ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ヒヨコの話

2005年05月31日 22時14分48秒 | 鶏の話
こんどはひよこが生まれた。
といってもわが家で生まれたのではない。
うちの有精卵をあげてたうちで生まれたのだ。
8個のうち6個生まれた。そのうち一羽はなんと黒いヒヨコだった。
まるで醜いアヒルの子。
この醜いアヒルの子がどんな成長するかこれから楽しみだ。

わが家では梅雨明けに孵そうと思う。
ますます当農園はにぎやかになる。
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仔山羊3日目

2005年05月31日 22時08分03秒 | 山羊の話
仔山羊は日に日に大きくなっている。
今日初めて小屋の外に出した。さしずめ公園デビューといった所か。
もっとも他にだれもいないけど・・・
歩き方もしっかりしてて、ピョンピョン飛び跳ねるようになってきた。
ねねとちゅちゃの時よりも随分成長が早いようだ。

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テレビのことなど

2005年05月31日 19時38分52秒 | ニュースの中から
別に見たいとも思わないね。
・・・なんて思ってたけど、やっぱり自分がテレビに出るとなると、なんかそわそわして、落ち着かなくて、結局番組の映る所に見に行ったのだった。・・・といっても車で10分くらいの所だけど。
素直じゃないね。

テレビ東京系の「月10万円で暮らす田舎暮らし」。
人気が3位から1位までの順番に放映されるのだけど、6月6日の予定が繰り上がったので「はは~ん、これはやっぱり穴埋めだな」と思ってたのに、3位で放映されなかった。それですっかり狼狽して、きっとこれはあまりにひどいので没になったのだろう、みんなにどうやって言い訳したら言いのだろう?と頭が灰色。そして次の2位にも放映されなかったのでこんどはほんとに頭が真っ白になった。
でも、でも、でも。なんと最後の1位で放映されたのだった。これは同情票だ!こんなのが一位になるわけない!!これは何かの陰謀に違いない。だって自分でも2位や3位で紹介されてたほうがいいと思うのだから。

ともあれ最後に放映されて、やれやれ。これで夜逃げしないですむ・・・とまでは思わなかったけど、でも少なくとも言い訳はしなくてすむ、と思った。
でもやっぱり自分の姿をテレビで見るのは恥ずかしい。それに顔が引きつってて歩き方がぎこちなくて・・・やっぱりタレントの素質はないな、と思わないわけには行かなかった。

放映されたのは撮影されたもののほんの一部だった。いったいあの取材4日間、撮影4日間の時間は何だったのだろうか? それでもテレビに映ったのはまだいいとして、映らなかった多くの人たちはいったい?

山羊たちもせっかく張り切ってカメラの前に立ったのに・・・
きっと先週山羊を飼ってる農家が映ったから没になったのだろう。

今日は電話がなりづくめ。 テレビってすごいんだね。
役場にも問い合わせの電話がいっぱいあったらしい。
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仔山羊誕生!

2005年05月29日 12時56分55秒 | 山羊の話
仔山羊が生まれた。2頭!
性別はまだわからない。

朝、母山羊ユキが小屋を出たがらない。
怪しいなと思いつつも小屋から出すと、なかなか小屋から離れたがらない。
そのうち大きな丸い茶色の便みたいなものが・・・
うぬ、これは?!
いかん・・・と、慌てて小屋に入れた。
そしてかねてから用意しておいたワラをいっぱい敷いた。
おりものが出てきて、最初たっていたユキが寝そべったら、出産はすぐに始まった。
ほとんど苦しむことなく最初の一頭がでてくると10分後には次の一頭が出てきて終わった。
ユキは生まれた仔山羊を丁寧になめてきれいにしたやった。
日頃のユキの性格からすると信じなれないほど優しく!

仔山羊の成長は早い。生まれて10分後にはもうよろよろと立ち上がった。
20分後には乳をのもうと探すけど、なかなか乳首が見つからない。
なんとか飲みだしたのは一時間ほどたってからだった。

キーキーという懐かしい仔山羊の鳴き声をこれから毎日聞くことが出来る。
そして一ヵ月後には山羊のミルクやチーズを食べる事が出来る。
これからしばらく仕事が手につかないことだろう。

ところでニワトリ達は不思議そうに見つめていた。
ねねは一人ぼっちで外に繋がれてて「メ~,メ~」とむなしく鳴き続けている。
そういえば今日はねねの発情だけど、今回もかわいそうだけどお見合いは延期する事にした。

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トマト

2005年05月29日 05時37分38秒 | 田舎暮らし
ぼちぼちトマトやキュウリが実りだしたなんて話を聞くと、内心穏やかではない。
トマトもナスもまだ苗の状態だから。(キュウリなんか苗作りに失敗したのでほとんど種蒔き状態!)
*そういえばサツマイモも種芋からまだちょっと芽が出た状態。今年はツルはすべて自前でするつもりだけど間に合うだろうか?
でも、でも、でもですよ・・・露地栽培でふつうに種を蒔くと今ごろはまだ苗の状態なんだよ。
みんなが早すぎるのだ!そう、普通じゃない!温室で騙して育てた苗を買ってるからだよ。
こんな事かたぎの人間のやる事じゃない。野菜を騙してはいけないよ。

でもはやくトマトやキュウリをかじりたいな。
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桑の実

2005年05月28日 05時43分33秒 | 田舎暮らし
桑の実を食べた。
黒く熟した桑の実を。
甘くて酸っぱい桑の実を。

桑の実を食べると思い出す。
甘くて酸っぱい思い出を。
子どもの頃の思い出を。

学校からの帰り道。
グミやザクロや青い柿・・・
こっそり盗み、顔をしかめて食べた道。

桑の実をとった。
小カゴにいっぱい桑の実を。
甘くて酸っぱい桑の実を。
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フキ

2005年05月28日 05時30分18秒 | 田舎暮らし
こんな上等なフキどこでとってきたん?
さすがにもてあましてフキを半分近所の人にあげたら、言われたそうだ。
試しに家の側のフキをとってみたら、堅かった。
やっぱり同じフキでも違うようだ。
日照や標高の違いだろうか? 根っこごととってきて植えても、美味いのは出来ないという。
2時間もかけていくだけの事はあったようだ。

フキは草が生い茂った所か日陰の大きなものがいいようだ。とてもやわらかく手で簡単に折ることが出来る。堅いものはワラを食べるような食感でいけない。

フキは茎は冷凍庫で保存できるし、葉も刻んで煮て食べられるというし・・・
これから当分、フキ料理に悩まされる事になりそうだ。
フキはあまり好きじゃないのに、というか、はっきり言って嫌いなのに・・・ 
自業自得というべきか。
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フキとり

2005年05月27日 10時01分16秒 | 田舎暮らし
昨日は朝早くから知人と鳥取までフキとりに行った。
フキなんてどこにでも生えてるし、当農園にもとりに来る人がいるのに、なんでわざわざ車で2時間もかけて?!、と、思わないでもなかったけど、(それにフキはたいして好きでもないし・・・)そこはいつもの、流れに逆らわない性分。なんとなく付いていったのだった。

でも、まあ、たまには遠出もいいものだ。そう田舎に行くのもね。我が家に来た人は田舎気分満喫で帰るらしい。でもそれは甘い!もっと田舎はいくらでもある。それですっかり都会人の気分になった。
でもいつもの事ながら驚くのはどんな山奥に入っても道は舗装され、その上あちこち道路工事中。
こんなとこに?、と思われるような所にも人がすみ立派な家が建っている。日本はやっぱり豊なんだね。

フキはたくさんとれた。こんなにとってどないすんねん?!と思ったけど、とり出すと癖になるものらしい。数ヶ所回って大きな袋に2袋と半分とれた。

ところでふと気付いた、山菜とりはどうも山羊の食べ方ににてることに。
山羊は飽きっぽいのか次々に食べる所をかえる。山菜とりも同じで、次々に場所を移動する。
自然を守るため、というのは大義名分で単に飽きっぽいだけなのだろう。山羊も人間も大差ない。

フキは耕作を放棄した田んぼや畑に良く生える。タラもそうだ。
フキやタラが一杯生えてるところを見て、わぁ~、自然が一杯!、何て思ってはいけない。
むしろ自然が荒れていると見るほうが正しいだろう。

かくしてフキをどっさりとってきて、あとは家内に押し付けるだけ。さぞや迷惑だった事だろう。
ただ山ふきは皮をむかないで食べれるそうなのでその分いくらかましかな。それに葉っぱも煮て食べられるという。
しかし・・・なんでわざわざ、とわが家の周りのフキを見て思う。
どうやら、遠い所に出かけてとるのが楽しいらしい。
こうして山菜の季節になるとみんな活動的になる。

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イチゴ狩り

2005年05月25日 05時57分13秒 | 日記
親子5組、イチゴ狩りに来てくれた。朝市とその後の雨でイチゴが貧しかったのが残念。
小さな子ども達が来るととたんに賑やかになる。
でもまあそれなりに楽しんでもらったようで、まぁ、いいか・・・
卵を2~3個づつ、お土産にもって帰ってもらった。
これまた少なくてごめんなさい。気まぐれな鶏のこと、何個産むかはその日にならないとわからないのです。

ユキは今回は注意してたので頭突きはしなかった。
もっともまもなく、早ければ今週中にも、子どもが生まれるので、ユキはとっても慎重になっている。
子どもには構っておれないのかもしれない。
ねねとの仕切りをはやくつくらなくっちゃ!

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花の月

2005年05月24日 20時55分31秒 | 田舎暮らし
ユキノシタが咲き始めた。
今ごろ咲くのにどうしてユキノシタというのか良くわからないけど・・・

あざみが咲き、野バラが咲き、箱根ウツギが咲き、キショウブが咲き・・・、ウツギのつぼみも膨らんだ。
五月は花の月。次から次にめまぐるしく咲いては散っていく。

どうやら花も農繁期を迎えているようだ。
暑い厳しい季節の前になんとか花を咲かせて種を実らせようとあわただしく生きている。
自然は少しものんびりはしていない。
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放送日

2005年05月24日 15時21分01秒 | ニュースの中から
例のテレビのこと。放送日が早くなった。今月の30日!
それは大変だ、急がなきゃ!
・・・と、おもったけど、ふと気付くと別に何も急ぐことはないか。
それにここのテレビには映らないので別になにもする事はないのだ。
ただ、知人に
「別にどうってことないのだけど、あとでどうして知らせてくれなかったのか、と言われるのも何だし・・・」とかいって、「ねぇ、ビデオ撮っといてよ」という電話を、やたらとしまくる~
なんて、ありえるよね。
(これは大変だ、急がなきゃ!)

ところで昨日例のテレビ初めて見た。(ここでは映らないのでなかなか見る機会がなかったのだ。)
意外と(といっては失礼か)いい内容だった。
これだと悪くない。結構いいように映るに違いない。

別にどうって事はないのだけどね。
5月30日午後7時からテレビ東京・テレビ大阪系だよ~
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溝掃除と朝市

2005年05月22日 18時26分12秒 | 日記

朝から雨。けれども地区の溝掃除はそんなこととは何の関係もなく8時から始まった。
毎年2回なのでこれで7回目になる(但し1回は法事のため欠席)
今回はあいにく朝市と重なったので1時間で勘弁してもらった。

9時、姫路まで朝市に行った。
スナック豌豆、イチゴ、間引き菜、イチゴソース、玉ねぎ、などを出したけど、あいにくの雨。
客足が悪くて売上は良くなかった。でもそのわりにはまあまあかな。
来月は朝市を2箇所出すつもりなので、もうちょっといけるかな。
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野鳥

2005年05月22日 06時34分50秒 | 田舎暮らし
ホトトギスが鳴きだした。あまりきれいな鳴き声ではないけど、ウグイスと共に鳴き声でわかる数少ない鳥のうちの一つなので貴重だ。

何時も今の時期とってもきれいな声で鳴く鳥がいる。ルリではないかと思うのだけど、正体はまだわからない。調べようとしても小鳥は小さい上に近づくと逃げるので始末に悪い。大きな双眼鏡があるといいのだけど、オペラグラス程度のものしかないので使い物にならない。

鳴き声と一致しないのがキジだ。とってもきれいな鳥なのに、およそ不似合いな声で鳴く。ここにはキジはほとんどいないけどたまに鳴き声を聞くことが出来る。

楽しいのはからすの鳴き声。定番のか~、か~だけでなく、赤ちゃんの鳴き声や人間の笑い声などとっても多彩だ。きっと鳴いてるのでなく話をしているのだろう。

これからは野鳥の季節。早朝の野鳥の鳴き声が気持ちいい。今年は絶対巣箱を作ろう。

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久々の野良仕事

2005年05月20日 05時45分32秒 | 田舎暮らし
4日間の撮影と次の日は雨で、久々に野良仕事をした。
カボチャ(2種)、水ナス、里芋、ウコン、キュウリ(3種)、トマト(2種)、ミニ人参、ゴーヤ・・・をあわてて定植。
キュウリの苗はとても悲惨な状態になっていたので種も直播した。

イチゴ、スナック豌豆最盛期。
野良仕事をしながらそのままかじるのが美味い!
*夏になると、キュウリやトマトをかじるのが楽しみ。

一日、暗くなるまで畑を走り回った。
やっぱり野良仕事のほうがいい
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撮影のことなど

2005年05月18日 14時31分06秒 | ニュースの中から
昨日取り残し分の撮影が終り、やっと無罪放免・・・
というか、仮釈放の身。
まだ取り直しがあるかもしれないと釘をさされて、すっかり意気消沈。
どうも、あまりディレクターの意図どおりには撮れてないようだ。

都会の人が考える田舎暮らしと
田舎暮らしの人が考える田舎暮らしと
田舎の人が考える田舎暮らしとでは、
皆違うので一つの立場からだけみると嘘っぽくなるか、少しも面白くなくなるか、だろうね。

きっとテレビで見ると、えっ、ここどこ?
と思うくらいにきれいに撮れるだろうけど・・・
そしてそれは嘘ではないだろうけど・・・
でもちょっとなんかちがうなって感じがするだろう。

もっともそれはこのブログやホームページでも同じで、
わが家に始めてきた人はたいてい「もっと田舎だと思ってた・・・」という。
もちろん嘘は書いてないつもりだけど、「田舎」を強調すると、ものすごい田舎のように思われるのも仕方のないことだろう。それにものすごくいい所のように思われるのも、あまり自治体や地域の悪口を書くとここで暮らしづらくなるので、遠慮してなるべく書かないようにしているせいもあるだろうし・・・

こんな事書いてるとますます落ち込んでくる。
でも嬉しいことも二つだけあった。

畑の取材でスタッフの人たちが、スナック豌豆をそのままかじって、とっても甘くて美味い!とびっくりしてた事と、カメラマンの人が卵を撮ってて、以前NHKで撮影した時の卵よりもいい卵だと褒めてくれた事。
これだけでもとっても報われた気持ちがする。
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