうそうそれに「おつまみ券」もほしい。
いっそ面倒なので「思いっきり呑み放題・食べ放題券」というのはどうだろう?
「1時間呑み放題・食べ放題(指名は別料金)」なんてけちなこと言うのでなく、思いっきり!
というのはどうだろう?
これなら絶対麻生さんの人気出ると思うよ。
ただ問題なのは酔っ払っているので翌日になると「あれ?昨日は誰のおごりだったのかな・・・? まっいいか!」と、自民党の票につながるかどうか定かではないこと。
でも、まっ、いいか。
1万2千円分、麻生さんに乾杯!!

しかし定額給付金、そんな金があるのならもっとましなことに使えないのだろうか?
1ヶ月高速道路とガソリン税無料というのはどうだろう?
これなら使わないと損だとばかり、旅行に行く人が増えるだろう。
春に1ヶ月ガソリン代を無料にし、高速代無料を公約にしている民主党も反対しにくくなるだろう。
ガソリン代の高騰で苦しんだ運送業界やタクシー業界もちょっぴり一息つけるだろう。
そしてちょっぴり物価も下がるだろう。

それとも「国産野菜購入券」はどうだろう?
使用期限は1年。国産野菜に限り、加工品は(怪しいので)除く。
これで1年間は食料の自給率は大幅に上がるだろうし、農業をやる人が(一時的ではあるけど)増えるだろう。

いずれにしても「呑み放題券」・・・じゃなかった、定額給付金よりはましだと思うのだけど・・・。
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ヒヨコたちのこと

2008年11月13日 05時20分37秒 | 鶏の話
鶏小屋に入るといつも鶏になりかけのヒヨコが一羽近づいてくる。
今まで鶏は家畜だと割り切って抱っこすることはほとんどなかったのだけど、このヒヨコだけは時々抱っこしてやる。
そしてお互いに体温が伝わってからそっと放してやる。

このヒヨコはよそから買ってきた有精卵で孵ったもので種類はよくわからない。
6個抱かせて孵ったのはウコッケイ1羽とこのヒヨコだけ。
この2羽はいつも鶏小屋の隅っこにいて他の鶏が近づくと慌てて逃げだす。
でも逃げ足は速いので獰猛な鶏たちの中で何とか暮らしている。

心配なのはもう孵って半年以上たつのに少しも大きくならない鶏。
これも2羽だけ育ったけど一羽はもう立派な鶏になった。でももう一羽は3ヶ月程度の大きさで成長が止まっている。この鶏は酷いいじめに会って頭が血みどろになったことが何度もある。それで今でも頭に傷跡が残り羽が生えてない。成長が止まったのはそのためだろうか?とても臆病でずっと後から生まれたひよこからもいじめられる。それに一緒に育った鶏もとても臆病でなかなか他の鶏になじめない。

もう一羽ヒヨコがいる。
このヒヨコは一羽だけ生き残った。仲間がいないのでいつも一人ぼっちで閉じこもっている。

最初は、雄2羽と雌10羽、ヒヨコを買ってきて育てたらみんな大きな鶏に育った。
ところが今ではヒヨコの生存率がとても低い。
他の鶏と一緒にすると、押しつぶされたり、いじめられたりして死んでいく。
それでそれぞれ別のケージに入れて育てた。そして昼間だけはみんなと一緒にしている。でもこれはヒヨコたちにとっては厳しい環境らしく、昼間はびくびくしなが過ごしている。
そして夕方それぞれのケージに入れてやるとほっとして餌を食べだす。

毎日朝夕餌や水遣りがとても面倒なので早くみんなと一緒に暮らせるようになってほしいのだけどなかなか難しい。
でもそうも言っていられない。まもなく次のひよこが生まれるから。
今月の21日と23日孵る予定なのでそうなると育雛用のケージを明け渡してもらわなくてはいけない。
これらのひよこたちにとっていよいよ試練の時がやってくる。

自然養鶏は鶏に優しくケージ飼いは鶏がかわいそうと普通思われがちだけど、自然養鶏とは鶏たちにとってはとても過酷な競争社会でもあるのだ。
多くのひよこたちの犠牲のうえで強い鶏に育っていく。そう思うと途中で死んで行ったひよこたちの命も無駄ではなかったのかもしれない。


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運命

2008年11月12日 17時54分05秒 | 雑感
もしも指揮者だったら「運命」を演奏してみたいと思う。
それも室内楽程度のオーケストラ編成でものすごくゆっくりしたテンポで、静かに子守唄のように・・・。
「運命」を聞いて子守唄を誰も思いつかないだろう。
あのけたたましい音は居眠りの邪魔にしかならないから。
でも「運命」を聞くたびに(といってもあの騒がしい音が苦手でここ数年聞いたことないのだけど)
これ子守唄の変わりになるんじゃないかなと、とんでもないことを思う。

最初の有名なたたたた~ん。
これをものすごくゆっくり小さく演奏するとそよ風のように聞こえる。
それからたたたたん・たたたたん・たたたたん・・・・はそよ風によってゆりかごがゆっくり動き出す情景。
そんな感じで演奏して会場に来ている客の全員を居眠りさせたい。
そんな演奏ができたらなぁと思う。

人間の基本的なリズムは心臓の鼓動。
それよりも早いリズムには躍動感を遅いリズムは癒しを感じる。
G線上のアリアを聞くといつも感動するのは2拍子系でゆっくりしたテンポと波のようなメロディーのためだと思う。
(そう考えると感動的な音楽を作るのは意外と簡単かもしれない。
2拍子系・ゆっくり・波・・・この3つをキーワードとしてメロディーを作ればいい)
「運命」ももっとゆっくりしたテンポで演奏すると随分違って聞こえるだろう。
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巣篭もり

2008年11月11日 06時23分09秒 | 鶏の話
ウコッケイが2羽巣篭もりしている。
多分今年最後の抱卵だろう。
8個と6個卵を抱えて、
21日と23日にそれぞれ孵る予定。
ということは・・・
やばい、東京に行ってる!
何か手立てを考えとかないとね。

しかし山羊はどうしたのだろう。
少しも発情の気配がない。
かってあれほど悩まされた発情が待ち遠しい。
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2008年11月09日 09時37分11秒 | 雑感
酒飲みの思いは同じ
今度生まれてくるときは酒樽になりたいと
そして一生酒に浸っていたいと

もしも酒がなかったら・・・
ここまで生きてこれたか?
酒よりも大切なものがこの世にあったか?

酒を飲み酒に酔い
酒に浸り酒に飲まれ
酒に溺れ酒に潰れ・・・

呑むより他に何があったか?
呑んで忘れて他に何ができたか?
ただ酔いの中で生きるより他に。

晩秋の夜は寒く長い
今日を忘れ明日に生きるために・・・
もう一杯、さらに一杯・・・
酔いつぶれてこのまま重い眠りに落ちていくまで・・・
もう一杯、さらに一杯・・・
晩秋の夜は寒く長い
コメント (2)
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雲の陰

2008年11月08日 03時52分05秒 | 田舎暮らし
飛行機雲の陰が空のキャンバスに・・・?
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